総勘定元帳とは何かという質問かと思います。
多分レポートのためとかだとおもいますが大変ですね。
総勘定元帳を語るうえではまず取引からの流れを確認する必要があります。
例を使って説明しますと
1.企業が100円でハンバーガーを売上たという取引をします。
(民法上の契約)
2.企業の店員さんはレジで100円売上と入力します。
(レジという取引処理システムに売上100円入力)
3.企業の経理さんは100円売上という情報を使って仕訳にします。
(経理さんは会計の専門言語である簿記に従って
現金 100円 売上 100円 という仕訳を認識・記載します)
4.企業の経理さんは100円売上という情報を集計して総勘定元帳システムに取り込みます。
(上記3の仕訳を総勘定元帳システムに転記(転送)します)
こんな流れです。
総勘定元帳システムとはつまりその企業が行った取引を複式簿記のルールに従って仕訳という記帳方法をしたものを集計(転記)して作られるものを表していると思われます。
ようは一定期間の取引の集計結果が総勘定元帳に集まることになります。
※注1 上記は売上という取引の例ですが、もちろん仕入という取引も総勘定元帳システムには集計されます。
※注2 上記は売上という一つの取引のみですが、もちろんハンバーガーが10人に一定期間内に売れれば10個の仕訳が総勘定元帳システムに集計されます。
※注3 システムによっては、取引処理システムで仕訳を切っているなどもありますが、質問者様の別の質問から「取引処理システム」と「総勘定元帳システム」を分けておられるようでしたので、そこは分かれているという前提で答えてみてます。
質問者の方の解決の一助になれば幸いです。
栗城 恒志(@Adecotoy) プロフィール
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