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加害者になってしまいました。慰謝料の算出は?
身内がけんかをして相手にわき腹2箇所の骨折と、1箇所のひびが入る全治3週間の怪我を負わせてしまいました。会社は1日程度休んだようですが、幸いラガーマンみたいな体格で今は多少の痛み程度ということで会社にいっています。 お互いに酔っていたのですが、こちら側の方が酔いが強く、また話の流れからすると分が悪いようです。 相手は殴ってきませんでしたが、殺されると思うくらい体格差があり、必死になって10発程度は殴ったようです。相手側は殴るとこちら側が死んでしまうかもしれないと思い、殴るのを押さえ、ヘッドロックや胸倉をつかんだ程度だそうです。 警察の話では、けんかの流れに食い違いがあるということですが、裁判や民事訴訟等の労力を費用を考えると、早く示談にしたいと思っています。 そこで今は警察の事情聴取の段階ですが、示談をしたいと思い、相手にコンタクトを取りました。 すると相手は、示談はしてもいいが、骨折1箇所50万、1発殴ると10万といい、民事裁判をすれば200万~350万は請求できると聞いてきたようで、200万円弱で受け入れるといっています。これって、妥当な金額なのでしょうか? お互いに酔っていた上での出来事でも、分が悪い場合は、これくらい払わないとだめなのでしょうか? 私が思うには、8割・2割でこちらが悪いと考えていますが、相手は100%こちらだといっています。 よろしくお願いいたします。
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喧嘩する話と怪我をさせる話とは全く次元が異なる話で、特に相手は力があるにも関わらず怪我をさせないように、最低限のことをしたようですから、過失相殺の考え方を持ち出すのはおかしいです。 で、示談の内容ですが、示談により被害届取り下げ、つまり刑事的にも無かったことにするという話であれば、相場はありません。相手が納得する金額で折り合わなければどうにもなりません。 示談が被害届取り下げではなく、民事的な損害賠償ということであれば、自動車の自賠責による賠償金額の計算が役に立ちます。 1.治療費 こちらの賠償金額は相手が健康保険を使ったとしても3割相手、7割相手の健康保険に支払う必要があります。保険を使っていない場合だと通常の健康保険の2倍以上の金額になり、全額相手に支払います。その怪我の治療費が幾らになるかですね。 2.休業補償 相手の休業した事による減給分を負担します。年休を使った場合でも同じです。 金額は相手の日給によります。 3.慰謝料 自賠責では、「完治までの期間」と「通院日数×2」のすくない方の日数に対して一日4200円として算出します。 なお上記は最低限度の賠償金額と考えた方がよく、裁判ではこれよりも高額になる可能性があります。 一度詳細を弁護士に相談されたらいかがですか?
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>殴ると一発いくらになるとか、骨折1箇所いくらとかの金額換算 法律では具体的な損害について実際にかかる費用について認めますから、特に決まった金額があるわけではありません。ただ慰謝料については暴力行為の場合は自賠責基準よりも高くなることはあり得ます。要するに恐怖に対する代償と言うことです。ただこの代償が数百万というのはまずないですね。 本当の死の恐怖にさらされた場合で数百万の支払いを命じた判決は存在しますが、今回はとてもそういうものではないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。いろいろ参考になりました。 会社を相手に監督ふゆき届け?で訴えるとかいろいろ言われて、また、会社の顧問弁護士3人の意見でそのような金額が妥当だと聞いてきたといわれ、信じてしまいました。やはり、自分で鵜呑みにせず、専門家や知識のある方のご意見を聞くべきですね。ありがとうございました。
- puruton
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1発10万円なんて聞いたことがありません。かなりふっかけていますね。 ただ、相手に一方的にけがを負わせたみたいなので、あなたが大変不利なことには変わりがありません。もしこれが刑事事件になったら、下手をすると会社をくびにされるなどのおそれがあります。 したがって、相手から警察に訴えないことの確認をとった上で示談にするといいのではないでしょうか?ただ、ちょっと金額は高い気がします。「お金がないから数十万円にしてください。」と相手に減額を頼んでは? もちろん、会社をクビになるおそれもなく(たとえば自営業等)、刑事事件にされても全く問題がないなら、知らんふりをしてもいいかもしれません。結局、刑事事件として警察に訴えられて、あなたがどれぐらい困るかによるでしょう。
お礼
回答のほう、ありがとうございます。警察の方には、暴行で被害届が出ています。警察の話だと、こちらがだいぶ悪いとはいえ、100%とは思えない。初犯で反省もしているだろうから、不起訴になるぐらいで、いろいろと出頭したり、自分の経歴に傷が付くくらいだと聞いています。 ですので、刑事事件としては、会社が首になるような問題ではないと聞いています。 そのため、訴えられている現状では困ることは無いと考えています。会社ではその程度では首になるということは無いと信じています。経歴に傷が付くぐらいでしょうか。こちらの方は、年からいって出世も関係ない年齢です。(すでに60才近くなので) ただ心配は、その後、民事裁判で数百万の訴えが出るのではと思ったので、示談のほうが安いならば・・・と思った次第です。 ふっかけているっぽいという事であれば、減額をお願いして見ようと思います。ただその根拠が無いもので・・・ 向こうは、職場に弁護士がいるらしく、警察への事情聴取も書面で、不利なことは一切書いていなく、用意周到でした。 こちらも弁護士をお願いした方がいいのでしょうね。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 刑事事件の取り下げは、正直、どちらでもいいと思っていました。警察からも初犯で反省しているようなので、不起訴になり簡易な判決になるだろう伺っています。(正確ではありませんが、たぶん・・・) ですので、会社に伝わったとしても、出世には影響しても首にはならないと考えています。実際は出世も関係に年齢なんですが。 怖いのは、その後の民事裁判で数百万請求されることです。 これが全治三週間の骨折では当たり前みたいなことを聞かされたもので。 休暇は1日しかとっていないということですし、全治3週間だそうで、通院実績は5~6日と推測しています。 mickjey2さんの式に当てはめると、どう見ても100万は行きません。 一度、弁護士に相談してみます。ありがとうございました。
補足
民事的な損害賠償では、殴ると一発いくらになるとか、骨折1箇所いくらとかの金額換算は特にはないのでしょうか? 上記の、1.2.3で決まるのでしょうか? そうすると、仮に3週間のうち、7回通院して、1日有給とすると50万ぐらいでしょうか? その場合、弁護士を雇わないとなりませんよね? 費用は結構かかるものでしょうか? よろしくお願いいたします。