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処女膜の役割と女性の生まれたときの状態について
- 処女膜は性交の際に精子が流れ出すのを防ぐ役割を持っていますが、使用するうちにすり減ることがあります。
- 女性は生まれたときは子宮などが形成されておらず、外側からは処女膜があるところまでしか穴が開いていないと考えられます。
- 成長するにつれて子宮から膣が空洞になり、最後まで残った壁が処女膜と考えられます。男性には袋状の名残がないことから、最初は女性も肉で埋まっている可能性があります。
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性分化ですね。実際にはだいたい胎児のかなり初期。他の臓器で言えば心臓ができ始める頃にはすでに、男性は精巣の未熟なもの、女性は卵巣の未熟なものができ始め、そのころから管状のものは同じようにできています。 肉の塊というのは生物学的にはおかしくて、(肉=タンパク質だから)細胞の塊、つまり組織としてはそのころからちゃんと管を形成しながら成長していきます。 人間をはじめとして動物には未だに役割のわからないものはたくさんあり、男性のなかでも処女にこだわるひとがすきな処女膜もよく役割のわからないものの一つでしょう。まあ盲腸とか脇毛とか男性の乳首とか説明できないものはたくさんありますので、そのへんはご想像におまかせします。 実際にはそこがずっととじていて最後の開通したところというわけではないのは、細胞が管を作るときはトンネルを掘るようにつくるのではなくどちらかというとシートが丸まるようにできたあと伸びていくので、最後にあのような構造を残すのが難しいです。そのため私もなんのためにあるのかわかったものではありませんが、出来方としては違うと思います。 おそらく精子を逃さないためというのは、亀頭が他の精子をかき出して自分の精子を残せるようにという割と強引な説の延長線上にあるような切なのかもしれないですね。性としての快感や楽しみを求めずただ子孫を残すための最短時間での行為のためのものと考えるとありなのかもしれませんが。その膜を破るということはそれ自身が快楽というアダムの林檎をかじる行為なのかもしれませんね。
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- kaitara1
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少しずれますが、発生の初期、肛門だったところが口になるという天地がひっくり返るようなことが起こっています。これは男女を問いません。生殖器については基本は女性型です。男性器は女性器を手直しした形になっています。好例は睾丸の縫い目です。前立腺は男性子宮と言われています。また卵子はいったん腹膜の中に出てから再び戻ってくるという難しいことをやっています。大切なのは説明ではなく事実でしょう。ミミズの肛門が人の口であるというようなことは納得しにくいですね。