- 締切済み
自分が無い…
自分が怖くてたまりません。 毒親の元で育ちました。 母親が絶対的な存在で常に母の顔色を伺い、 母の考えが全て正しいと思い生きてきました。 思考や趣向、見た目共に小さい母でした。 成人しようやくその異常性に気づき、 親元を離れました。 しばらくして親の毒牙が抜けたのか今まで、嫌いだったものが好きだった事が分かり始めました。 そんな中、仕事先で自分を可愛いがってくれる人と出会いました。 母と同い年くらいの女性です。 娘みたいだと言ってくれ親と疎遠になってた私は嬉しくて慕ってました。 1年ほどたち、次第にその女性が自分にとって良くない存在と判断し少し距離を置くようになりました。 良くないと思った点は男性関係でふしだらな所と衝動的で、振り回されてしまうところです。 また、自分の偏った考えを持っており会う度に同じ言葉で繰り返し言われて頭にこびりついてくる事、感情の起伏が激しいなど振り回されてしまいます。 距離を少し置くようになってから約半年がたちましたが、ふと自分の顔を鏡で見るとその女性に似ている事に気づきました。 髪の色や服装の系統が同じでした。 思い返せば喋り方や人との接し方がすごく似ています。 そして1番怖かったのが今お付き合いしている男性がその女性が現在お付き合いしている男性に似ている事です。 女性は男性感について今お付き合いしてる男性を褒めながら男はこうあるべきだと何度も言ってました。 思えば親元を離れ自分の好きなものも全然違ったと気づいた時も母とその女性が正反対の人でその女性に自分が染まっていたからかもしれません。 本当の自分が何なのかそもそも自分が全くない人間なのか自分が怖くてたまりません…、
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 読ませていただきました。 誰でもそうですが、本当の自分という確実で強固なものはありません。 もっというと、この人と一緒にいると心地よいとか、気持ちが上がるとか、反対にこの人と一緒にいると気持ち悪いとか、この人と一緒だと悲しくなるとか、こういうその場その時々の気持を味わっている自分というものがあるくらいの話だと思ってください。 私もあなたと同じように本当の自分というものがあるのかどうかいろいろと調べてきたのですが、いわゆる本当の自分という考えは、少なくとも無いと考えたほうが、よろしいのではないでしょうか。 もし、本当の自分というものがあるとしたら、そうでない自分はウソの自分ということになります。 しかし、はたしてウソの自分というものがあるのでしょうか。 男性といるときのあなたと女性の前にいるときのあなたは違うと思いますし、年上の人や年下の人の前にいるときのあなたは違うと思いますし、それぞれのあなたは違うと思いますが、違って当たり前だと思います。 あなたもそう思うと思うのですが、どれもが本当のあなただと思いますし、ウソの自分ではないと思います。 では、自分とはどういう仕組みになっているかといえば、自分の身近な居る人と一緒にその場その場で作っていくようなものです。 共同作業です。 これはお互いにとってそうなんですね。 そして、ここで味わった自分が心地よいものであったか、悪かったかということなんですね。 どうもあなたの場合はお母様との関係で出来上がってきたご自分が心地よいものではなかったということですね。 自分というものは、相手に合わせて柔軟に変わっていくものですし、本当の自分とは水の流れのようなもので、周囲との関りでいかようにも形を変えますし、変化していくものだと考えてみてください。 いろんな人と関わってみてください。 既にあなたはそうしているじゃないですか。 >また、自分の偏った考えを持っており会う度に同じ言葉で繰り返し言われて頭にこびりついてくる事、感情の起伏が激しいなど振り回されてしまいます。 あなたがこのように感じたとすれば、こうではない人を探し出して、親しくなってみてはどうでしょうか。 本当の自分を探すのに一人でいくら頑張っても少し違うと思います。 自分に対して不満を抱いているとすれば、半分は自分のせいだとしても、半分は周囲の人のせいです。 このように考えていくと、とても素敵な人や心地よい人といっぱい出会うと思います。 この心地よさが自分らしいということかもしれません。 なにかの解決になればうれしいです。 応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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