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「年寄りに冷水」って、どんな水?
青空爺地蔵は老いさばらえた後期高齢者です。 青空爺地蔵が何か目新しいことを試みようと企てると途端に「爺さん、年寄りに冷や水は身体にわるい。」と、叱られます。 「っるせー!飲んじゃいけない水ってもんがあるんなら持って来てみろ!」と嘯いて見せますが、どうせ勝ち目がありませんから聞こえないように言います。 しかし、年寄りを戒める言葉が作られた時代の「冷や水」は、どこの水だったんでしょうか? ついでに、水一杯の価格は、どんぶり1杯でいかほどだったでしょうか? リンクでのご回答は×です。
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- bunjii
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「年寄りに冷や水」は回答No.1のように「年寄りの冷や水」が正しい言い回しです。 「冷たい水に入ったり、冷たい水を飲むと体に悪い」と言うことを引用して忠告に使われるようです。 >しかし、年寄りを戒める言葉が作られた時代の「冷や水」は、どこの水だったんでしょうか? 夏の川の水は冷たいと言えませんので井戸水が妥当です。 江戸の街には上水道があり玉川上水と神田上水が有名です。 隅田川は上水に使っていたか否か分かりません。 >ついでに、水一杯の価格は、どんぶり1杯でいかほどだったでしょうか? 夏場限定で「冷や水売り」という商売があったようですが真鍮や錫製の碗に汲んで白玉と砂糖が入って1杯で4文だそうです。 砂糖増しは8文、砂糖増し増しは12文と言う記載もありました。 水だけでどんぶり1杯と言うのは無いようです。
- SI299792
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元々の意味を説明します。江戸時代、井戸水はぬるいです。 そこで、冷たい水を売る商売がありました。隅田川は水量が多く、山から流れてくるので、井戸水より冷たかった。しかし、消毒などされておらす、年寄りが飲むとおなかを壊しました。そこから生まれた言葉です。 どこの水かといえば、隅田川の水です。今は若者だって飲めません。 https://hibinogimon.com/345.html 値段は探したら、1杯 100円(現代の価値で)だったそうです。 今のペットボトルの冷水と大差ありませんね。 https://www.tv-tokyo.co.jp/timeslip/comment.html
年寄りに冷水でなく「年寄りの冷や水」です、 「に」と「の」では全く意味が違ってきます。 【年寄りの冷や水】とは 老人が年齢にふさわしくない危険なまねや、出すぎた振る舞いをすること。 年寄りが、強がって冷たい水を浴びたり飲んだりして、無理をする言動をいいます。 自分の年齢も考えずに無茶をすることは健康に良くないことから、それを自虐的に 言ったり周りがたしなめたりするときに使う。 「どうせ、年寄りの冷や水だ、言っても聞かないからほっとけ」などと使います。