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つるばらを買ったら支柱は必要?
- つるばらを栽培する際には、支柱の使用が推奨されます。つるばらは、しなやかなつるを伸ばして成長するため、支えるための支柱が必要です。支柱を使用しない場合、つるばらは地面に這いずり、花芽が上に向かずに開花しづらくなります。
- また、支柱を使用しない場合、つるばらが風に揺れたり、重い花を支えきれないため、つるが折れたり花が傷ついたりする可能性もあります。支柱を使用することで、つるばらの成長や花の美しさをサポートすることができます。
- つるばらを買ったら支柱を用意して栽培することをおすすめします。支柱を使うことで、つるばらの健康な成長と美しい花を楽しむことができます。
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ツルバラの性質をよくご存知の上でお選びになったのでしょうか・・・。とても強健で勢いが強く大型に育つ品種も多いので、他の系統のバラよりも栽培にかなり手間がかかりますが・・・。 ツルバラは他の系統のバラと比べかなり成長が早くてすぐ株の規模が大きくなります。一年目のとても長く伸びる枝は2~3メートルくらいになる品種もあるので、一株から数本の枝が生えれば支える物が無いと暴れて高い位置で枝同士が絡みあったりと大変な事に。それを放置し翌年短枝が生えればトゲのある枝垂れる性質の細い枝が1メートルくらい伸び周りに広く茂り出すので人の手に負えなく成ります・・・。一年枝は伸び始めたらすぐ支柱に誘導すべきで、途中からの移植は無理なので使う支柱は将来を見越して最初から大きなもの(ゲート型やオベリスクなど)を使う必要があります。つまりツルバラの場合株を買う前に支柱はすでに用意出来ていないと・・・。 一年枝が伸び始めた頃から早いうちに支柱や壁面などへ誘導し、短枝を程良い長さに剪定ないと枝が綺麗に伸びれなくなりますが、支柱に誘引していなくて収拾がつかなくなり枝を途中で短く切ってしまえば翌年その枝の節から生える短枝(蕾のつく枝)の数が極端に少なくなってしまい養分も足りなくて蕾が出来なくなることも。株全体の姿も不格好に成ってしまい途中から支柱を用意しても誘引する事が難しくなってツルバラを選んだ意味が無くなります・・・。 ツルバラは一度植えてしまえば何らかの事情で要らなくなって根元から切っても何度も何度も生えてきてしまい処分が大変ですし、大抵の株は台木に接ぎ木してあるので咲く花も台木の方に変わり貧弱な花が咲く事もあります。我が家では今の家へ引っ越してきた時にすでに先住者が庭に植えて放置していた何十年も経ったツルバラの古株の凄い規模の茂みがあって、処分しようと切っても何度も生えて来て伸びるので作業の大変さに大変悩まされました・・・。重機を使って株を掘ってもらうとバレーボール大くらいの根元の塊が出てきて驚きました。 普通のバラと違い、育ち方がかなり違うツルバラは仕立て方以前に株の規模が違うので具体的な計画性が無いのに買ってしまうと後の世話がかなり大変です。鉢など容器での栽培はまだ苗から若株になりたてのであっても底穴から根が逃げ地中へ深く伸びてしまうので最初から地面に植えるしかない性質のバラですし、ツルバラを栽培する人の多くはその性質を最初から把握していて最初から植え場所も決っており、ツルバラ専用の支柱や外壁などへ蔓を誘引し育て咲かせたいという具体的な計画がすでに整っていて、全てを準備し終わってからツルバラの株を買って植える人がほとんどなので(途中から植え付けてしまえばうまくいかない事も多い)、支柱などへ蔓を誘引する目的が無いのに購入してしまい、それから栽培の方法を覚えると言うのは無茶と思います・・・。 品種によっては仕立てや支柱の誘因の手間がとても大変です。もし手間をしっかりと覚え正しく誘導し続けるのが難しいのであれば(ゲートやオベリスクに誘引するなら高いところで誘引したり剪定する事もあり作業が危ない。できればプロに任せた方が綺麗に整えて貰えます)や今のうちのツルバラの株がまだ育ちはじめる前に栽培は諦め早々のうちに株は手放した方が良いですし、高いところでの作業が出来て栽培方法をしっかりと覚え実践できるのであれば、将来の規模を見据えて支柱や壁へ誘導できるスペースや壁の広さを確保して、支柱に誘引するなら支柱の形状による枝の誘引の仕方、壁面へに誘導するなら直接外壁へ枝を貼り付ける方法にするか(外壁へ器具を打ち付けます)、壁のすぐ前に支柱を建て誘導用の針金を張り巡らせ枝を留め付けるなどの方法は書籍に載っている図解などを参考にすると覚え易いと思います。
お礼
ありがとうございます。支柱はないけれど使ってないパイプ車庫の骨組みが建てたままですので、そのそばへ植えます。安いものですの枯れればそれまで、上手く育てば大丈夫だと思います。庭に植えれば良いかと思いましたが、ここで質問して良かったです。