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ヒトの歯の生え変わり
乳歯が抜けて、下から出る大人の歯に生え変わるー よくよく考えてみると面白い仕組みですよね。 何のために? おそらく「更新」ということなのでしょうが、 ではなぜ1回だけなの? 他の動物はどうなの? 蛇や甲殻類の脱皮との比較・類似・相違は? 寿命が延びたら複数回の生え変わりに進化するの? いろんな疑問が湧いてきます。 まあ、雑談レベルですが、知識豊富な方はご披露ください。
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あご(の骨)が成長するからです。
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- fujic-1990
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歯がすり減る生き方をしているかどうか、の違いでしょう。 有名なところでは、ネズミやビーバーは物をかじりますので、かじらないと歯がどんどん伸びてきます。リスもそうだったかな? すごいところでは、サメは今一番前にある歯の1群の後ろ(口の中)に次やさらにその次の歯が何段か準備されて、どんどん前へ前へと押し出て来て、入れ歯が変わるように、歯が何度も入れ替わるそうです。 人間と同じく、…マンモスなどもそうだったと思いますが、生え替わらないので、歯のすり減り方を調べるとおおよその年齢が分かったりする動物も珍しくありません。 最近見たテレビで、イノシシを捕まえてみたら大半はまだ「乳歯」で子供(高栄養の餌を人間からもらう=餌付けされていたりするので体格はデカイ)だと分かったそうです。 捕まるのは子供ばかりで、子を産む親は捕まっていないのが、捕まえても捕まえてもイノシシの数が減らない原因なんだとか。 蛇や甲殻類の脱皮は成長するために必要なことです。 人間は何歳まででも生きられる、と言う具合にはできていないので、医学で寿命を伸ばしても歯の再生はないと思います。iPS細胞による歯の再生移植でも期待したい気もしますが、老衰死でシワシワの遺体をみたら歯だけはまっ白で全部そろっていた、としたら気持ち悪いような気もします。
お礼
面白い話をありがとうございます。 サメは噛みつくのが仕事ですから破損の危険も多く、スペアーをたくさん用意している仕組みなのでしょうかね。 すり減りで年齢が分かるのはヒトも同様らしいです。 戦没者遺骨収集の特番で、すり減りで年齢を推定するらしいです。それと歯の裏が丸まっているのが米食のアジア系統とか。個体の獲得因子は系統因子に影響しないなんて間違いですね。 100歳寿命が普通のことになってきた現代や未来は生え変わりが必要な気がします。。。
- kaitara1
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おっしゃるとおりですね。新陳代謝とかライフサイクルとか言いますが、新旧交代によって体は常に生きられるようになっていますね。歯に関して言えば動物の中には固いものを常に噛んでいないと伸びてくる歯によって口が動かせなくなって死んでしまうものがいるとという話を聞いたことがあります。多くの生物は脱皮をしますね。これも歯の抜け変りと似ているように思います。
お礼
ふしぎですね。 ありがとうございました。
お礼
なるほど! シンプルにそういうことですね。 では、他の哺乳類も同様なのでしょうか? 大人になると顎が大きくなり乳歯のままでは歯と歯の間がスカスカになりますよね・・・。