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トップジャーナルに採択されるためのポイントとは?
- トップジャーナルに採択されるためには、世界トップランクの英文ジャーナルへの投稿が重要です。
- 採択率を表すとどれくらいかは明確なデータはありませんが、その分野で頻繁に投稿し続けることが重要です。
- トップジャーナルに採択されるためのポイントは、先行論文の研究内容を熟知することや多くの論文を読むことです。
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追加のコメントですが、それなりに近いけど文化・前提知識が違う他分野のプロ、たとえば、有機合成の人間(私)なら、材料科学の分野の研究者に、自分の研究の意義や成果を説明してみて、相手からの感想を見る、というのもトップジャーナルに通るための修練になると思います。 一口にトップジャーナルといっても、たとえば、私の分野なら、化学のトップジャーナル(JACSとかNature Chemとか)と、さらに広範な分野のトップジャーナル(Nature, Science, etc.)では、採択されるに足る「研究成果の波及効果、一般性」が違います。こういう視点を身につける努力も必要です。
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- phosphole
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具体的な雑誌名は出しませんが、IFなら12以上、歴史は100年程度のものにいくつか出したことはあります。それらの中でもピンキリになりますが、打率が良いものだと2~3割、悪いものだと数%になりますかね。 研究内容・成果そのものがもっとも重要である これは全くその通りなので、それらの観点では十分採択されるに足る、としての上の話ですが、 トップジャーナルに採択されるためのポイントもしくは秘訣のようなものがあれば教えて頂けますか? 卑近な言い方をすれば、自分の仕事の売り込みをどうするか、です。 同じ内容の成果でも、論文や発表の仕方で、周りへのインパクトは全く変わってきます。 誇大広告をせよ、ということではありません(そういう人もいますが)。 自分の仕事の意義をどこまで深く広く考えて、説得力を持たせられるか、です。 もっとも、そういう理論展開ができる仕事というのは、それに足る優れた研究プロジェクトでないと無理なので、結局はプロジェクト・成果の重要性にかかっているのですが。 やはりそのジャーナルの先行論文をたくさん読むことに尽きますか? 上記のような思考、および論文のうまい書き方を知るためには、こういった勉強も重要ですね。
お礼
>自分の仕事の意義をどこまで深く広く考えて、 >説得力を持たせられるか、です。 なるほど,結果が同じであっても,introductionやdiscussion, conclusionの書き方が査読者に与える印象は大きく,それが採否に大きく影響を及ぼすのですね.教えて頂きありがとうございました.
お礼
なるほどです,教えて頂きありがとうございます.少し分野の違う人に見せても,その研究や成果の意義がきちんと伝わるように記述することが重要なのですね.また,ジャーナルの特性に,主張するポイントをフィットさせるということですね.勉強になりました.