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野生動物は餌の栄養分の不足を本能的に知る能力が優れ
野生動物は餌の栄養分の不足を本能的に知る能力が優れていますが、人間は学ばないと栄養が偏ってしまいますけど、それってある意味人間の退化した部分と言えるのでしょうか?
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- fujic-1990
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退化・・・ それほど退化していないと思います。 ダレの本かは忘れたのですが、太平洋を漂流したことがある人が書いた本に、「最初は釣った魚の肉の部分ばかり食べて、内蔵(ハラワタ)などは捨てていたが、ある日突然内蔵がうまそうに見えだして、肉を捨てて内蔵を食べるようになった。助かった後に調べたら肉には含まれない栄養が内蔵にはたくさんあることがわかった」とか書いてあるのを読んだことがあります。 人間も、何かの栄養が不足するとそれが含まれている部分が(自動的に)うまそうに見えて、それを食べ出すのだ、と思うに至り、こん日まで生きています。 つまり、人間が栄養の不足を感じないのは、不足を感じる能力が欠落したせいではなく、いろんなものを食べるので、栄養の一部が「食べざるを得ない」ほどには不足しないからだろうと思っています。 ニガイ漢方薬も、症(病の原因、病状)に合えば患者は「うまいと感じる」という話もありますので、人間もまだまだ捨てたものじゃないと思います。
- Dr_Hyper
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そうとも言えますが,人間の食生活から死に至るまでの欠乏は殆どあり得ないので,その能力を生まれてから成体になるまで使用する機会が無かっただけではないかと思います。偏った食事をするというのは本能が鈍ったと言うよりも人間が選択して偏らせているわけで,動物のように仕方なく足りなくなったから特別にそれを補う本能があるというのとは,生死をかけているという点で別次元かなとも思います。例えば隣のxxxさん普通に食事してたけど亜鉛が足りなかったらしくて昨日亡くなったの。とはあまり聞きませんよね。亜鉛が足りなくて味がしなくなった。とか精力が減衰した。というのは良くききますが,生死を分けるほどまで摂取量が低下したため種の存亡が危ぶまれる。というほどまではまだ人間も行っていないので,退化というのはまだ早いかな。と感じますが。 ただ言葉の定義の問題であなたの言いたいことが間違っているとは思いません。
お礼
人間の食生活では、テレビの通販CM などでミネラル豊富の補助食品を宣伝したりしてて、無意識のうちにもミネラル摂取の重要性が、刷り込まれていきますが、無知でしたら栄養が偏る事は十分有り得る事ですよね。 自然界の動物は凄いと思います。 この質問を思い付いたのは、先日テレビのニュースで鹿が鉄分補給の為、鉄道のレールを舐めにやって来て列車に跳ねられる事故が多いのを知ったからです。 回答ありがとうございました。
お礼
肉食獣は獲物の内臓から先に食べるらしいですね! 肉そのものより栄養素が豊富なのだと思います。 サバイバルしてると、眠っていた本能が眼を覚ますのかも知れませんね。 回答ありがとうございました。