「サヨク」の正しい定義と、創始者

質問

私は戦争や世界情勢のことを調べたり、人と話すのが好きなのですが…サヨクの定義はともかく、この言葉は誰がつくりだしたものなのかがはっきりわかりません。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=25320
上記の質問回答には小林よりのり氏が漫画で書いた。とありました。私もその説明してある漫画を読んだのですが、もっと前からあるような気がするのです。(内容は正しく覚えていない)この言葉を産み出したのは小林よしのり氏なのでしょうか？それとも、別にだれかいますか？それとも…創始者が別にいるのでしょうか？それとも、どこから突然に現れたのでしょうか？
　少しでも分かる方がいたら回答を御願します。

余談…
　結局、これは一般庶民が存在する領域がサヨクであると見てもいいですよね。
　ネットワークだと、異様な国粋主義者が多い気がします。街で政治など、社会的な話ができる人間と話をしても、ネットワークほど、強い"日本民族"を持っている人間はいないようなきがします。顔が見えないだけで、実は日本人は表面的にニコニコしながらも、強い民族意識があるから…一般大衆がサヨクだともいえないのかもしれません。

　まぁ、そんなことより…サヨクという定義と、作成者が分からないまま、今、その類の文章を書いているのですが…。ネットワークで調べると感情の含まれる意見が多くて、よく見えてこないのです。
　正しいと思われる短い定義と、創始者という二点で回答願います。
　無論、アドバイスをしてくださる方も熱のある方がいらっしゃると思いますが…すこしでも分かる方がいましたらよろしくお願いします。

回答No.4

north073 · ベストアンサー

少ししか分かりませんが。

１９８３年、島田雅彦氏のデビュー作が
「優しいサヨクのための嬉遊曲」
でした。この小説は、芥川賞候補にもなっています。

参考URL：

http://members.at.infoseek.co.jp/toumyoujisourin/jiten-bungaku.htm

お礼

なるほど…この作品は目を通していませんが…1983年ですか…私は生まれていません…。昔からある言葉のようですね。

補足

この前、島田雅彦氏の『楽しいナショナリズム』というエッセイみたいなのを読んだのです。そのほんの表紙に書いてあったのですが、著作者を指して"憂国のサヨク"って書いてあったんですね…。(ちがったかもしれない。)
　私の父親世代と…それと父親の青春もそうですが、学生が社会主義に熱せられていた1960～1970年前後の考えを今ももち続けている人間をサヨクというのでしょうか。
　もしくは、親世代の意志を引き継いで戦争反対の看板を掲げて叫ぶのがサヨクという定義なのかと思いましたがすこし違う意味もあったようですね。
　島田雅彦氏は反米で、自称サヨクなようで、アンチ小林よしのりのようです。しかしながら、本では日本人なら誰でも持っているであろう、ナショナリズムについて論じていました。そして、サヨクの視点から論じていました。
　サヨクって、そこまで悪い意味でもないみたいですね。多かれ少なかれ侮蔑の表現ではありますが、話す側によって侮蔑の度合いが異なるようです。

回答No.3

kyuukeityu

左翼をカタカナ表記したのは、小林よしのり以前に、「戦後史の空間」などを書いた批評家の磯田光一が行っています。１９８６年に「左翼がサヨクになるとき」という本があります。
これより先にサヨクという言葉を使った人は存じません。
１９８７年に５６歳で亡くなっています。

お礼

なるほど…締め切らなくてよかったです。
調べてみます…広まったのは小林よしのりなのかもしれませんが…
　小林氏の漫画でも、サヨクという言葉を詳しく読者に説明しているだけという感じがしました。
ありがとうございます。

回答No.2

A-11

小林氏の漫画を見れば分かるように、カタカナの「サヨク」は「左翼」と差別化された意味を持ちます。このような用法を私が見たのは氏の漫画が初めてです。だから、あなたが「左翼」について質問していないなら、私の投稿は役に立ちません。

「左翼」について、ひたすらコピペします。

(1)由来
「
調べたところ、
右翼、左翼という俗称は、フランス革命後の国民公会（１７９２～９５）の席次に由来するらしい。
議長席から見て右側に保守的なジロンド党、左側に急進的な革命派のジャコバン党が座っていたんだとさ。
これから転じて、
国家主義的、民族主義的な立場をとる勢力を「右翼」
社会主義的、共産主義的な勢力を「左翼」
というようになったんだって…

国内だと、やれ尊王攘夷だ皇室崇拝だって言ってるやつが右、自衛隊撤廃、安保反対ってのが左らしい。
」
http://www1.ezbbs.net/06/pochi/

(2)時代の変化に適応できる者＝強者が右翼、できない者＝弱者が左翼。
www.kyoto-u.com/koron/onisi.php

(3)権力の判断・発表を鵜呑みにして、権力の取るべき次の行動を主張するのが右翼。
権力の判断・発表に疑義を唱えるが、権力の取るべき行動は考えないのが左翼。
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak3/1312281.htm

本来は(1)の定義だった右翼左翼が、ジロンド党・ジャコバン党の消滅と共に(2)(3)の意味になったと思います。

時代の変化に適応できない者に、権力は握れません。権力を握った者は、権力つまり自分の判断に立脚して権力(自分)の行動を考えざるをえません。よって、権力を握った左翼は右翼に化けると私は思います。このことから、主義主張を元にした右翼左翼の再定義は一時的なものに過ぎず、再定義をした人はどんどん増えます。一般大衆が権力を握れば、右翼の定義も「一般大衆」になるでしょう。「その時、権力を握っていなかったもの」が「その時の左翼」といっても良いかも知れません。

お礼

文章によって、変わりますよね。この左翼や右翼の領域の大きさが。
　今の日本では共産主義が左で天皇愛好家が右になっていますが、保守的なのも改革だ…なんていいますしね。変わらぬものはないということですか…。
ありがとうございました。小林氏ほったんでいいんですね。検索すると…馬鹿にした表現でみなさんサヨクを使用しているみたいです。

回答No.1

CCSakura

このサイトが役立つかも知れません。
全て真実とは云いませんが、面白いです。

左翼がサヨクにさよく時
http://www9.big.or.jp/~cumy/sayoku/index.shtml

参考URL：

http://www9.big.or.jp/~cumy/sayoku/index.shtml

お礼

ふむ、検索すると一番にひっかかりますが、
馬鹿にしたいいかたなんですね。

よくわかりました。ありがとうございます