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メッキ処理後の機械加工について
- SS400の製缶品にアルミニュウムメッキをする際、機械加工後にメッキ処理をすると加工面に歪みが発生することが懸念されます。しかし、発注先は機械加工後にメッキ処理と言っており、高温下での設備が関係しているため、どちらがベストか迷っています。
- メッキ処理をする製品は、全長5mの車輪の通るレールです。メッキ処理後に機械加工する場合、加工面に歪みが生じる可能性があるため、メッキ処理後に機械加工するのがベストだと考えています。
- 発注先は機械加工後にメッキ処理を行うと言っていますが、高温下での設備が関係しているため、歪みが発生する可能性があります。しかし、仕方がない部分もあるので、慎重に検討する必要があります。
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- mienaikuuki
- ベストアンサー率36% (72/199)
基本はメッキ後の状態を想定して設計は行われるものです。 中には何も考えずに仕上がった後に騒ぐ人がいるのも事実です。 だから、仕事を受ける前に発注者に懸念事項の確認と責任の範囲について確認はすべきです。第三者に聞く前に相手に確認したほうがすぐに解決すると思います。(相手にもよると思いますが。。。)
- inowell
- ベストアンサー率57% (12/21)
めっきや塗装といった表面処理は最終加工ですので、機械加工の後が基本です。めっき後に加工したら、例えば穴開けであればそこから腐食が進んでしまいます。 おっしゃる通り寸法変化は懸念ではありますが、そこは先方で保証する事ですので、懸念だけお伝えすればよろしいかと思います。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
仰るように、長大なワークに対して何かしら後加工をすると、歪みなどの懸念は増大しますね。 ただ顧客が要求する項目として『メッキ品質』が上位にくるなら、加工後のメッキの方が妥当です。 加工時の固定や移動での擦れ剥がれその他の懸念が拭えませんし、そもそも加工部はメッキが無い状態で仕上がる訳ですから。 要はどちらを取るか、という話にしかならないように思えます。 もし私が御社の営業なら、加工後のメッキ処理による歪み等の懸念について明らかにした上で、その部分については一切の保証範囲外として、いわゆる「出来成り」で話をつけたい案件ですね。
- toms9999
- ベストアンサー率39% (41/104)
車輪の通るレール用途の5m材について、加熱を伴うメッキ処理を行うが歪みの発生が予想されるが大丈夫か? 許容範囲分からないので、大丈夫かどうか回答できません。 私なら、歪み(ソリ??)のリスクを先方に報告し、トライを提案します。 普段5m材クラスの材料を扱っていないのであれば搬送用のジグも必要でしょう。 トライ費用は上長、及び営業と相談。 トライ内容は先方に相談ですか・・・最低限、処理時の温度の上限下限を考慮した温度をトライ条件として設定する必要があるかと思います。 今回の場合は、メッキ処理側の懸念は大物=大面積を処理する場合の瑕疵(キズ、ムラなど)の求償区分ではないかと思いますが・・・
- HikaruSai-2018
- ベストアンサー率46% (214/461)
メッキ厚みと歪みの量によっては最小メッキ厚み確保が重要、十分な検討必要ですね