成長というのは不可逆的で質的な良い変化のことですよね。
仕事が速くなる(単位時間辺りにこなせる業務の数が増加する)とか
ミスが減る(業務数辺りのミスが減少する)とかの量的な変化は普通は成長と呼びません。
また成長した人間はもう以前の状態に戻ることはできません。
中学生は小学校に戻りたくはないでしょうし、
社会人としてバリバリ働いている人は遊んでばかりだった学生時代を自分の恥部として捉えているものです。
これらが不可逆的で質的な変化ということです。
仕事をしていて成長するというのは、経験に裏打ちされた判断力と多角的な視野が身に付くことだと思います。
例えば「飢えている人に魚を獲ってあげるべきか、獲り方を教えてあげるべきか」という古典的な問題に対し、社会人ならこれ以外の解答を出せるはずです。
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