- ベストアンサー
30m先の文字を読むには
30m先の、10cmサイズのプレートの文字を読むには超望遠のカメラが必要で、焦点距離が2000mmのカメラの場合だと30倍でやっと見える程度です。 この場合1000mmのカメラだと倍率は何倍必要ですか。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
A No3 HALTWO です。 RICOH CAPRIO R5 での Data 説明が抜けていました(^^;)。 CAPRIO R5 は 35mm Film 換算 f28mm~200mm の 7.1 倍 Zoom Lens を持つ Compact Digital Camera で、左上端写真は 35mm Film 換算 f50mm に合わせて撮っており、f50mm での F 値は F3.8 ぐらいになっていたと記憶します。 CAPRIO R5 の画像は Home Page での説明用に縮小した画像を Copy した上に JPEG 圧縮が重なって荒れていますが、元々曇天気味での撮影でしたので川向こうの塔に記された文字列等は縮小画面では読めません。……Original の 630 万画素画像ならば楽々読めた筈ですが……(^^;)。 CAPRIO R5 は Digital Zoom 3.6 倍と併せて 35mm Film 換算 f720mm 相当の Zooming で水平解像度 800 本以上となる 1620×1205 Pixel の Data を生成するのと、看板等を下方や側方から写した事による台形状の平面を長方形に変形して表示する事により平面に記された文字を読み易くする機能があるので、 35mm Film 換算 f720mm 相当で斜め下から写した石碑等の文面を読み取るのに重宝していました。 20m 先の 24point 文字を読むなんて事はできないでしょうが(^^;) 150point (53mm 四方) ぐらいの石碑文字ならば読めるでしょうね。 ……因みに Font Size を示す Point は 1 inch (25.4mm) 四方で全角 72point です。 素敵な Camera Life を(^_^)/
その他の回答 (3)
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2345/4395)
10cm Size の Plate に記されている文字の大きさがどれほどのものなのか (Font Size が 24 Point ぐらいとか) が判らないと何とも言えないのですが、充分な外光 (露出光) と Plate 面の Contrast が取れていれば 35mm Film 換算 f1,000mm も要らないのではないかと思います。 下図上段は私が RICOH CAPRIO R5 Compact Digital Camera と PENTAX K100D Digital SLR (Single Lens Reflection) Camera を持っていた頃の写真で、左端は RICHO CAPRIO R5 を 35mm Film 換算 f50mm で川辺にて 20m 程先に咲いていた向日葵を撮ったもの、中央はその向日葵を KENKO f500mm F6.3 Mirror Lens を PENTAX K100D に付けて撮ったもの、右端は Mirror Lens での画像を PC 内で 16 倍 (4×4 倍) に拡大したものです。 f500mm Mirror Lens は 35mm Film Camera 用ですので画角が 35mm Film 換算 f750mm 相当となり、PENTAX K100D は 3000 ×2000 Pixel の 600 万画素 Camera ですので 4×4=16 倍に拡大した画像は 750×500 Pixel で 35mm Film 換算 f3,000mm 相当になっています。 下段左の 2 枚は PENTAX K100D に SIGMA 17~70mm F2.8~4.5 DC Lens を Reverse Adapter にて逆向きに取り付け、合計 68mm の Extension Ring を介して Macro 倍率を 9 倍 (通常の Macro Lens は 1:1 の 1 倍) にまで上げて APPLE MacBook 2006 Note PC Display を写したもので Display 画素を構成する縦長の RGB (Red Green Blue) Dot がはっきりと見えるものになっていますが、下段右の 2 枚のように RGB だけで構成した格子画面に RGB 以外の色が滲んで見えているように、実際の解像度は大分低くなるのが判ると思います。 これは Digital Camera の Image Sensor が RGBG (Red Green Blue Green) で構成される 2×2=4 Pixel の Matrix を 4 画素と表記する上に Low Pass Filter と呼ばれる曇り硝子のような暈かしを作り出す事で Moiré を防ぐ機構が組み込まれている事からで、実際の解像度は縦横共に画素数の半分以下、750×500 Pixel 画像ならば 375×250 Pixel 以下の大凡 300×200 Pixel ぐらいになるだろうと思います。 それでも 15×15 Pixel の解像度もあれば判別できる漢字を 20 文字 × 13 行ぐらいは判別できるでしょうね。 上段右端の写真では向日葵の萼部分にある産毛を判別できますので 20 文字 × 13 行ぐらいは楽に判別できるでしょう。 この写真を撮るにあたって苦労したのは Shutter Mechanism の振動と正確な Pint でして、Shutter の振動は軽量の三脚では抑えられませんので PENTAX K100D を柵に乗せて手で押さえ込むようにしながら 2.0sec Timer 撮影とし、KENKO f500mm Mirror Lens は Manual Lens ですので微妙な Pint 調整を撮影枚数で稼ぐべく 10 Shot 以上撮った中から最も産毛がはっきり写っているものを選択しました。 超 Macro 写真も Shutter Mechanism の振動を VR (Vibration Reduction) 機構が押さえ込み切れないのか、Shutter 毎に特定の方向に生じたブレが Display 上 20μm 四方以下の観察を困難にしていました。 この写真例から乗用車 5 台分ぐらい (1 台 4m 余として 20m 以上) 離れた所にある被写体を撮って 20 文字 × 13 行以上の文字を読み取るのには 35mm Film 換算 f3000mm 相当の倍率があれば良いと推測できますが、現在の私が愛用している PENTAX K70 Digital SLR Camera は 2400 万画素ありますので KENKO f50mm F6.3 Mirror Lens を用いなくとも 35mm Film Camera 用 f125mm 程度の Lens でも PC 上での Digital Zooming と Sharpness (または Anti-aliasing ) 調整で同等の画像を得られるのではないかと思います。 Compact Digital Camera ならば 1000 万画素以上の Image Sensor と Digital Zooming を併せて 50 倍 (35mm Film 換算 f38mm 級を 1 倍として f1900mm 級) 以上の Zooming 能力を持つものがありますので PC に Data を取り込んで加工すれば 30m 先の 10cm 角 Plate に記された文字を楽々読み取れると思いますよ。 但し、最初に記したように「充分な露光」と目的の Plate 面に充分な Contrast が保たれている事が前提で、曇り空の下で目的の Plate も薄汚れているようでは Fractal 演算画像解析 Software 等で処理しなければ難しいだろうと思います。 Fractal 演算画像解析 Program は通常の写真 Data では暈け暈けで読めない文字を Sharp に浮き上がらせる事ができ、上手く使うと「どうしてこの元画像から文字を浮かび上がらせる事ができるの(*_*)?」と首を捻るほど不思議な程でして、違反車輌の Number Plate 読み取りなんかにも重宝しています(^^;)。 素敵な Camera Life を(^_^)/
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4882)
>この場合1000mmのカメラだと倍率は何倍必要ですか。 「カメラ(レンズ)の正しい仕様が分からないと答えようがない」が正しい答え。 同じように「倍率」と言っているけど、望遠鏡や顕微鏡の「拡大率」を意味するのに対して、カメラ(「カメラ用レンズ)は「ズーム比」になるので、意味合いはだいぶ違う。 ズーム比とは、レンズの望遠端が広角端の何倍に当たるかの比率のことで、実在するカメラ用レンズで言うと 18mm~300mmの16.6倍ズーム 200mm~500mmの2.5倍ズーム があるけど、ズーム比2.5倍の方が1.66倍の”拡大率”があるので、カメラ用レンズで倍率を問うのはナンセンスとしか言えない(正直、カメラやレンズを分かっていると「○倍ズーム登載」というのは子供だましの吊り文句に聞こえるコトがある)。 まぁ、ズーム端2000mmのレンズを持つコンデジということで、Nikon P900/P950と思われるので・・・焦点距離は35mm換算で ワイド端24mm相当の(根拠は怪しいが)ズーム比30倍 だと720mm相当 になる。 望遠端の焦点距離にかかわらず、 ワイド端が24mm相当だったら、30倍相当 同28mm相当だったら、約25.7倍相当 などと計算できる。
- okok456
- ベストアンサー率43% (2748/6360)
そのカメラの広角が何ミリかで倍率は異なりますが 多くのデジタルカメラはデジタルズーム(電子ズーム)機能があるので 高解像度のカメラならば デジタル処理で倍率を上げれば文字を読めるようになる可能性は あります。 デジタルズームは画像の一部を拡大する機能です。 参考に デジタルズームと光学ズームの違い https://www.argocorp.com/UVC_camera/UVC_ZoomCompare.html こちらも https://systemk-camera.jp/camera-blog/knowledge/zoom.php ニコン COOLPIX A1000の場合 ズームレンズを搭載したデジタルカメラのズーム倍率は 「広角24mm相当から超望遠840mm相当までの光学35倍ズーム」 と言った表現になります。 840÷24=35で35倍です。 https://www.nikon-image.com/products/compact/lineup/a1000/ ニコン COOLPIX A1000 の仕様を見ると 撮像素子 1/2.3型原色CMOS 焦点距離 4.3-151mm(35mm判換算24-840mm) 電子ズーム倍率 最大4倍(35mm判換算で約3360mm相当) https://www.nikon-image.com/products/compact/lineup/a1000/spec.html 撮像素子 1/2.3型 約5.9×4.4mmで レンズの焦点距離は4.3-151mmですが一般的フィルムカメラで使用していた35mmフィルムに記録される画像の画角を基準に換算すると 24-840mmになると言う意味です。 35mmフィルムに記録される画像の大きさと同じサイズの撮像素子は 35mmフルサイズと言い 36×24mm です。 「相当」「35mm判換算」「35mm換算」などと表現します。 参考URL https://news.mapcamera.com/maptimes/%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%80%82%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE4%E3%80%80%EF%BD%9E35mm%E5%88%A4%E6%8F%9B%E7%AE%97%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%9E%EF%BC%9F/ こちらも https://logcamera.com/35mmkanzan/ ついでに 同じ被写体をほぼ同じ大きさで焦点距離を変えて撮影すると 周囲の撮れる範囲や遠近感が変わってきます。 参考に http://photozou.jp/photo/list/138850/367874 120mmと300mmを比較すると