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蛍光物質についてです

現在、ピレンという紫外線照射により青白く蛍光を発する物質を扱っています。 この物質を溶媒に溶かして、布か何かに付着させます。 つけた日、次の日、一週間後などと時間経過に暗くなっているような気がします。 紫外線を一回でも当ててしまうと そこから蛍光によるエネルギー消費?が始まって暗くなるのでしょうか (保存は暗所です) 減少要因はピレンの蛍光寿命が関連するのでしょうか 詳しい方お願い致します。

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  • Dr_Hyper
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回答No.2

紫外線のような光によって励起中の蛍光色素分子は構造的に不安定です。 そのため光のエネルギーによって分解しやすくなります。 つまり高輝度の照射により蛍光色素分子の構造が変化し、もはや蛍光を放出できなくなる形になってしまう。この状態を退色または光退色と呼びます。 見たかによっては蛍光寿命と呼べなくも無いので,その可能性は高いですね。 ただ暗所に保存している場合他の原因も考えられますが,実際のどのようなことをしているのか見てみないとハッキリとはわかりません。 ただ蛍光灯からは紫外線のような光がでていますから,紫外線を当ててないと思っていても蛍光灯の下に持っていて確認したりしているのであれば退色は起こしてもおかしくありません。 布というのが割としっかりした糸や太い繊維などでつくられたものならば。 付けた初日は色素分子が表面にいるために光による励起がしやすく蛍光強度が高いけど,時間が経つにつれて繊維内部に浸透してしまい,励起光が表面よりも当たりにくくなるために,発する蛍光強度が低くなっている可能性はありませんか? 例えて言えば,スポンジの上に洗剤をのせたら,その瞬間は洗剤が見えているけど,すこし時間が経てば洗剤は内部や下にいってしまい見えない。分子レベルでそのような事が起きてないでしょうか?

その他の回答 (1)

  • aokii
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回答No.1

時間経過で暗くなります。暗所では、紫外線を当ててからエネルギー消費が始まって暗くなります。減少要因としてのピレンの蛍光寿命は、さほど影響はありません。