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鳥には表情はない?

むかし読んだ本に、「鳥は哺乳類と違って、表情はない。その点では爬虫類と同じ」と書いてありました。 (本屋さんで立ち読みした本なので、どんな本だったか忘れてしまいましたが。) それ以来、ずーっと気になっていました。 たしかに鳥は哺乳類と違って、顔を動かす筋肉は発達していないようですが、「表情がない」と言われると、そうかなぁ?と思ってしまいます。 私は子供の頃に文鳥などいろんな鳥を飼った経験があります。雛はあどけない顔をしているし、オスとメスでは目つきがどことなく違います。1羽ずつの性格の違いも、顔を見れば大体わかります。また、嬉しいときとかビックリしたときなども、鳴き声だけでなく顔も違うような気がしていました。 というわけで、私は鳥にも表情はあると思うのですが、どうでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • Mitz
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回答No.5

あ~、#4さん、判る、それ! >鳥さんたちは、いったい何処を見ているのか、何を考えているのか、我々には良く分かりません。というのは、鳥の視線です。 これ、確かにインコとかの「手乗り」を飼った事が無い人には判り辛いかも知れません。 何しろ、鳥さんの目は顔の前面ではなくて、両側に付いていますので。(フクロウを除く) でも、鳥さんを長年飼っていると、どこを見ているかも判るようになります。 飼いはじめは手乗りじゃないとその辺、良く判らないかも知れません。 いくらお世話をしても手乗りじゃない鳥さんは本能的に人間を危険な存在として認識してしまいます。 鳥さんの視線、表情が判る程の距離に近づいたら、警戒してキョロキョロ、そわそわ。 これじゃ、どこを見ているのかも、表情の変化も判らないです。 手乗りですと、鳥さんは「人間は親(鳥)」として認識していますので、手を近づけても、覗き込んでもリラックスしています。 で、近づける手(指)で好物を持っていったとします。 真正面、真後ろは体の構造上見えませんので、どちらかの目で注視して確認、そして注目しながら寄って来ます。 そんな際、「確実にこちら側の目で見ている」ってのが明らかに判ります。 で、長年飼っていると、そんな特別の状況ではなくても、どっちの目で見ている風景を重視しているってのが判るようになります。 場合によっては、片方の目を瞑ってこちらを見ていることもありますし。(おねむの前とか) で、手乗りの鳥に親しんで、視線、表情が読めるようになると、野生の鳥の視線、表情も判るようになります。 カラスなんかは、本当に表情豊かですよ。 どちらの目に映る物を注視しているのかも明らかに判ります。 ハトさんはちょっと仏頂面って言うか、無表情ですけど。 すずめさんは、顔が良く見える程の距離に近づいたら逃げてしまいますので、どの位表情を表すのか良く判りませんです。

naomi2002
質問者

お礼

お礼が大変遅くなってしまいました。ごめんなさい。 言われてみれば、私も飼っていた文鳥の顔を正面から見た記憶は、あまりないです。 鳥が飼い主の顔を見るとき、どちらか一方の目で見るので、私の方も無意識のうちに鳥に合わせていたのかもしれませんね。 それから、手乗りの鳥と手乗りでない鳥は、たしかに表情が違うと思います。手乗りの鳥は警戒心がなくておっとりしているし、手乗りでない鳥は、目つきがきついような気がします。 とても参考になるご回答、ありがとうございました。

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  • -v-
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回答No.8

あります!(きっぱり) 私はセキセイインコしか飼ったことはありませんが、 目でオスメスの違いも、なんとなく分かります。 セキセイインコでも、白目が見えているの(◎v◎)と 黒目しか見えていないの(●v●)がいます。 (私は、白目が見えているのがオスだと思います) 白目が見えているインコは、怒ったときに 黒目が小さくなります。 嬉しいときは、黒目がちになります。 これは、猫の目でよく言われることですが 黒目が小さくなるのは、イヤなものを見るとき 瞳孔が小さくなるからだと思います。 そして嬉しいときは逆に、瞳孔が開いて黒目がちに見えるのです。 また、黒目しか見えないインコでも 怒ったときは、目がつりあがっています。 爬虫類と同じなんて、失礼だわ、プンプン!

naomi2002
質問者

お礼

お礼が大変遅くなってしまいました。ごめんなさい。 >目でオスメスの違いも、なんとなく分かります。 同感です。文鳥の幼鳥はオスメスの区別が非常に難しいと言われていますが、それでもわかる人は瞬時にわかるようです。そういう人がどこを見ているかと言えば、やはり目だけのようです。 こういうことから考えても、やはり鳥には目の表情と言うのがあるんですね。 、 >セキセイインコでも、白目が見えているの(◎v◎)と黒目しか見えていないの(●v●)がいます。 そうなんですか?@_@ 文鳥の目は、全部黒目ですが。。。 白目の部分があると、その分感情表現が豊かになりそうですね。 とても興味深いご回答、ありがとうございました。

noname#7277
noname#7277
回答No.7

質問領域をはみだしてしまいますが・・・ 私は金魚にも表情はあると思います。というか、やりとりしていると表情を示すようになる個体がいます。 魚の場合も決めては「視線」「しぐさ」です。何だか明らかに怒っている、驚いている、気持ちよさそう等。視線の感じと泳ぎ方も組みあわせですね。 4匹いる金魚の内、表情コンタクトできる=馴れているのはニモのように胸ヒレに異常のある琉金のみ。異常があるせいか弱く、すぐ腹を浮かせてダウン、微温の塩水で治療を繰り返している内、明らかにわざと腹を上にしてあせらせるという高度なわざを身につけました。近づくと「おっとっとっとっと」というかんじで元に戻り、スピードアップして泳ぎ去ります。小さい子がふざけるのを覚える、あんな感じですね。 琉金と和金各2匹ですが、琉金の方が明らかになれます。ペットとしての改良の度合いが高いためか?とも思います。

naomi2002
質問者

お礼

お礼が大変遅くなってしまいました。ごめんなさい。 金魚にも表情があるんですか?@_@ それは想像してませんでした。 たしかに魚類も目が動きますよね。餌をやるときの合図を決めておくと、ちゃんと反応してくれるし、そういう意味では表情があるのかもしれませんね。 でも私は魚はどうも苦手です。その理由のひとつが、死んでも目が開いているということです。生きてるときも死んだ後も同じ顔をしているようで、ある種の不気味さを感じてしまいます。 >琉金の方が明らかになれます そう言われてみれば、たしかに琉金のほうがおっとりしてますね。 魚類といえども、性格はあるんですね。 ご回答ありがとうございました。

  • zasawaqa
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回答No.6

 私も鳥に表情はあると信じています。  人間でも、「目は口ほどにものを言う」のですから、たとえ表情筋を持ってなくても鳥だって目で気持ちを表すことはできると思いますし、人にもわかると思います。  確かに犬が尻尾を振るのよりはわかりにくいですから、鳥好きや鳥の飼育経験者じゃないと難しいかも知れませんが。  うちの鳥(大型インコ)は言葉を感情にあわせて話すし、オーバーリアクションだし、わかり易過ぎるので参考にはなりませんが、#5の方のおっしゃるとおり、カラスはものすごく表情豊かです。  普通に考えたら全身真っ黒でいかついのでわかりにくいはずなんですが、やはり他の鳥よりも脳が発達してるからなんでしょうね。

naomi2002
質問者

お礼

お礼が大変遅くなってしまいました。ごめんなさい。 おっしゃる通り、鳥には顔を動かす筋肉は乏しいので、表情があるとしたら、目の表情だけだと思います。 鳥を飼っている人たちは、やはり鳥の気持ちを目の表情で読んでいるんですね。私もそうだったのですが、他の愛鳥家の方々もそうだと知って、嬉しく思いました。 ご回答ありがとうございました。

  • ruehas
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回答No.4

こんにちは。 鳥にも表情があるのですね。 私はそこまで観察したことはありませんし、鳥を飼ったこともありませんが、寄せられた回答者さんの意見を拝見してなるほどと思いました。 ただ、鳥さんたちは、いったい何処を見ているのか、何を考えているのか、我々には良く分かりません。というのは、鳥の視線です。 哺乳動物と違って、鳥の目はたいがい左右両側に配置されています。これは、視差による立体視には不向きですが、危険に対して360度に注意を払うのに適しています。そして、小鳥たちが時々小首を傾げたりするのは、その角度を変えて距離などを確認しているのだそうです。 哺乳動物は我々人間と同じように両目が顔面に配置されているので、だいたい何処をみているのか、何を考えているのかは遥かに分かりやすいですよね。牛や馬でも、怒っていれば見て分かるような気がします。まして、お猿さんなんかは顔の筋肉の配置が人間と良く似ているわけですから、表情が豊かだと感じられます。 表情は顔の筋肉が表すものだとするならば、鳥さんはあまり上手ではないはずです。ですが、動物である以上、感情は行動となって表れます。安全で満腹ならば安らいでいるでしょうし、脅かせば逃げますよね。間違って家の中に飛び込んで来てしまった野鳥が出口を見付けられずに必至になってバタバタしていれば、どう考えても怯えているとしか思えません。 泣き声には求愛コールもあればアラーム・コールもあります。状況に応じて行動が違うのは、動物である以上当たり前のことですよね。 鳥には多彩な表情を作り出す筋肉はありませんし、何処を見ているのかも分かり辛いです。ですが、危険を見ているのであれば警戒していますし、餌を見ていれば興味を示しているはずです。つまり、その視線にはきちんと意味があるわけですから、それが第三者に伝われば明らかに表情です。どんな些細なことであっても、可愛がって飼っているひとには、それがちゃんと理解できるのではないか思います。

naomi2002
質問者

お礼

お礼が大変遅くなってしまいました。ごめんなさい。 おっしゃる通り、たしかに鳥の目の位置は哺乳類とは違っていますね。 それが鳥の表情が読みにくい原因のひとつであるというのは、うなずけます。 筋肉を動かして作り出す表情はなくても、それに代わる感情表現はあるんですね。 ご回答ありがとうございました。

noname#113260
noname#113260
回答No.3

>その点では爬虫類と同じ 鳥は恐竜(爬虫類)の子孫と言われてます。 鱗が羽毛になったとか。 そういう点では爬虫類に近いとはいえますが、表情が無いわけではないような気がします。

naomi2002
質問者

お礼

>鳥は恐竜(爬虫類)の子孫と言われてます。 進化学的にはその通りでしょうね。爬虫類に羽が生えたのが鳥類であると言えるかもしれません。 実際、生まれたばかりで羽が生えていない雛は、まるで恐竜そっくりです。 しかし、哺乳類・鳥類と爬虫類・両棲類・魚類の間には大きな違いがあるように思えます。 温血動物と冷血動物という違いもありますし。 ちょっと脱線しましたが、哺乳類・鳥類と爬虫類などでは、感情の複雑さにおいては大きな違いがあるのではないでしょうか。 鳥は顔を動かす筋肉はほとんどないので、表情はほとんど視線の変化だけだと思います。 それでも嬉しいときと怒ったときでは、たしかに目つきが違うように思います。 ご回答ありがとうございました。  

noname#7278
noname#7278
回答No.2

鳥を飼ったことのある人なら、小鳥は表現豊かで、必死になってみたり、嬉しそうにしたり、気持ちよさそうにしたり、ヤキモチをやいてみたり、それはそれはいろんな感情の世界に生きているのは明らかです。 表情がない、というのは、もしかしたら、顔の筋肉が少なくて、動かしようにも、もともとそのようになっていないので、動かせない、だから、「爬虫類と同じ」などという表現になったのでは、と考えます。 たとえ、顔の筋肉を動かして笑ったり出来なくても、鳥が好きなら、嬉しそうな声から、機敏な動作から、首のかしげ加減や、眼のつむりかげんで、小鳥が何を考えているのか、だいたい分かります。 そう、あなたも鳥語が分かるようになったのです。 鳥語がわかる人間にとっては、顔の筋肉がどうか、なんていうことは、些細なことに過ぎません。 表情がなくても、感情豊かなのです。 言いたい人には、言わせておきましょう。 いいじゃないですか。

naomi2002
質問者

お礼

鳥には顔を動かす筋肉が乏しいのは確かだと思います。 ですから泣いたり笑ったり、鼻の下を長くしたり(笑)ということはあり得ませんね。 とすると、鳥の表情は、ほとんどが目によるものとしか考えられません。 その目でさえ、いつもまん丸で、そんなに形は変わりません。 すると、「視線」の変化だけですよね? それに関して、思い出したことがあります。 文鳥の雛のオス・メスを見分けるのは非常に困難だと、一般には言われています。しかし分かる人には分かるらしく、私がむかしお世話になっていたペットショップのご主人は、目を見ただけで瞬時に分かるらしかったです。 「視線」というのは、何とも不思議なものですね。 ご回答ありがとうございました。

  • Mitz
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回答No.1

鳥さんにも表情、ありますよね。 私は数十年、インコを飼っていますが、みな顔が違いますし、表情もあります。 喜んだ時の顔、びっくりした顔、怒っている顔なんかは普段の表情とかなり変わりますので、鳥類に親しんでいない人でも良く見れば「普段の顔と違う」と判る筈。 ただ、哺乳類と比べるとその変化度は少ないですので、「表情が無い」と思われているのかも。 少なくとも、爬虫類よりはずっと表情豊かです。 蛇とかでも怒った時は明らかに顔つき(?)が変わりますが、あれは表情とは言わないのだろうか?

naomi2002
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 手乗りの鳥が好きな人は、文鳥派とインコ派にはっきり分かれているようですね。 私は文鳥派で、インコは飼ったことがありません。インコも可愛いとは思うのですが、表情が文鳥ほどは読めないのです。 ニワトリやアヒルになると、さらに表情が読めません。ニワトリはいつも怒ったような顔に見えるし、アヒルはいつも笑っているように見えます。 こういうことから考えると、鳥に表情があるというより、鳥の心の動きが読めると感情移入してしまい、そのために鳥に表情があるように錯覚してしまっているのかもしれない、という疑いをもっていました。 自分にとって馴染みのない鳥の表情は読めない、というのが、それを裏付けているようにも思えるのです。 >蛇とかでも怒った時は明らかに顔つき(?)が変わりますが、 そうですか!?@_@ 私はカメも飼ったことがありますが、表情があったとは思えないですが。。。 「表情」というのは難しいですね。特に「視線」などは科学的にはほとんど解明されてないのではないでしょうか。 参考になるご回答ありがとうございました。