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蒸気機関車の静態保存
日本各地にある蒸気機関車の静態保存についてですが 概ね共通して言えるのが 「白ラインを入れロッドには赤色の塗装」 それなりに特別なカマだったのならそれでもよいのですが、なぜ現役時代とは違う化粧をされてしまうのだろうと言う疑問です。 そしてなぜその化粧がみな似通ったものになってしまうの? というのが無性に気になってきました。 静態保存であるからこそ現役時代を彷彿とさせる塗色であってほしいと思うものだと思うのは自分だけ? 動態保存ならあんな化粧にはさせられなかっただろうにと思ってしまいました。 よく国鉄OBさんが手入れをしているようなこともあるようですが、どう感じているのかも気になります。 DLやELでは特別塗装はされないのですが・・・
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色をどうするかは、保存責任者の意向(好み)に左右される部分が多いのでは、と推測されます。 当然「現役時代はこんな塗色だった」という知識の有無も要素ですし、 「同型のお召し列車仕様が格好いいから、同じ色にしてやろう」という贔屓目というのもあるでしょう。 また一般人には「現役スタイルを気にしない」という人もいるでしょう。旧小坂⇒弘南黒石の気動車も、保存・活用されているのはいいけど、なんじゃこの色は?というものでしたし。 私自身は「現役時代に限りなく近く」派ですが、 改造や塗色の変更を繰り返された車両って、何がオリジナルになるんでしょうね? 現役時代の写真があれば、それを元に保存団体に働きかけてゆくのは不可能ではないと思いますが。如何?
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- mita5
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それはやはり管理している人や団体の熱意の入れ方によるのではないでしょうか? 面倒だからほかの展示を適当に調べそれと同じにするのかもしれませんし。 極端な話、正確な展示はどうでもよくて客寄せパンダみたいな考え方もあるでしょう。 熱意があっても資料が無ければ当時の状態は再現できません。
お礼
ありがとうございます そういうことも考えられますね・・・ 当時の姿を…ということよりも、客寄せ?なのかも知れませんね…
- dom33
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はっきりした理由は知りませんが C62やD51 C57等での代表的な機関車での一部の化粧を 他の機関車にも施しているのではないでしょうか(私の勝手な考えですが) 黒系の車体に白や赤のアクセントが入るだけで少し違って見えますから。 私は別にどちらでもかまわないのですが
お礼
早速ありがとうございます 優等列車を牽引していたカマならそれも分かるのですが、貨物用機や大正期のものまでそのラインや赤色塗装は…。悲しくなってしまいます。(私だけかもしれませんが。) C62-2は白ラインが入っていて当然ですが、C62-3のように現役時代に白ラインが無いものはそのままがいいと思うのです。
お礼
ありがとうございます どんな塗装にしようが持ち主が決める自由がありますね。 解体廃棄されるよりはよいのですが… オリジナルはいろいろ解釈があるかもしれませんね 前に出したC62-2も東海道線時代をとるか函館本線時代をとるかで若干違いますし… 働きかけるほどの熱意はないのですが… 朽ちないで保存されていればいいとも思っています