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【電気】シャント抵抗とシャントリアクトルは同じ意味
【電気】シャント抵抗とシャントリアクトルは同じ意味ですか?
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高卒元電工の爺さんです、遠い昔に発変電所やダム等で実物を見ましたので 昭和の時代における現場の声として記載してみます。・・・・参考になれば!! 結論 現場では同じような意味で使用していると感じました! 状況 1.シャント抵抗 発変電所やダムの制御保護回路は直流で構成され、このための電源ほかの 機器があり、中で100A電流を測る場合直列に大きな板状集合体のよう な抵抗器があり、これの端子に直流電流計が並列に繫がれます。 電流計にはフルスケール100A(電流計性能の1000倍以上)表示と なっていました。(直流でCTは難しいので、これで大電流を測るのかと) 2.シャントリアクトル 変電所の3次回路(66kVや22kV)に調相設備としてSHRとSCが繫が れ、昼間はSCが入りとなり、SHRは切られていました。昼休みは電圧が上 がるとかで、SCが切れSHRが入れられていました。(3次であり分路?) SHRがシャントリアクトル、SCは静電蓄電器であったようでした。 3.以上からシャントは「shunt」で別れ回路、分流、分路等の意味だそうで ともにメイン回路とは別れての機器・素子であることであるため、私が感じ た状況からは、シャント抵抗とシャントリアクトルの意味合いは同じように 思えました。(別れた回路の、別の道で、分かれた路でなど)・・・!! ・・・・・・ 以上が昭和の記憶ですが、参考頂ければ幸いです。
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- mink6137
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回答No.1
両者は違う物です。 シャント抵抗:電流を測る目的の小抵抗 シャントリアクトル:電流の時間変化(di/dt)を抑制するためのリアクトル
お礼
みんなありがとう