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いじめはいつの時代からありますか?
いじめという言葉ができたのはごく最近の事だと思います。しかし、いじめるという行為(言葉はなくても)はきっと昔からあったと思うんです。 しかし、どのくらい昔から有るのかは分かりません。 詳しい意見が知りたいです。 よろしくお願いします。
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- potatorooms
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日本だと、大国主命が出てくる出雲神話あたりから。 世界史だと、ギリシャ神話って基本、イジメ、意地悪の話が多いかと。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
人類発生以前からあるんじゃないかな。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1498/3648)
「いじめ」「いじめる」などの言葉は別に最近できた新語ではなく、少なくとも明治時代から学校で現代にもあるような行為について使われた言葉です。「青空文庫」で見つけた用例です。 〇小学時代の先生方から学校教育を受けた外に同学の友達からは色々の大切な人間教育を受けた。そういう友達の中にも硬派と軟派と二種類あって、その硬派の首領株からはだいぶいじめられた。板垣退助を戴いた自由党が全盛の時代であったので、軍人の子供である自分は、「官権党の子」だという理由でいじめられた。東京訛が抜けなかったために「他国もんのべろしゃ/\」だと云っていじめられた。(寺田寅彦「鷹を貰いそこなった話」初出昭和9年) 〇二六 いじめっ子 幼稚園にはいっていた僕はほとんど誰だれにもいじめられなかった。もっとも本間の徳ちゃんにはたびたび泣かされたものである。しかしそれは喧嘩の上だった。したがって僕も三度に一度は徳ちゃんを泣かせた記憶を持っている。徳ちゃんは確か総武鉄道の社長か何かの次男に生まれた、負けぬ気の強い餓鬼大将だった。 しかし小学校へはいるが早いか僕はたちまち世間に多い「いじめっ子」というものにめぐり合った。「いじめっ子」は杉浦誉四郎である。これは僕の隣席にいたから何か口実を拵えてはたびたび僕をつねったりした。おまけに杉浦の家の前を通ると狼に似た犬をけしかけたりもした。(これは今日考えてみれば Greyhound という犬だったであろう)僕はこの犬に追いつめられたあげく、とうとうある畳屋の店へ飛び上がってしまったのを覚えている。 (芥川龍之介 「追憶」大正15年ー昭和2年) なお、学校内外の行為に関する場合に限らず「いじめ」と言う言葉は広く使われていて、大隈重信が明治43年に行った「平和事業の将来」という演説には多数登場します。 〇欧羅巴(ヨーロッパ)人が来て、東洋人をいじめるのを、不平を言うけれども、よく考えてみると、かつて東洋人が欧羅巴人をいじめた、その報いである。 〇ここに於て、何とかして日本国民は弱い者をいじめぬで、支那というものを、真の友誼を以て文明に導かなければならぬ。支那の文明が興れば、その威力はよほど偉大なもので、日本と支那の力で、東洋の平和を保つには充分である。世界将来の平和を破るものは、東洋であるかも知れないと思うようであれば、即ち世界の上に偉大なるものである。
- NOMED
- ベストアンサー率30% (522/1725)
例えば、刑法が曖昧な時代に人に多大な迷惑を掛ける人がいたとして、その者を集団で制裁を与えることをしていた・・・などの事例があります が、それまで「いじめ」としてしまうと、おかしくなるかと思います また、現在においても「いじめ」の定義は定まっていません これを辞書にある「自分より弱い立場にある者を、肉体的・精神的に苦しめること」としてしまうと、太古の時代まで遡ることになりますし、弱い者たちの総意で強い者を貶めて弱くして、苦しめる歴史もあります・・・ ので、質問者様が思う「いじめ」の感覚を提示されると良いと思います
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
人間に限らず生体が3個体以上集まれば何かしら不公平は起こります。そうなれば暴力なり意地悪なりで揉め事に発展するのは当然のようにあるでしょう。 ただいじめという名称がつく以前は生きていくための集団と集団から外れた者との漠然とした分別でしょう。 弱肉強食で強い人が勝ちというのが当たり前の社会から、多数と少数で多数が決定権を持ち、少数派を駆逐する。少数派にも存在する権利があると人権擁護をすることの方がかなり新しい考え方だと思います。 いじめは地球に生命体が生まれた時からあったことだと思います。
群れで生活する動物なら必ずいじめはある。 猿が虐めをするんだから人類が誕生する前からあったと考えるのが妥当。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
「村八分」「魔女狩り」「カースト制度」名前は違えどこれらは全て「いじめ」の一種です。何を持っていじめと見做すかは見解が分かれると思いますが、広い意味で考えれば一定の知能を持って集団生活をする動物には存在すると言えます。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
語源由来時点によりますと、「いじめ」は、1980年代に集団による陰湿な 校内暴力を指すようになったと解説しています。 クローズアップされたのは、いじめによって死者が出たことが明確に なったからでしょう。 おそらく、それまでは、自殺者はいたと思いますが原因が明確でなかった ことや、学校側で隠蔽していた可能性があります。 それ以前は、良く聞かれたのは「村八分」や「仲間はずれ」などが ありました。 時代劇で見た「赤穂浪士」もその一つかもしれません。 今や情報社会になりスマホは一人1台、小学生から持っています。 転校してもいじめが継続される時代です。 さらに陰湿ないじめになっていると思います。
私たちの祖先がアメーバだった時からあるよ。
- marukajiri
- ベストアンサー率45% (504/1101)
人間に対するイジメは、人間が集団生活をするようになった頃からあったでしょう。村八分というものは江戸時代からの代表的な公的イジメです。小動物に対するイジメは、サルの時代以前からあったはずです。海でイジメがありますので、そう考えると、これは生命誕生の時点のあと、ほどなくあったかもしれませんね。見てきたわけではありませんので、断定はできませんが。(笑) 余談ですが、昔話や童話などイジメの宝庫です。「さるかに合戦」は猿がカニをイジメて殺し、そのせいで猿がイジメられる話です。「シンデレラ」は、お姉さんたちにイジメられていました。「古事記」の中では大国主命がお兄さんたちからイジメられていました。「因幡の白兎」は、ワニにいじめられて皮を剥がれました。テレビドラマでは、イジメをテーマにした第4シリーズ「3年B組金八先生」や、北乃きいが主演の「ライフ」。映画では、今は武豊の奥さんになっている佐野量子が主演の「ブラックボード」もありました。
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