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動物園に行く目的と動物園が掲げる目的
カゴテライズに悩んだのですが…やや学問寄りで。 表記の件、動物園の訪問者と動物園の飼育員や運営している人達の目的意識に齟齬を物凄く感じます。 動物園側としては野生動物希少動物を介して地球自然環境や生態保全について意識を深めてもらおうという目的意識があると思うのですが、一方の来場者については特に乳幼児の子連れで思うのですが情緒育成や体内免疫強化以外の事は余り考えていないように感じます。 どうしてここまで齟齬が出てくるようになったのでしょうか?
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子猫にはなついてほしい、家具など齧らないでほしい、唸ったりしないでほしい。大人しく人に攻撃しない動物を「良しとする」人間と共存?はぁ?ですよ。本来の犬猫の姿は、人間が調教しなくたって一人で生きていけるのに人間が動物に「理想」をはっつけてるだけです。 野良猫は自由猫と呼び、街中でゴロゴロしたり手を加えなければ攻撃されることもありません。「理想と違ったから」野に放ち、繁殖するのです。 それは、どの動物にも言えます。動物には「すむべき場所と環境」がありブラックバスが多摩川で取れるようになったのも、本来アマゾンで巣くってるような魚をよりによって人間の食用となるニジマスや鮎やメダカを追いやったのも人間と言える。 動物保護と研究を目的としてる機関は一般客に公開することもありません。自分達が食用としてまたは酪農用として変われる牛や豚はヨシとして、それ以外の動物を「動物虐待だ!」などとクレームをつけるのはどの口がですよ。 情操教育の前に、動物の「正しい生態(飼われてるものじゃなく自然の)」知識が必要と言える。所詮、動物園で飼われてる動物達は人間から餌をもらい、「飼育され」自然の姿とはかけ離れた存在です。 だからサバンナや人間が立ち入れないところをカメラマンが撮影し、生態を調査するのはその為です。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
自分は実験動物で試して「大丈夫だ」とされた薬を気楽に利用しているくせに、「動物で実験するのは動物虐待だ」とかクレームをつける時代ですからね。 植物だって生きていることを忘れて、「命を奪うのを嫌って」ベジタリアン(植物は殺して食う人)になっていたり…。殺すのはかわいそうだと言って、噛みつき亀を放流したり、犬猫を捨てたり…。 「動物を狭い檻に閉じ込めるのは動物虐待である。すぐ解放するべきだ」とかクレームをつけてきたり…。 本人たちは正論を言っているつもりなので、「情緒育成や体内免疫強化」などという見えないことを言っても納得してくれないのです。 相手を納得させるには、相手のと同じ土俵に立って、立派な正論には立派な正論で対抗せざるをえないわけです。 その結果が、動物園や水族館で掲げられる立派なスローガン・目標となり、一般の人々との意識に乖離(かいり)が生じるのです。 > どうしてここまで齟齬が出てくるようになったのでしょうか? (届くと予想される、一部の人からの激しい)クレームから動物園を防衛する必要があったからぁ~!
- hakenyarou
- ベストアンサー率22% (40/176)
齟齬も何も建前を真に受ければ、そりゃ齟齬も生まれるってもんですよ。 どんなに立派な目的掲げても、動物園は動物を見世物にして金儲けしてるだけですし、客はただの娯楽としてきています。 情緒育成や体内免疫強化のことすら考えてませんよ。
補足
娯楽と前提するなら乳幼児連れてくる意味って尚更無意味じゃないんですかね?