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時代劇が好きでよくみます。
時代劇が好きでよくみます。 ひとつ疑問があります。 盗賊はいつも例の黒装束です。 あれではかえって目立つと思います。 実際にはどうだったのでしょうか。 お詳しいお方、ご教示戴ければ幸です。 よろしくお願い致します。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
昭和の頃はね、公園でイチャイチャするカップルが多くて、その人たちを観察するのが好きなノゾキのおじさんたちなんてのがいました。「出歯亀」なんて、もうすっかり死語ですね。 で、そのノゾキのおっちゃんたちによると、一番いい衣装はグレーなのだそうです。「夜なんだから、黒だろ?」と思いがちですが、黒だと肌がコントラストになってかえって目立ってしまうのです。 本当は迷彩でしょうが、昭和の頃は迷彩柄はまだファッションとしては認められていなかったので、そんな格好で街中を歩いていたらすぐに通報されてしまいます。あの頃はサバイバルゲームも河川敷なんかで勝手にやっていた時代でしたから、河原でサバイバルゲームをやっていたら「過激派が戦闘訓練をしている!」と通報されたなんてのがしばしばあったそうですよ。 「忍者はこういう服装をしていた」なんて声もありますが、もし本当にそんな「制服」が決まっていたなら、服装チェックで忍者だとバレちゃいますよね・笑。時々外国のウソ日本時代劇で街中を黒装束の忍者が堂々と歩いていたりして「全然忍んでねえじゃねえか!」っていうのがありますよね。 ちなみに、現代の警察特殊部隊、SWATなんかが全身黒装束の場合がありますが、あれはちょっと違う理由です。 黒って、威圧感がありますよね。だから犯人などを威圧しなければならない警察部隊はわざと黒い服装で出動する場合があります。 ちなみにちなみに、警視庁特殊部隊のSATは、出動するときは新品の白い下着を着るという伝統があるそうです。そう、死装束ってわけです。現実は、愛知県の特殊部隊員が立てこもり事件の犯人が乱射した拳銃の流れ弾に当たって殉職するという事例がありました。
- terepoisi
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実際どうだったのかというのはわかりませんが、盗人装束は忍び装束と同じように表が普通の縞や柄物で裏地が黒になったものです。 裏返して黒頭巾をかぶれば灯火乏しかった時代、闇に紛れたことと思います。仕事が済んだら着物を表に返して何食わぬ顔で逃走すればいいわけです。 時代劇で真の闇夜を再現したら絵になりませんから、今は夜ですよ~ってくらいの演出がお約束だと思います。 黒装束が妙に目立つのも、そうでないと見分けが付かないからでしょう。そういう約束事があるところは歌舞伎などと似ているかなと思います。私はそういうお約束事も含めて楽しみたいです。 蛇足ですが忍び装束は表裏別柄ではないもの、月齢の明るさに合わせた紺や茶もあったそうです。
お礼
それはそうですよね。いつもどうかなと思っていましたが、ある意味見るものに分かりやすくする意味があるのでしょうね。
月明かりもない日に、明かりを持たずに山奥に行ってみましょう。 あ、ろうそくの明かりだけならそれもいいでしょう。 その中で、明るい色の服とまっ黒の服でどう違うか、誰か他人に着てもらったらわかるのではないでしょうか。 まあ、その前に自室で締めきって、友達で試してみましょう。 見えないと思いますよ。 おまけに、吸い込まれるくらいの闇を経験すると、お化けを想像する気持ちも分かりますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 それはそうですよね。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
サザエさんの漫画に登場する、「頬かむりをして唐草模様の風呂敷を背負っている泥棒」と同じパターンで、あんな格好で出歩くはずがありません。忍者の黒装束なども同じで、見ている方にイメージとして分かりやすくさせる必要がるからああいう格好をさせているだけです。
お礼
それはそうですよね。いつもどうかなと思っていましたが、ある意味見るものに分かりやすくする意味があるのでしょうね。
お礼
それはそうですよね。いつもどうかなと思っていましたが、ある意味見るものに分かりやすくする意味があるのでしょうね。