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女性の語尾に「~わ」とか「~だわよね」って使うのは
江戸時代の女性たちは 例えば商人とかだと「あんた」とか「~だよっ!」とか男勝りの言葉。例えば大名の婦人がたも「~ござらぬか?」「~でしょうな」と、武士の言葉をソフトにした感じ。 明治時代の姫は「~ですわ」とか使うけど、どこからそう言った「~だわよ」言葉?に切り替わったんでしょうか?
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明治政府が、全国を統一する上で言葉が通じないで困る。「方言を廃止し、言語を1つにしよう」と考えたとき、「東京の『山の手言葉』を参考にして『標準語』を造った」、と聞いたことがあります。 あの当時のことですから、男女に全く同じ言葉をしゃべらせるわけにいかず、女性向けには「~ですわ」「そうなのよ」的な違いを設けたのではないでしょうか。薩長土肥は嫌いですけど、その言葉遣いの差・・・ 感じが柔らかくて、私は好きですけどねぇ。 確認のため、広辞苑をひいたら「山の手言葉」ってしっかり説明されていて驚きました。文京区、新宿区あたり一帯の言葉だったらしいですね。対の言葉が「下町言葉」です。
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- M_Sato
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回答No.1
明治期に女学生に使わせた「女学生言葉」がはじまりだといわれています。(参考:中村桃子『女ことばと日本語』岩波新書) さらに男性が書いた小説や映画脚本で、女性がそのように喋ることがくりかえし描写されたので、つい最近(昭和50年代頃)まで女性はそのように喋るものだとされてきました。しかし、いまでは、そうした喋り方は徐々に消えていっています。小説家や脚本家や海外映画・ドラマの吹替え翻訳者に女性が増えたのも一因だと思います。
質問者
お礼
ありがとうございます。
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