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教えて下さい!
高度経済成長期について、この下の画像のように述べるのは合ってますか??
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一言一句について具体的な事は何も言えませんが、 …昭和生まれのオヤジ世代としては、「あの時代話なのか?…何か違うなぁ。」という感覚です。 話の最初から「はじめに経済成長ありき」という印象を受けます。 「高度経済成長」という結果を大前提にして、 後の世代が如何にもな理屈を貼り付けたという印象です。 時代背景との関わりや経緯の検証は為されたのか? …という疑問すら湧いてきます。 あくまでも「その時代に適合しそうな文言を当てはめた」という印象として伝わって来る感覚なんですが…。 主旨とし伝えたいのは、そういう事じゃないだろうと思いますが。 時代背景と当時の人々と政治・経済との関わりを、時系列に沿って検証を進めた結果が「高度成長の要因として見えてきた。」という話になっていれば少しは違うのですが、 …そうは伝わって来ないのが残念です。 「合ってますか?」という事であれば、 後の人が推測して語ってる事でしょうから、 「嘘ではないんじゃないか?」 としか言いようがありません。 つまり、 経済成長という結果事実に、後の時代の推論で言葉と理屈を「当時に当てはめた」のなら、 回答としては「合っていて当然だろう」と思いますが。
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- yshwaki
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修正してみました。 特に最後の段は重要で、単に経済が成長すれば格差は改善されるとも取れる主張は、いかにも新自由主義者の独り善がりな言い分であり、容認できません。 ----- 高度経済成長の要因の1つは、経済成長の恩恵に浴することを志向して、農村から多くの若者たちが都市に移動し、その目論見どおり、所得が増加したことである。 これは、当時の技術水準では第1次産業より第2次産業の生産性が高いことは明らかであり、農業部門から工業・サービス部門への労働力が移動したことで、国内総生産を押し上げたものである。 さらに当時の経済成長戦略の特徴は、「所得倍増計画」に象徴されるように、経済成長による財がすべての国民に行き渡るよう、適切に所得再分配が行われたことである。 経済格差の解消には、「経済成長」と「適切な所得再分配」とが必要である、という高度経済成長の経験は、重要である。 ----- 如何でしょうか?