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世界のインターネット状況について
日本は、‘世界で1番速くて安い’インターネット環境だそうですが、他の国はどうなんでしょうか? ヨーロッパやアメリカ・韓国など、料金や速度について、知ってる方教えてください。
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そのニュースソースの元になっている、総務省の平成16年版情報通信白書をごらんになり、資料の日付を見ればその比較の意味(無意味さ?)が分かると思います。 http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040706_1.html インプレスからインターネット白書2004という書籍が出版されています。こちらもぜひご覧ください。 http://www.impress.co.jp/info/release/pages/20040629.htm おおまかにいうと、ヨーロッパはどちらかというと保守的でスピード競争よりも確実な積み上げと実利的で多様なサービスをめざしており、土地が広大なアメリカは都市部以外でのブロードバンドサービスの伸びなやみが障害となっています。韓国はDSLでは最先端を走ったものの光ファイバでは出遅れ気味、です。 http://www.ohtani.net/minorrepair/blog/archives/000219.html 日本もブロードバンドの届かない地域が16.7%もありますが、採算性の問題で限界点と見られるところに近づいています。そして、韓国は日本よりさらに高速なインターネットサービスを打ち上げ、携帯電話契約数で世界制覇した中国は最近、DSLでも世界一となりました。 http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20064745,00.htm ということで、‘世界で1番速くて安い’という1年前の話を今頃発表しても遅すぎると思うのですがいかがでしょうか。そろそろスピード競争と価格破壊はやめにして日本らしい、気の利いた便利さや芸術や文化的価値の充実に目を向けてはどうかと思いますが。
お礼
詳しい解説、ありがとうございます。 確かに、安さ・速度以外にも、サービスの充実の向上にも努めてもらいたいですね。 個人的には、もっと価格破壊は起きてほしいんですが(笑)