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フリージャーナリストの信頼度の指標とは?
- フリージャーナリストの信頼度の指標はありますか?
- ジャーナリストの信頼度はどのように判断すべきでしょうか?
- 学術論文と異なり、ジャーナリストの信頼度は明確な指標が存在しません。
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「フリージャーナリストの信頼度」ということですが、これと言った指標はないですね。 ジャーナリストの使命は、ありのままの事実を伝え、時に批評や批判をすることによって社会に問題を投げ掛けること。 ただ、そのジャーナリストにも様々な妨害や抵抗を受けながらも真実のみを追究する気骨のある者から、田崎 史郎のようにあからさまに安倍自民党に寄り添い世論の目を眩ませるような外道まで様々。 ただ、そうは言っても田崎を外道というのは私自身の主観でしかなく、人の捉え方によっては素晴らしいジャーナリストなのかもしれない。 つまり、「フリージャーナリストの信頼度の指標」は時の政治や社会問題、世論の動向などを含めて、それぞれの問題に対する国民個人の思想、意見に由来する。 どのような問題にも、必ず賛成派と反対派があり、個人がそのどちらかに傾倒しているかが信頼度の尺度。 フリージャーナリストの信頼度の指標は、人それぞれ、貴方ご自身に中にしかないということだと思いますよ。
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- eroero4649
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昭和の頃、落合信彦さんというフリーのジャーナリストが人気だったのです。当時中学生くらいだった私は、彼の著作を夢中になって読みました。曰く、アルゼンチンのネオナチに潜入取材した。曰く、傭兵に同行取材した。それっぽい写真もあり、どれもこれも、中二病の少年を夢中にさせるには十分すぎる内容でした。 90年代になって、そんな落合さんの真実の姿が少しずつ明るみになりました。彼は元々アメリカで油田を探す仕事をしていたようです。いわゆる「山師」ですね。というか、どうもその油田を探す仕事も本当のことかどうか怪しいみたいです・笑。彼はジャーナリストを名乗っていましたが離婚した元奥さんに「そんな人脈なんて聞いたこともない」といわれてしまいました。 私を夢中にさせたネオナチへの潜入取材も、アルゼンチンのナチスミリタリーマニアのおじさんたちとの記念写真でした。日本にもそういう人たちはいます。ナチスの制服はかっこいいので世界中にマニアがいるんですよ。傭兵との同行取材も、アメリカにはミリタリーオタク向けの傭兵塾みたいなのが沢山あるそうです。キャンプやピクニックみたいな感覚で傭兵ごっこをするのです。たぶんそういうところに行って、あとはそれっぽく書き上げたんじゃないかと。 当時はネットの影も形もなかったので、黙っていれば分かることはなかったのでしょう。フリーの物書きというのはまあそういうものではないかなと思います。 一方で、会社組織のようなものに所属すれば、度を越して危険なことはできません。でも大抵真実はそういうところにあるわけでしょ?また組織というのは書いていいこと悪いことがあります。スポンサーのご機嫌を損なうようなものは書けません。そういうことをレポートできるのはフリーの人だけでしょうね。組織に所属していたら、原発のルポルタージュは書けないのはそういうことです。 まあそんな感じで、その人の著作を読んでどの程度信頼できるかを自分で判断するしかないでしょうね。でも最終的にはそこだと思います。その人を信用するかどうかは自分で決めるべきでしょう。私にとっても、落合信彦さんの著作を読んだことは全く無意味ではありませんでした。そういう人が書くことの傾向ってのが掴めましたからね。山師ってホラフキというか講談師というか、話を大きく見せようと盛る傾向があります。盛り方を知るのは悪いことではないですね。 その落合信彦さんの息子さんが、落合陽一さんです。私は彼の中に、父親の山師の匂いを感じて仕方がないです・笑。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そのお噂は聞いた事があります。 例の人の著作は私も人に勧められて、読もうとしたことがあったのですが、あまりのナルシズムに辟易としてとても読めませんでした。 そうなると本を出版できているというだけで信用できるとは言えませんね。 思えば昔は日本もいい加減で、勝手に某空手団体の創始者を牛殺しの超人にしてしまったり、昭和時代けっこうはなんでもありだったんだなあと思います。 >その人の著作を読んでどの程度信頼できるかを自分で判断するしかないでしょうね。 ジャーナリズムは学術論文などに比べて、信頼度を示すものが何もないわけですから、ある意味遅れているのですね。 >私にとっても、落合信彦さんの著作を読んだことは全く無意味ではありませんでした。そういう人が書くことの傾向ってのが掴めましたからね。 真実が知りたくて文章力もない人の書いた文章を苦行のように読むわけですから、私はとてもそのようなプラス思考にはなれません。 とはいえ、落合氏のエピソードは面白かったです。 ありがとうございました。
- dragon-man
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いろいろ読み比べて、ご自身が判断するしかありません。人の噂は当てになりません。学術論文だって嘘はあります。STAP細胞がいい例です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まあ、例外はあるものの学術論文並みに、程度第三者が事実確認をしてくれてればいいのですが、そうもいかないのですね。
- roadhead
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そもそもカルト宗教と言うのは反宗教派の人たちが作り上げたレッテルです。 宗教とは元々自己犠牲が伴う思想が多く、自分を犠牲にして他人や世界を救うと言う教えが多く中には捧げ物、生け贄と言う旧世代的な考えを持つ宗教もありますから一般的には受け入れがたいものであることもあります。 しかし科学的考え方と宗教的な考え方が一致する部分もあったり全く相反するものであることもあります。 カルトと騒ぐ人たちは今では当たり前の仏教やキリスト教などに対してもカルトだと考えています。 それは自己犠牲を伴うからでそれを熱心に信じている人たちはいつでも自己を犠牲にすることが出来るからです。 ジャーナリストの発信する情報は何を持って信じるのか? それは客観的な見方で分析されているかどうかだと思います。 最初から主観的で批判的な話をする人間はジャーナリストとは言えないと思います。 起きている事柄を主観を交えず公正に客観的に事実のみ伝える。 それがジャーナリストの本質です。 批判的な記事が世の中に多くありますからそれをジャーナリズムだと勘違いしている人が多い事がマスコミの堕落に繋がっているんだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まあ結局のところ、客観的かどうかという以外に指標はないのでしょうかね? 宗教に関しては、無神論者の私にはよく分からないのでコメントできません。 どうもありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ジャーナリストの使命は、ありのままの事実を伝え、 >時に批評や批判をすることによって社会に問題を投げ掛けること。 なるほど! 確かにそうですね! たまたま気になっていたドキュメントの作者が訴訟を起こされたりしていたので(とはいえ相手はカルト)、どうしたもんだかと思っていましたが、そういう気骨の表れともとれますね。 >必ず賛成派と反対派があり、個人がそのどちらかに傾倒しているかが信頼度の尺度。 私としては自分が良く知らない事件についてのドキュメンタリーを読もうとしていますので、まだ賛成派でも反対派でもありません。 ただ、さんざんこれまで都合のいい事実のみ語るドキュメンタリーを見てきて何度も騙されていますので、もうそういうのは勘弁してほしい、だからと言ってドキュメンタリーは見ないというわけにもいかず、ここで質問しています。 どうもありがとうございました。