- ベストアンサー
オキシベロン液剤の使い方について
- オキシベロン液剤の使い方について質問します。ドングリの挿し木にインドール酪酸を含むホルモン剤であるオキシベロン液剤を使おうと考えていますが、濃度と使い方がわかりません。
- 具体的には、100ppmのオキシベロン液剤は4倍希釈で使用すればよいのか、既にカルス形成している挿し木苗を浸漬処理することは問題ないのか、そしてオキシベロン液剤の説明表について自己責任ということなのか、という質問です。
- ドングリの挿し木は1年ほど前から行っていますが、根が出ずにカルスが巨大化し成長不良です。これからホルモン処理を行おうと考えていますが、正しい使い方がわかりません。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
農薬でも同じですが、樹木に対して登録がされていて、病害虫に 対して有効で無い場合は使用する事が出来ないとされています。 オキシベロン液剤は農薬ではなく植物成長調整剤で発根の促進等 に広く使用されています。自分も少し調べて見ましたが、樹木の 種類に対しては幾つか登録がありますが、ドングリに関しての登 録はされてませんでした。 要は発根に対して成果があった物を登録表示されている訳ですか ら、ドングリに関しては成果は認められなかったと言う事になり ますので、容器にはドングリの表示はされていない訳です。 ですから4倍希釈にすれば問題ないとは言えませんね。 他にも調べて見ましたが、どうもドングリは発根成功率が悪いよ うです。新梢枝を使用したり、色んな枝を使用して試されている 方が居られますけど、事々失敗されているようです。 その方も色んな調整剤を使用されているようですが、全く成果は 見られていないと言われています。 自分としても色々と調べて
その他の回答 (2)
- TOMONARI SEIJI(@seijiadb07)
- ベストアンサー率21% (119/543)
前述間違いました。後述のPPMが1000PPMになってますが、流れからは10000PPMですね^^;
- TOMONARI SEIJI(@seijiadb07)
- ベストアンサー率21% (119/543)
挿し木は元々は発根しやすい植物だから行います。新しい葉が出て新しい茎が、、。材料に関しては既存の通りですね。100PPMは液剤ではその中身比率みたいなものですが、農業の世界では、何PPMだからというよりは、何PPMは何グラムで何%かという割りとアバウトな世界だと思います。しかし、植物工場なども出現してきたし、化学とか自然科学だとか、さまざまな分野が入って来てそしてPPMだのなんだのが普通に使われようになります。。 PPM換算表などで調べると100PPMは0.1ミリグラムで、0.1ミリグラム/1ミリリットル(単位を揃えるとミリグラム/グラム。)になりますよね。換算表を率直に見ると、つまりPPMは濃度比率的で、、中身はミリグラム/ミリリットルなどになります。。厳密には知りませんが、0.1ミリグラム計る事も少なくはないでしょうが、100ミリグラムぐらい計るとして1000ミリリットルで希釈したのが、×1000倍だとして、100PPMの原液です。ですが、それは1000倍だということですから、、。 10%(100ミリグラム/1ミリリットル)の溶液に浸けた、より1000PPMの溶液に数分間浸けたの方が化学サイドだと一般的みたいです。 ちなみに、カルスの治癒細胞は、恐らくは発根しにくい状態ではないかと思います。変幻自在なのがカルスの利点なら、もはや、切り花状態です。また来年新葉の頃にリベンジしては?
お礼
ありがとうございます。 液剤のドングリに対する効果そのものに疑義が出てきたのですが、最後の手段として仰るとおり0.1%でやってみます。 >来年新葉の頃にリベンジ 今度は多めに挿してみようと思います。
お礼
>ドングリに関しては成果は認められなかったと言う事になり ます そうなんですね・・・ 液剤も効果は期待薄、となるとやはりこのままもう少し様子を見て、奇跡が起こるのを待つことにします。 そして、最後の最後、処分前の実験的使用を検討します。 ありがとうございました。