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大学受験。英語の民間試験は必須なのでしょうか
読む聞くのセンター試験が2020年度からあるのは知ってますが 他英語民間試験は必須なのでしょうか
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全国の高校の校長会など、高校の教育関係者の多く(少なくとも6~7割)はまだ準備不足な民間試験の2020年度からの導入には反対しています。 理由はさまざまです。 先に述べた準備不足という点では、該当する英語の民間試験において、難易度や点数の基準が異なるので、その差異をどのように考慮するのかのガイドラインが定まっておらず、得点の不公平感が強いことです。 次に、民間試験を受ける受験機会に、地域間の格差があり、また各試験の受験料の違いなどで家庭の経済格差が反映されてしまうということもあります。 特に地域間格差は顕著で、都市部であれば複数の民間試験を年に数回ほど受験するチャンスがありますが、地方の高校生はその機会が限られてしまいます。 その格差をどのように是正するか、もしくはどの程度考慮するかなど、各都道府県の教育委員会で意見が対立していることもあります。 なお、概ねですが、各大学で民間試験と共通テスト、大学独自の英語の試験などのどれを採択するか、または「受けた試験すべてを、難易度によって共通の基準による点数へと換算し、いずれかひとつ、もっとも高得点であるものを英語試験の点数とする」などの対応も検討されているようです。 どういったケースにしても、大学独自で民間試験を指定するより、受験生にとって都合が良いように、どういったケースで英語試験を受けるか、選択の余地を残すといった対応が妥当かと思われます。 このように考えた際、ひとまず民間試験を受けるチャンスに恵まれているのであれば、民間試験も受験しておくことが望ましいと思われます。
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- f272
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民間の試験と共通テストのどちらを活用するかは各大学に委ねられている。
お礼
詳しくありがとうございました。