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UVカットフィルムと断熱フィルム
窓ガラスに貼るフィルムをお使いの方、詳しい方にお尋ねします。車に貼るようなフィルムで住宅用のものがありますがUVカットだと透明。断熱だとシルバーを見つけました。熱効率を考えると断熱フィルムの性能が魅力的ですが、シルバーだと室内がどのようになるのか不安です。使い勝手や、特質比較等なんでも結構ですので情報をお願いします。
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冬を中心にするか、夏を中心にするかを考えるといいかも知れません。 断熱フィルムを使用すると、赤外線を反射しますので、冬場は日が差しても部屋の内部はあまり暖かくなりません。 逆に暖房しても、窓の温度分の差は外部に熱が逃げますので、厚手のカーテンや2重窓のような効果が出ずに暖房効率を上げる期待はできません。 2重窓で断熱フィルムをその間に挟んで効果を狙ったものを知っていますが、日差しの強い地域や夏場には効果が高く、冷房効率は確実に上がると思います。内部は少し暗くなる程度で、くもりでなければ十分かも知れないし、北側の窓は通常のものなら色も気にならないです。 日差しと冷房効率だけを考えると、遮光カーテンを日が差す時間だけ利用してもそちらの方が有効みたいですので、2重窓や厚手のカーテンほどの期待はしない方がいいと思います。UVカットは畳や内部の色あせ、日焼けを防ぎますので、まったく別の目的です。
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- taku223
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UV(ウルトラバイオレット)紫外線の略語です。 UVフィルムの目的は、紫外線の遮断です。 故に、赤外線は入ってきますので、日光の当たる場所にいる場合暖かいです。但し、赤外線ですので、室温をあまり上げる事はないです。また、優れているUVフィルムでしたら熱を反射するものもあり、室内温度を反射するゆえ、暖房効率の高いものもあります。 フィルムにて窓に自分若しくは、業者にて貼り付けるタイプの物は、単板ガラスに貼った場合、室内の熱損失においては、期待出来ません。 なぜなら、太陽熱においては、室内に侵入をしないのでしょうが、外気温は、ガラスを伝わり侵入します。(または、逃げます)
お礼
赤外線は室温をあまり上げることがないのですか。全く知識が無かったのでとても勉強になりました。建築中の家はペアガラスで断熱サッシなのでもしかしたらUVフィルムでも少しは過ごしやすくなるかもしれません。断熱フィルムではなくUVフィルムを施工してみようかと思いました。 ありがとうございました。
お礼
とてもわかりやすい説明をありがとうございます。 UVカットは日焼けを防ぐためだけなんですね。なるほど納得しました。断熱フィルムは夏のことばかり考えて、冬の暖房効率まで頭が及びませんでした。むしろフィルムを貼るより断熱効果のあるカーテンやブラインドを考えてみようと思います。 大変参考になりました。ありがとうございました。