千葉県内で家庭教師派遣会社勤務です。
まだまだ修行が足りませんね!小学四年生だと#4の方が言うように、ベビーシッターも兼務という意識でやらないといけませんね。個人契約なのか、どこぞの業者の派遣なのかは知りませんが、もし業者からの紹介での家庭教師なら、くれぐれも「躾が足りない」とか、「家庭教師などまだ早い」などと実もフタも無いような発言をいうと、その会社からあなたには二度と仕事が廻ってこないようになりますから、ご注意下さい。そういう事をすると、いわゆる「クレーム」といいます。業者の営業マンが苦労して契約してきたのですから、その苦労を水の泡にしないような対応をしてあげてください。家庭教師の使命は「親が出来ない教育」をすることです。
あと、率直言うとやはり#4さんの意見はかなり参考になると思いますよ。同じ事を書いたのでは#4算と何等変わらないので、補足的なことを書きますね。小学生は中・高校生と違って『我慢』というのを知りません。中・高校生の場合は多少あなたの指導がつまらなくても我慢して聞いてくれますが、小学生はそこまで人間が出来ていません。ゆえに、あなたの指導が退屈なんだと思いますよ。
少し雑談をしたり、時には指導中にゲームを一緒にしたりというようなやっぱりベビーシッター的なことも親は期待していますよ。もう少し親御さんと話し合ってみてはどうですか?ちなみに私は以前、小学二年生を教えたことがありますが、その時はやはり勉強以外にも一緒にゲームのポケモンスタジアムをやったり、外で一緒に野球をやったり、缶蹴りをやったりしましたよ。
加えて、あまり指導中に褒めたりしないんではないでしょうか?基本的に「ホメ殺し」ですよ。ちょっと出来ただけでかなりオーバーアクションで「おおー、頭いいなぁ!天才だ!」の連呼でしたよ。プラス頭なでなでするとなおグットですね。はっきりいって厳しくやったのでは、親が勉強を教えたのと全く変わりませんから、少しでも子供に「勉強って楽しんだよ!」ということを植えつけてやることに主眼を置いて指導をしないといけません。推奨としては30分に一回は休憩を挟むといいですよ。
また、私立中学受験を考えているご家庭だとまた趣向が違ってきます。もし私立中学受験を考えているご家庭なら、はっきりいって実もふたも無いことを言うと大クレーム必死です。あなた自身が小学生を扱えるほど広い器量を持ち合わせていないのなら、「学校が忙しい」などのそれと無い理由で辞任するのが妥当です。もう少し温かい目で見れる力量を持ち合わせながら、楽しく、あきさせないゲーム感覚の指導をしてみてください。
キッズECCや小学館のホームパルなんか「遊びながら教える」なんていいますが、遊びの中なら楽しく苦も無く教えていくようにしないとだめですよ。
くれぐれも軽率に実もフタも無いようなことを言わないで欲しいです。逆に実もフタも無いような発言をするのなら、もう金輪際家庭教師をやって欲しくないですね。これは一業者としての切なるお願いです。こんなくだらないことでクレームになると、どれだけの手間とお金がかかるのかということを考えていただきたいです。