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糖質の機能と種類について
- 糖質の種類と機能については、糖質の分類と構造の説明が教科書にありますが、具体的な機能に関する記載はないようです。
- 糖質の種類は単糖、オリゴ糖、多糖の3つに分類されます。単糖は体内でエネルギー源となり、オリゴ糖や多糖は食物繊維としての機能も持ちます。
- 糖質の機能には、ブドウ糖がエネルギーの主体となる役割や、脳へのエネルギー源になる役割などがあります。しかし、機能の具体的な説明は教科書にはないようです。
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>「機能」というのは体内での役割や作用の事(ブドウ糖はエネルギーの主体で特に脳へのエネルギー源になる等)をさすのでしょうか? そうだと思います。「糖質」という言葉は扱う分野や、場合によっては書く人で定義が異なることがあるので要注意です。 多糖類全般を含むなら、植物にとって栄養となるデンプンのようなものと、細胞壁の成分で植物体を支えるセルロースがあり、植物にとっては栄養でもヒトが体内で分解できないなら食物繊維の扱い(コンニャクのグルコマンナンなど)になるものと「機能」が明確に分かれますよね。健康食品の成分として取り上げられるものもあるので、栄養学的な講義内容なら、そういうことを問うてるのだと思います。あるいは体内でどのように吸収、代謝されていくか。でもそれは「生化学」の範疇だと思いますね。 >組成式を用いたり、化合物の構造や分類の説明内容こそが「機能」に該当するのでしょうか? 糖は異性体、それも何番目の炭素原子に付く-OHがどっちを向いているか程度だけの違いで、生体内では全然違う物質として働きますので、化学式としては「構造式」、それも略した形のもので表すのが普通です。 >指定の教科書の該当章には糖質の分類と構造の説明のみで、機能に関する記載がありません。 糖の所在や、生物がそれを合成する目的(糖の役割)、ヒトにとっての役割(利用目的)、特徴などを「自分で調べなさい」ということではないでしょうか。ネット社会だし、Wikiだけでなく公的機関や食品会社(健康食品等はバイアスがかかるので注意)のサイトなどで裏をとればいいのではないでしょうか。 ABO式血液型は、赤血球表面の糖鎖の違いによるものですし、単糖や二糖は一般に甘味がありますが、その強さには違いがあり、栄養として代謝されないものもあります。食品の成分表示には様々な糖(広義の糖も含む)が出てきますので、成分表示から知らない糖について調べてみるのも良いかと思います。 私は農芸化学科の出身ですが、同級生はTVのCMで「○○配合」等とアナウンスされるとそれについて語りあったり、スーパーでは必ず成分表示を確認してから食べ物を購入する、そんな人たちの集まりでした。
お礼
ご回答いただきまして誠にありがとうございます♪アドバイスを頂きましたように、糖質の単語をネットや書物で調べて理解していくように進めて参ります。私自身が慣れない理系の学科に対して構え過ぎていたことも要因ではあるのかなとも感じております。難しく考えすぎず、シンプルな記述に仕上げようと考えております。