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能、謡はなぜ低レベルなのか?
能の鑑賞とレコード・CD複数入手してまた自分でも練習を少ししましたところ、疑問がわきました。単独で先生の謡を聞く分には素晴らしい発声をなされますが、能舞台となると、素人のコーラスグループにも程遠い低レベルのものとなり、聴くに堪えないものです。なぜこんなことになるのかといえば、もちろん全員そろっての全体練習をしないからです。「一期一会」などと定番の言い訳が用意されていますが、単に練習をやる気がないだけでしょう。全員そろう時間が持てないだとか、宿泊費がないだとか、生活に困窮しているからだとかの理由はあるでしょうが、素人の合唱団でも、なんとか伴奏と指揮者を雇って綿密に合わせをします。それにくらべれば、お金をもらって興行する能のプロがあれでは廃れて当然だと思います。西洋音楽をたしなんでいる人からみて、参考になるところ、得る所が無いといわれているしまつです。現在、能に携わっている人のほとんど世襲制で、中には音楽学校に行ったりしている人もいるでしょう。そういう人から見て明らかにダメなやり方をしていることは明白だと思いますが、なのに未だに改善されないのはなぜなのでしょうか。 能関係者全員が、この状況で満足しているのならもう改善する見込みは無いでしょうがあまりに残念に思うのでこういう意見も発表していくべきかなと思って書き込みました。どなたかと意見交換でもできればまずは満足です。よろしくおねがいいたします。
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- whaihansei
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回答No.1
TVで偶に見ますが そのように感じてはいません。 レベルが低い事例を言っているのでしょうか。
補足
書き込みありがとうございます。テレビだと音声マイクや音声編集者が優秀で、シテの声だけをきれいに拾って増幅し、他の音の音量をそれぞれ適切に下げている様ですね。実際にはシテの声などかき消されるほどの太鼓の音量、まったくそろっていないバラバラの地謡が入り混じっています。