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こんな書き方で宜しいでしょうか
いつもお世話になっております。 1.「心理素質」という言葉は日本語の中にありますか。心の中に圧力に耐える程度を表したいのですが。 以下の日本語は自然なのでしょうか。もし不自然なら、普通の書き方を教えて頂けないでしょうか。 (1)この選手の心理素質はとてもいいです。 (2)競技は選手の技術の勝負だけではなく、心理素質の勝負でもあります。 2.サッカー試合の中で、規則に違反することは普通何と言うのでしょうか。「反則を犯す」で宜しいでしょうか。以下の勝手に作った文の理解した通りに、「PK戦」の時ではなかったとしても、「PK」を与えられる可能性もあるのでしょうね。また、以下の日本語は自然なのでしょうか。もし不自然なら、普通の書き方を教えて頂けないでしょうか。 (1)○○チームの○番の選手がひどい反則をしたので、裁判にPKと罰された。 (2)90分で引き分けで、あとの延長戦もどちらも入っていないので、結局PK戦を迎えてきた。 日本語を勉強しているので、質問文の中で、不自然な日本語の表現がありましたら、それも併せて添削していただければとても嬉しいです。 宜しくお願い致します。
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こんにちわ。Football fan の一人として私なりに書かせてくださいね。 >1.「心理素質」という言葉は日本語の中にありますか。 ・たいへんに残念ですが、一般用語としては「心理素質」という熟語(jukugo)=複合語(fukugougo)としての言語は使用されていません。「心理の素質」という一句なら学術用語で有るかもしれません。 以下、日本語での意味; 心理:心。精神。意識。心中(shinchuu)。psychology.psychological. 素質:生まれながら備えている諸機能の身体的な性質や能力を'体力'といいます。精神的反応の性質や能力を気質(kishitsu)といいます。簡単に言い表すと、個人が生まれつき持っている性格や能力などの元となる心の傾向です。すなわち特殊な能力などのことです。'心理素養'という言語なら有るかもしれません。しかし、'心理素質'の意味と些か(isasaka)乖離してしまいます。 >心の中に圧力に耐える程度を表したいのですが。 ↑↑(精神的にいろいろな圧力に耐える程度を表したいのですが。) ・そうですねー、最もポピュラーな言語は'根性(konjou)'です。スポーツでも仕事でも、子供から大人まで日本人は大好きですこの言葉が。 試合の最中(saichuu)でも 「根性出して!」 「根性が足りないぞ~!」 「根性出せよ!」なんて叫んで、互いに励まし合っています。1964東京オリンピックのときのvolleyball日本女子隊(女子ティーム)の選手たちは根性だけで優勝まで頑張りました。 他にも'精神力'とか'気力(kiryoku)'とか'意気込み(ikigomi)''メンタルmental''気迫/気魄(kihaku)'が口語で常用されています。併せて'心意気(kokoroiki)'や'志気(shiki)'も書面語で多く使用されます。 >(1)この選手の心理素質はとてもいいです。 ・この選手の精神力はとても大きいです。 ・この選手の気力はとても強いです。 ・この選手のメンタルはとてもいい状態です。 ・この選手のスポーツ根性はとても素晴らしいです。← 最も一般的表現です。 >(2)競技は選手の技術の勝負だけではなく、心理素質の勝負でもあります。 ・運動競技は選手の技術の優劣だけではなく、精神力の勝負でもあります。 ・運動競技は選手たちの技術の勝負だけではなく、気力の勝負でもあります。 ・運動競技は選手個人の技術の駆け引きだけではなく、根性と根性のぶつかり合いでもあります。← ← 最も一般的。 *駆け引きkakehiki:戦略策略。 *ぶつかり合い:(石字旁+並)+上 peng4 shang。 ------------- >2.サッカー試合の中で、規則に違反することは普通何と言うのでしょうか。「反則を犯す」で宜しいでしょうか。 ・「反則を犯す」で良いと思います。試合の観戦中などは「反則を取られる」を多く使用します。 この言葉の本来の意味は二つあります。「反則としてレフェリーの記録帳に取り込まれる」と「罰=penaltyを取られて相手ティームが有利になる」です。 >(1)○○チームの○番の選手がひどい反則をしたので、裁判にPKと罰された。 ・○○チームの○番の選手がひどい反則をしたので、主審にPKを宣告された。 *Footballは通常二名の副審と一名の主審で構成されます。フィールド上でPKなどを宣告する権利を有する審判員は'主審'だけです。 >(2)90分で引き分けで、あとの延長戦もどちらも入っていないので、結局PK戦を迎えてきた。 ・90分のフルタイムは引き分けで、延長戦でも得点が入らず、結局PK戦を迎えることになった。 ・90分のフルタイムは引き分けで、延長戦でも得点が入らず、ついにPK戦に突入しました。← 実況アナウンサーがよく興奮して使用します。 ------------- フットボールは自分で蹴るのも見るのも興奮して楽しいですね(^^♪。
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こんばんは。頑張ってらっしゃいますね。 1. kanpyouさんに同じく、僕も、「心理素質」という言葉は聞いたことないですね。「○○素質」という四字の言葉自体、無いように思います。「○○気質」という言葉はありますが(「職人気質」「学生気質」など、その人たちに特有の性質といった意味になります。「~きしつ」「~かたぎ」などと読みます。)。 「素質」というのは、プラスであれ、マイナスであれ、何らかの方向へ育っていく才能や性質を意味しますから、そういう方向性を示す言葉と一緒に使うことが多いです。 ・彼には名人になる素質があった。 ・彼女にはプロとしてやっていくための十分な素質 がある。 ・君には素質がある。(この場合、何の素質のことを言ってるのかはTPOに拠ります) と、こんな感じです。「心理」というのは、心のメカニズムという意味で、それだけではプラスの意味も、マイナスの意味も成さないので、「素質」という言葉とはくっつきにくいように思います。ですから、「心理素質」という言葉に代わるものとしては、kanpyouさんが挙げられてるとおりだと思います。そのままですけど、「プレッシャーに強い」とか言ったりもしますね。 (1)この選手の心理素質はとてもいいです。 →・この選手は精神的にとても強いものを持っていま す。 ・この選手はメンタル面がとても充実しています。 (2)競技は選手の技術の勝負だけではなく、心理素質の勝負でもあります。 →・競技は選手同士の技術の勝負であるだけでなく、精神力の戦いでもある。 ・競技は選手同士による技術的な戦いであるだけでなく、メンタルな戦いでもある。 2. 「反則を犯す」で文法的にはいいんですが、サッカーの試合の実況などでは、「反則を取られる」と言うほうがポピュラーなんじゃないですかね(意味は厳密には違うんですが)。 (1)○○チームの○番の選手がひどい反則をしたので、裁判にPKと罰された。 →○○チームの○番の選手がひどい反則をしたので、審判にPKを宣告された。 (2)90分で引き分けで、あとの延長戦もどちらも入っていないので、結局PK戦を迎えてきた。 →前後半90分で勝負がつかず、延長戦に入ってからも両チーム得点がなかったので、ついにPK戦に突入した。 サッカー、あまり見ないので、今ひとつ自信ないです。 サッカーファンの登場に期待したいところ。
お礼
fieldsさん 早速のご返事ありがとうございました。 たいへん役に立ちました。 覚えておきます☆
- kanpyou
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「心理素質」 このような言葉が日本語として、また、専門用語として存在するかは分かりません。 日本語として当てはまりそうなのは、「精神力」ですかね~?。 例.柔道の~、全身に怪我を抱えながらも、あとは、精神力で金メダルを勝ち取った。 スポーツ評論家(元競技者)などがよく使うのが、「メンタル」という言葉があります。 「メンタル的に強い(弱い)、メンタル面が強い(メンタル的側面が強い)」というように、使います。 意味は、「精神的(心理的)に強い」です。 「反則を犯す」 それで十分(正しい)と思います。 多少、サッカーの経験があると、「ファール!」「ハンド!」等といいます。 1)○○チームの○番の選手がひどい反則をしたので、審判にPKと宣告された。 (2)前後半、90分間フルに戦い、あとの延長戦でも決着が付かなかったので、結局PK戦を迎えた。
お礼
kanpyouさん いつもお世話になっております。 早速のご返事ありがとうございます。 一般的に、「精神力」と「メンタル」のような言葉を使いますね。 大変いい勉強になりました。 ご添削もありがとうございました。 これからも宜しくお願い致します☆
お礼
tennnouさん いつもお世話になっております。 詳しい説明と添削はありがとうございます。 大変いい勉強になりました。 覚えておきます♪