- ベストアンサー
大人の弱視用眼鏡について
親戚の女性(70代)が帯状疱疹にかかったあと、右目視力がひどくおちてしまいました。 本人としては眼鏡で矯正したいと主治医に伝えているようなのですが「まだ視力が落ちてから半年しかたってない」と言われ、取り合ってくれないとのことです。 相談を受けた私も、この医者が診断書を出さない理由がまったくわかりません。 眼鏡なんだから、視力低下に合わせて作り直せばいいのにと思ってしまいます。弱視矯正の眼鏡ってかなり高額なものなのでしょうか。 ご経験のあるかた、ご教示ください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お困りの様子お察し致します。 先ず帯状疱疹はほとんど誰でも持っているヘルペスウィルスによるもので体調が悪くなった時日和見的に出てくる神経に巣食うウィルスです。これが角膜に出てきたら「角膜ヘルペス」と呼ぶとても怖い失明に至る病気になる場合があります。 この病気のせいかどうか確かめる必要があります。 次に弱視と言う言葉ですが、遠視性の目のタイプを混同している場合があり以前の矯正視力がどれだけ有ったのか回答を得ようとしても情報不足です。 弱視の説明は前の方の回答である程度わかるかと思いますが、弱視とは屈折異常言い換えると眼鏡の度数云々で解決できる話でなく、それ以前の・・・ものを見て解析する脳の能力が6歳頃までに育成されなかった方の視力状態を指すものです。人により不便さを感じる程度は個人差があり一概にどの程度の視力があるからどうだとは単純には言い難い面があります。 従って問題の所在と対応方法は質問からでは判断しにくいです。 質問から考えられることとしては、何らかの異常が目の「角膜」か「網膜」などに生じて見えにくくなっているのではないだろうかと思います。 ではどうするか?眼科か内科か文面から分かりませんが、別の眼科や医療機関に【セカンドオピニオン】を取られることが最善の策と思います。 ただし医療には、今の医療で出来ることと出来ないことがあるという認識が必要です。 視力の重要性はよく理解されていると思いますが、眼鏡でよく見えるのであれば価格の問題では無いと思います。一度失った視力がもとに戻る可能性は少なく、仮に弱視矯正眼鏡で見えるのであれば価格の問題では無いと思います。 また弱視の矯正視力0.05以上、0.3未満のロービジョンの方に見させるようにするための方法手段は様々なものがあり、パソコンなどを利用したものから専用の読書機になればかなり高価です。 視力状態が極端に悪く障害者手帳を受給する場合「判定医」(眼科医は別の資格が必要、どこの眼科でもというわけにはいかない)により障害者判定を受け「障害者手帳」給付を受け地方公共団体から補助(ほとんどの場合、障害者は価格の1割自己負担)を受けることができます。 拙い知識ですがご参考になればと願っています。
その他の回答 (3)
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18543/30901)
>弱視の定義は、医学的、社会的、教育的にも流動的であるが、 「両眼の矯正視 力が0.3 未満のもの、または視力以外の視機能障害があり、 学習や日常生活上に制約があるが、 主として視覚における様々な行動ができる者」という定義が 最も一般的とされている。 「矯正視力が 0.3 未満」であり、 めがねやコンタクトレンズを使用しても視 力が十分に出ない状態を弱視という。 「裸眼視力は0.1 だけど、コンタクトレン ズを入れると1.0 になる」という場合、弱視とはいわない 抜粋しましたが こちらを読むと判ると思います。 http://www.mlit.go.jp/barrierfree/public-transport-bf/research/low_vision/chapter2.pdf http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_amblyopia.jsp 弱視の眼鏡はお高いです。 そういうこともあるかとは思いますが 現状は左目は問題がないということですよね? その先生の説明不足もあるかと思うのですが 片目だけ眼鏡を変えるとなると どういう症状が起こるか 説明してくれる病院に変えてもいいかもしれません。 https://www.jasa-web.jp/general/medical-list/amblyopia https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/taijouhoushin/shoujou.html https://www.ocular.net/disease/amblyopia.html
お礼
詳細なご説明ありがとうございました。 これまでの皆様からのコメントを拝見して帯状疱疹からの視力減退に矯正眼鏡は適用がなさそうですね。 片目であっても視力を失うのは本人にとって相当辛いことだとは思います。 自分の経験から言っても、主治医との相性は治療の過程にあってとても大切なポイントだと思っていますので、納得がいかないようであれば病院を変えることも検討するよう話してみます。 ありがとうございました。
- NAYAMINAKUNARE
- ベストアンサー率14% (307/2063)
それなら、直接メガネ屋に行って検眼して前のと比べて、右だけ交換して貰えば無料です。大体半年は無料で変えれます。例え、半年であっても、視力が低下することはあります。特に糖尿病などは激しいです。また弱視は、矯正しても、見えない矯正のしようが無いなどです。眼瞼下垂している高齢者は見えにくいと錯覚するかもです。医者は、なんで冷たいのか良くわかりません。商売ですのに。
お礼
丁寧なご説明ありがとうございました。 本人は今のところ矯正眼鏡は所有しておらず、また私も治療に関する詳細な情報は何も聞いていない状況です。主治医の対応が冷たく視力低下の対策について説明をしてくれないというのが本人の不満の発端なのかなと思っています。 (主治医には「視力はもう戻らない」という前提があるのかもしれませんね) とにかく主治医に話をよく聞くよう本人に伝えます。 ありがとうございました。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6888/20370)
「弱視」とは、眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても視力がでない目のことを言います。 裸眼視力が0.1以下であっても、眼鏡やコンタクトレンズで矯正して1.0以上の最大矯正視力がでれば「弱視」ではありません。 ということなのですが その人は眼鏡を変えても回復しないという診断なのでしょうか。 あるいは時間の経過により元に戻るという診断なのでしょうか。
お礼
コメントありがとうございます。「弱視」がなんたるものなのか知らないまま質問してしまいました。 親戚からも治療に関する情報は何も聞いておらず、本人が欲しがっているのになんで主治医は診断書を出さないのだろうと漠然と感じて投稿した次第です。 主治医からよく話を聞くよう本人に伝えます。 ありがとうございました。
お礼
大変懇切丁寧にご説明いただきありがとうございます。 勉強になりました。 親戚から治療に関する詳細な情報は何も聞いておらず、「本人が矯正眼鏡を欲しがっているのになんで主治医は診断書を出さないのだろう」と漠然と感じて投稿した次第です。 今後の症状進行について主治医によく聞くとともに、状況次第では判定医によるセカンドオピニオンも検討してみるよう伝えます。 ありがとうございました。