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庭の蚊対策におすすめの虫除け植物は?
- 庭に蚊が多い場合、植物を活用した対策がおすすめです。ハッカやレモングラス、ゼラニウムなどの虫除け植物を植えることで、自然な方法で蚊を撃退することができます。これらの植物は特有の香りがあり、蚊が嫌う成分を含んでいます。
- ハッカは涼しい香りが広がり、蚊を寄せ付けません。レモングラスは特有のレモンの香りがあり、蚊にとっては忌避成分となります。また、ゼラニウムは芳香な香りが広がり、蚊を遠ざける効果があります。
- これらの虫除け植物を庭のポイントに配置することで、蚊の生息域を制限することができます。また、室内にも鉢植えとして置くことで、室内の蚊対策にも効果的です。虫除け植物を活用して、快適な庭や室内環境を作りましょう。
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蚊を防ぐ植物と謳い売られている物は多いですが、本来これらの植物は生やしたままではあまり効果が望めません。 それと言うのもこれらのほとんどは香りで防ぐ用途でも生えたままでは香りが薄く、避けるどころか蚊連草の葉にだって蚊は平気で止まります。人が葉に触れたり風が常時当たればその刺激で一時的に強めに香る事がありますが、それを常時保つことは出来ませんから効果はほとんど望めません。 私がほんの少し庭に出る時は庭中に生やしているナツシロギクの30cmほどに育った物を一株抜いて根の土を落とし、逆に持ち直して服のそこら中へ叩きつけてから作業します。叩きつければ多くの香りが失われ葉も萎れれば効果を失うので使用は一回きりで、それを乾燥させれば他の効能がある薬草として利用もできるでしょうが我が家では堆肥に入れてしまいます。 日本ではあまり知られてませんが外国ではフィーバーフューと呼ばれるハーブであるこの小菊の様な植物は、葉に蚊が嫌がる成分があり叩きつける事でその個所に匂いが付き(そんなに嫌な臭いは無い)短時間ながら効き目が望め使うと蚊に刺されません(短時間を超えると香りがすっかり飛んでしまい刺されます)。我が家では広い敷地の至る所にこぼれた種子で春たくさん生えて来るので、蚊よけに抜いて使う分の数を見越して必要な分だけを残し、余分は子株のうちに抜いて捨てたり欲しい方へお譲りしてます。一重の小輪の白花が沢山咲く姿が可愛くて切り花などにも向き、ちょっとした不調にも効く外国での民間薬でカモミールに似た効能もあるので(フランスではこれもカモミールと呼びます)我が家では割と重宝しています。 蚊連草とか、他にミントなどは生えて生きている時での効果は薄いのですが収穫後蒸留して濃縮されたエッセンシャルオイルの状態だとかなりの効果を発揮します。 蚊連草に近い市販のゼラニュームのエッセンシャルオイルなども蚊よけに使えますが、ただし匂いが独特で人により好みが分かれます。 エッセンシャルオイル製品の中には真正ラベンダーのオイル(スパイクラベンダーは臭いが悪く実用に向かない)やペパーミント、探せば他の香りでも蚊の嫌う香りが多いので探してみると良いでしょう。種類によっては少量でも高価なのであまり頻繁に使えないのが残念ですが・・・。なお、アロマオイルだと蚊よけの効能は望めない物もあり 空気清浄機専用製品だと安価のは人工的に作られた香りだったりするので使わない方が良いです。エッセンシャルオイルはハーブ専門店で買うと信用できる製品が多いですが、香りを確かめられるか聞いて好ましい香りの製品か確かめると良いです。 ペパーミントに近い薄荷油だと比較的安価で効き目も強いので、購入して庭に出る時に服の何個所かにスプレーしておくとほぼ蚊に刺されなくなります。 国の機関だった旧営林署の北海道の管轄で現場に出る人に支給されていたそうで、営林署が廃止された後に受け継いだ森林事務所でも薄荷油を使用しています。人里に居る種類の蚊よりも質の悪い山に住む蚊でも嫌がって近寄りません。 薄荷油の主な生産地は北海道なのですが、北海道で栽培する薄荷は外国のペパーミントと交配してある栽培種の系統でメントールが多く品種によってはペパーミントよりも含有率が高いです。それを収穫し干してから蒸留する事で、大量の薄荷から僅かな量のオイルが取れ、香りが高濃度に濃縮されるために微量の使用でも生で香るよりもかなり効き目は強くなります。蚊がこの高濃度のメントールの香りを嫌い近寄れないのです。 今年はコロナの影響で夏のマスクの蒸れや暑さにメントールの清涼感が役立つとされ、例年ではあり得ないほど薄荷油が売れたそうでつい先日に収穫期を迎えテレビで取材されていた生産者が「コロナの影響で去年の蒸留油の在庫が無くなった」と言ってましたが(蒸留油を工場で精製しメントールだけに分離させ製品にします)、もう少し待てば今年の収穫で出来た薄荷油が店に並ぶと思うので、来年の為に少し多めに用意しておくと良いですよ。 販売しているところはネットショップや北海道のアンテナショップ、北海道各地のお土産やさんなどに小瓶やスプレー付き小瓶がありますが、量が多くても良いならドラックストアーの一部で扱っている所も。ご近所に個人経営の薬局があれば、取り寄せを頼むと取り寄せてくれるところもあります。結構な大瓶だと数年分の量だったりしますが蓋をしっかり閉め冷暗所で保管すれば効き目は落ちません。 入れる容器がガラス以外だと変質するので最初にスプレー付き小瓶が買えれば以降は詰め替えて使えます。 ただメントールは肌の弱い人だと肌荒れしますし、袖に吹きかけたのを忘れて手に付け、その手で目や鼻などの粘膜に触れると刺激で痛みと涙や鼻水が出てしまいますので、服の腕の外側や後ろの襟、ズボンの裾などにスプレーすると良いです。また使い方によっては多く付け過ぎて揮発した香りから一時的に寒く感じる事もあるので気を付けて下さい。でも適切に使えば花粉症や鼻風邪の時の鼻詰まりの予防にも使えます。その際は水で適宜薄めてから使うと良いでしょう。 メントールの香りは猫に影響があります。別段体に良くないわけでは無いのですが、メントールの香りを非常に好んで嗅げばマタタビでの症状の様にご機嫌に成ったり酩酊状態になる猫が居る一方、メントールの香りを非常に嫌い、匂いがすると嫌がって近寄って来ない猫もいます。もし猫を飼っているご家庭ならメントールの扱いや保管にはお気をつけ下さい。 ミント類は植えていても効果があるという人も居ますがリスクの方が多く現実的ではありません。栽培はできれば避けた方が良いです。 地面に植えてしまうと物凄く蔓延ってしまいアレロパシー作用があるので他の植物を駆逐することがあり、地下茎が地中に張り巡り抜いても抜いてもすぐ生えて来ますので地面植えはやめた方が良いです。 鉢植えやプランター植えだと使う土の質や置き場所の環境が合わないとなかなか育ちませんし、環境も土も合えば合ったで育ちが旺盛な為に根詰まりしやすくそのままだと自らのアレロパシー作用に負け弱って枯れてしまいます。結果毎年か一年おきの植え替えと土の取り替え・株分けも必要でどんどん株が殖えてしまい、株分けの余分や使い済みの土をそこらへんに捨てると根の一本からでもすぐ根付き蔓延るので、ミント類の茎や根や使い古しの土は燃えるゴミとして処分した方が良いです(私の場合年に何度も根を掘って取り除き根絶に5年かかりました)。スペアミントの様にメントールが含まれない種類もあります。そんなわけで生のミントの栽培はお勧めできません。 私としては薄荷油を購入して使うのが一番効果があり面倒も無いと思います。小瓶の製品なら金額も張らないし結構な回数使えますし。 なお蚊への対策については避けるだけでなく退治する方向で考えましょう。 庭に置いて光で蚊を寄せ付け感電させて殺虫するライトの一般向け製品があり、高めの所にぶら下げて置くだけですし購入費用もあまりかかりません。夜の間に結構な量が退治できるので導入を検討してみては如何でしょうか。これを使えば年々お庭の蚊の数が目立って減ってくれるはずです。
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- FattyBear
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ちなみに私の庭にはカレンソウ、ミント、レモンバーム、ローズマリー タイムなどがありますが蚊よけ対処をしなければ刺されまくります。
- FattyBear
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お勧めの逆です。 いわゆる”カトリソウ””蚊取り草”とかで市販されているローズゼラニウムは虫除け効果はほとんど(全く)ありませんのでご注意ください。 植物だけの対応では難しいです。 私は蚊が繁殖する溜り水(鉢受け皿、貯めたままの如雨露、落ちているペットボトルのフタ、空き缶など)の排除、「蚊取り線香」「虫よけスプレイ」電撃ラケット(バトミントンラケット形状の高電圧発生器、 単3電池2本、中国製で¥380)で対処。 最後の電撃ラケットは蚊や虫に当てるとバッチ!と即死させます。 便利で葉を食うバッタやウリハ虫などもやっつけられます。 感電や振り回した時の水や針金などの金属にはご注意です。
- sutorama
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こちらにまとめサイトがありました https://camphack.nap-camp.com/1888 https://my-best.com/3053 カレンソウ:蚊連草(蚊嫌草) https://lifelab-web.net/posts/1125