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センテッドゼラニウムのポプリの作り方
- センテッドゼラニウムの花や葉っぱを使用してポプリを作ることができますか?
- センテッドゼラニウムのポプリの作り方を教えてください。
- センテッドゼラニウムを使ったポプリの製作方法について詳しく教えてください。
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作れますよ。ただし乾燥させると見た目は悪くなりますし香りも少し減りますし種類によっては生の時の香りと少し印象が変わってしまうかも。それでも良ければ・・・の話ですが。 一般的に多いドライでの作り方だと花が小さく厚みが薄い物の多いセンテッドでは花の色が保てにくく香りも葉から比べると弱いので一緒にドライせずに、押し花やドライフラワー用のシリカゲルに埋めて乾燥させ花の形や色を留め、飾る時に乾燥させた葉に混ぜたり上に載せると良いでしょう。 葉のドライは室内のあまり日光が当たらないけれど風通しが良く涼しい場所に束を吊るして干します。ただのドライフラワーを作る時には最適と言える「室温が高い場所」では色は綺麗に残りますがポプリ目的の場合は香りが放出しすぎてしまうのでできるだけ避けた方が良いと思います。 完全にドライ出来たら茎から葉だけ取って、ガラス容器などに入れて飾るならできるだけ葉の形を崩さず、サシェなどに入れるなら大まかに砕いて手芸用の薄く延ばしてある綿などに包み込んでからサシェで包み込みます。 ドライの場合は種類によっては生の時の香りと印象が変わったり、乾燥させることでどうしても香りのいくらかは失われてしまいます。そこで香りを失いにくい作り方(使い方は限られてしまいますが)の方が、センテッド向きと感じます。 モイストポプリと言う塩漬けにして作るポプリです。 詳しくはインターネットで調べると作り方など載っていると思いますが(特に海外のサイトの方が詳しいかも)、塩で材料の水分を抜きつつ塩に香りを移し塩と混ぜたままガラスのジャーなどに入れて飾りつつ部屋の芳香剤代わりに使います。 塩は漬物を付ける時に使う粗塩で、にがりが出来るだけ含まれていないものを。漬け込むのは塩と金属とは相性が悪いのでガラス製の、蓋が密閉できる容量の有るサイズの物を。 まず容器の底に数センチの厚さで粗塩を敷き詰め、葉や柔らかい穂先などを並べます。一枚一枚敷き詰めるよりも沢山を数センチの厚みに成る様に入れておくと後々扱い易いです。その上に粗塩をまた数センチ敷き詰めその上にまた葉を・・・と幾層かになる様にします。花も使うなら花だけを一番上の層にして葉とは分けておきます。 最後は厚めに粗塩を載せ、容器に空間が多い様ならラップを敷いて空気に触れにくくして蓋をしっかり締め、常温でうす暗い場所にしばらく置いておきます。 まるで何か食べ物の塩漬けの様ですが、コツとしては塩は材料と同量かもっと多め。材料を洗うなら漬け込む前に完全に水気を取っておく事です。また少量作ろうとすると塩が材料の水分で溶けて減ってしまい酷いと塩水に付け込んだように変わってしまう事があるので、できる限り材料も塩も沢山使える時に試してみて下さい。 しばらく漬け込む間は触らず材料が塩の間で萎れて来るのを待ちます。この間に材料の間の塩に材料の香りが移行してきます。 容器を開けてラップを取り除き香りがほんのり感じられたら出来上がりです。 まず上にある塩はそれほど香りが移っていないので他の容器に取りわけ、乾燥させておけばまた同じ材料で作る時に使えます。花も着けてあるなら花も出します。 塩漬けされ萎びた葉と、香りの移った塩は別々に分けておきます。 飾る時に入れる透明なガラスのジャー(外国にはモイストポプリ用の装飾が施された物が有る様です。)に先に香りが移った塩の方を先に入れてから、萎びた材料を入れて塩との層にするか(好みで花の層も作る)、好みによっては塩と材料(花も適宜入れれば色合いが良い)を好みの割合で混ぜてから入れます。この時に材料を混ぜるのはあくまでも色みの為で、材料自体はもうあまり匂わないかもしれません。なので混ぜる量はお好みで。 飾る時に他の色も欲しいと感じれば花自体はほとんど香らないものの色が鮮やかなものを小さい花なら一輪丸ごとや、花弁の状態で別に塩漬けしておいて、飾る時に層にして加えたり色合いを確かめつつ適宜混ぜると良いです。 塩漬けにされているうちに香りが熟成されていくそうで生の時と少し香りの印象が変わる可能性はありそうですが(バラの香りだとより濃厚な香りに変化するとか)ドライ程多くの香りを失う事はなく、混ぜ合わせて飾っている物だったら香りが弱くなったと感じれば中身を出して混ぜ直してから詰めると少し香りが復活してくれるはずです。 モイストポプリは使い道が限られるものの手軽に作れ香りを比較的失わず長く楽しめます。香りは温度が高めだとより香るので冬の暖房が効いた部屋だとより良く香ってくれると思います。 あと、厳密に言うとポプリではありませんが、他の香る花やハーブ、香らなくても小花で可愛い花と一緒に「タッジーマッジー」と言う小さな花束を作り、それを生のまま飾っておいたり吊るしてドライにしてから飾るのも良いものですよ。 これは大昔のヨーロッパで疫病にかからない様にといつもベルトなどに縛り付けていたハーブの束が由来だそうで、おまじないや縁起担ぎの意味があるそうで植物の組み合わせやレースや細いリボンなども使うととてもかわいい物が作れてちょっとしたプレゼントにも使えますよ。
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おはようございます。 ご参考になれば幸いです。 https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-701/target_tab-2
お礼
URL拝見しましたが、すみませんが、ほしい情報がどこに載ってるのかわかりませんでした。 その他の一般情報は、参考になりました。 どもうありがとうございました。
お礼
たくさん書いていただきありがとうございました。 実は、ドライフラワーにしようとして、吊るしておいたのですが、花は小さすぎるし、葉は黄色く枯れてくるしで、捨てようか?とも思ったのですが、いい香りがするので、子供のころを思い出して、ああ、そういえばポプリというものがあったっけ?と。 塩漬けは、赤しそで挑戦したことはありますが、失敗しました。 タッジーマッジー。懐かしい言葉です。 検索してみますね。 ありがとうございました。