四国の田舎はどうすれば元気になるのか?
高知県の山奥に住んでいます。
都会では今になって不況風が猛烈になっているそうですが、田舎ではバブルが崩壊して以来ずーっと不況です。まわりには、首を切られた期間労働者や失業者がたくさんいます。
その一方で、都会的といえるものがなにもない、この山間地にIターンしてくる人がいます。彼らは異口同音に、「ここには都会にはないものがある。」といいます。ぼくが幼いときから当たり前のようにやってきたことを楽しんでいます。薪でわかすお風呂も、山林労働も、田んぼを借りてやる百姓仕事も・・・エトセトラ。
かくいうぼくは地方公務員していて、いまでも休みの日は家の田んぼの仕事をしています。たまに都会に旅行でいくと、なんか、外国人でもないのに、ソフィア・コッポラの"Lost in translation"の世界を実感します。
壮大な田舎のこの地が、たくさんの人たちを迎え入れ(外国人も含めて)、田舎のよさをたもちながらグローバルにつながれる土地に、世界のよき人・よき富が集まる自由な場所にするのが、ぼくの超空想的な夢です。そのためにしなくてはならないことがたくさんあります。
もしみなさんのなかで、高知県や四国にきて、「ここをもっとよくすれば、みんな来るのになぁ・・・」とおもったことがあれば、教えてください。