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航空自衛隊 F-2戦闘機の洋上迷彩について
F-2戦闘機の洋上迷彩は、機首だけ明るいグレーで塗装されていますが、これは何故なのでしょう? 単純に、レーダーの邪魔をしない塗料には洋上迷彩の色が無いから、とかでしょうか? ご存じの方、ご教示頂ければ幸甚です。
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F-2戦闘機の洋上迷彩は、機首だけ明るいグレーで塗装されていますが、これは何故なのでしょう? 単純に、レーダーの邪魔をしない塗料には洋上迷彩の色が無いから、とかでしょうか? ご存じの方、ご教示頂ければ幸甚です。
お礼
有難うございます。 やはりレーダーの邪魔をしないように、ということなんですね。 でもやろうと思えば機首も同じ色に出来なくないはずなのに、何故そこまではこだわらないのでしょう?
補足
その後の回答者様が現れないので、自分なりの推定理由を補足で記入して締めたいと思います。 (1)レーダードームの色は塗装でなく、形成される材料に加えられた顔料の色であり、レーダーの機能への影響を評価することとセットで決定される。 (2)この塗色の決定の時点では、大抵の場合、機体の運用の際に機体に施される塗色は未定(ないし暫定)であることが多い。よって、機体色とレーダードームの色が合致していること自体が稀である。 (3)レーダードームの色を変更しようとする場合、再びレーダー機能への影響評価をやり直さねばならず、高額な開発費用がかかる。 (4)機体の塗装は臨機応変に変更される可能性があるため、わざわざ高額な費用をかけてレーダードームの色変更を行なっても後々無駄になる可能性があり、かつ視認性の点でレーダードームだけ色相が違っていても些細なものであることから、レーダードームには手を付けない、というのが一般的である。