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航空自衛隊 戦闘機
ほとんど予備機に近いF4ファントムを除くとF15、F2、F35の3つですが、どのように使い分けているのでしょうか。
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- eroero4649
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F15 対地・対艦攻撃能力を持たないので、純粋な戦闘機として運用。 F2 本当は対地・対艦攻撃機。でも憲法九条の関係で大っぴらに「攻撃機」とは名乗れないので「支援戦闘機」という名称になっていた。 現代は戦闘機と攻撃機の境界は曖昧でほぼ統一されつつあるので、ジャンル的には(半ば無理やり)戦闘機の中に入っている。 もうそろそろ後継機種を決めなければいけないけれど、10年以上迷走している。後継機の国内単独での開発はほぼ絶望的。かといってアメリカでもほとんど開発されていない(天下のアメリカ軍も被撃墜率が高い攻撃機はドローンにシフトしつつある)ため、益々どうしていいか分からない状況。 F35 F15の後継機種。とってもお高いので、そんなに買えない。しかもそんな貴重な超高級品が事故で1機失われてしまったので金銭的にも精神的にもダメージ大。墜落の原因が分からずじまいなので「また同じ事故が起きるんじゃないか」ととってもドキドキ。 そもそも空戦がもう30年以上ほとんど発生していないので「戦闘機って本当にいるん?ドローン(無人機)相手だったら戦闘機要らなくね?」という声もある。戦闘機がお高いだけではなくパイロットの育成にもとんでもなくお金がかかるのもネック。
- Sasakik
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現在の主要な任務で分けると F-15 領空侵犯機に対処する要撃戦闘機として、 千歳、小松、新田原、那覇の各基地に配備 F-2 敵艦艇に対処する支援戦闘機として、 百里、松島、築城の各基地に配備 F-35 運用方法の検討のため三沢基地に配備しているほか パイロット教育のため防府北基地に配備 将来的には、F-4EJの後継としての支援戦闘機任務のほか、 近代化改修を受けない(Pre-MSIP)F-15J初期型の任務を 引き継ぐ予定 去年、追加配備が決まった艦上型F-35Cについては、配備先や運用方法を決めないままの”見込み発車”で 1)海上自衛隊に配備して、海上自衛隊のパイロットが操縦 2)航空自衛隊に配備して、航空自衛隊のパイロットが操縦 (任務に就くときは、海上自衛隊の艦艇に空自隊員が乗務) 3)海上自衛隊に配備して、航空自衛隊のパイロットが操縦 など、”どう使うか?”の検討は”これから考える”状態だったりする(機体整備も海自で行うか、空自に任せるかなど、解決しなければいけない問題は沢山ある)。 なお、1962年の三軍統一命名法施工後のアメリカ製軍用機の形式名は ○:F-4、F-15、F-2、F-35 X:F4、F15、F2、F35 と”ハイフン付き”が正しい(アメリカに倣った日本も同様)。