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エアーコンプレッサーの圧力設定について
- 工場内のエアーコンプレッサーの圧力設定について疑問があります。
- バッファタンクと機器の間に二段構えの減圧弁がある理由が分かりません。
- 省エネの観点からも減圧弁によるエネルギーロスが気になります。
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コンプレッサの定格圧力をそのまま端末まで送って耐圧が問題なければそのまま端末まで送り届けて最後に必要な圧力に調圧するのが一番賢明な使い方です。脈動に関してはピストン式でない限りあまり気にする必要なないと思います。なぜなら脈動するような圧縮を行わないからです。またある程度大きいものではモータは止めずに吸い込み側のバルブで吸い込み量で圧力を制御してしまうものやインバータで圧力を一定に制御できるものなどあります。 タンクが別な場合にはコンプレッサメーカー推奨のサイズで良いと思います。大きすぎるとその分圧力が上がるまでの時間がかかるので仕事の待ち時間が長くなります。端末までの配管が細いと流量が多くなるとすぐ圧力が下がってしまいます。だから省エネを考えるならコンプレッサの定格圧力のまま、配管はなるべく太く、使うところで初めて減圧するのが一番安定した空気量が使えることになります。 減圧弁は必要な流量で必要な圧力が出せるサイズを使えばロスはないと考えて良いと思います。 バッファタンクの出口には減圧弁ではなく、エアが必要ないときに給気を止めることができるように抵抗の少ないバルブを付けるのが良いと思います。バルブを付けることで下流で漏れがある場合のコンプレッサの無駄な動作を止めることができます。
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- hahaha8635
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管内圧力をコントコントロールしてないと配管(機械につながってるエアーチューブが・・・・)が爆発しますね
お礼
そうですね、使用する配管(エアーチューブとか)・機器の 指定圧力をこえると破損しますよね。 そこは理解できていたんですが、なぜ多段階で落とすのかが わかりませんでした。(うちの会社の圧そう環境だけかもですが)
- airwave2200
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コンプレッサー単体で送気した場合バッファータンクが無いと脈動が起こります。 また、インチングと言ってコンプレッサーが頻繁にオンオフを繰り返す事で寿命が短くなる事、そして使用する圧力が安定しません。 これでひとつは必要な事は分かると思います。更に使用側に付いている理由はコンプレッサー1台で使用する末端が複数ある場合にそれぞれの使用する圧力を選べる事です。 減圧弁によって抵抗は発生しますが抵抗は時間当たりの出力制限に関係する事なのでエネルギーロスではありません。圧縮ポンプで消費されたエネルギーはコンプレッサータンクに圧力として保存されるので関係ありません。
お礼
早速のご教示、ありがとうございます! 大変勉強になりました。 解りやすくご説明いただき感謝です!
お礼
私の疑問点がスッキリ解消できました! ありがとうございました!! 素晴らしく理解しやすかったです。 後学のためにもなりました!