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患者の看護と観察の関係
患者の看護するうえで観察が必要だといわれていますが、 その理由を具体的に教えて頂けますでしょうか? また、観察することで患者の看護にどのように影響するのでしょうか教えて下さい。お願い致します。
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観察しなければ看護はできないと思いますよ。例えば、これから体を拭こうとするとき、患者が今どんな状態なのか観察し、今やっていいのか、どのような方法ですればいいのか、観察に基づいて判断しなくてはいけません。医師の指示に基づいて注射をするときにも、注射の指示が出たのは、多少なりとも過去なのですから、今、指示どおりの注射をしていいのかどうか、観察して判断する必要があります。観察なしで、これらをするとすれば、それは看護ではなく、作業になってしまいますね。
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- twodog
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患者さんを観察することで異常を早期発見し、迅速に対処するために必要です。 患者さんとただ話すだけなら一般の人もできます。しかし、看護師はプロですから患者さんとの会話の中やぱっと見ただけでいろいろ感じなければなりません。そしてそこからその患者さんに何が一番必要かを察しなければなりません。患者さんが看護師に自分にも気付けなかった所まで観察してもらうことで助かることはよくあることです。例えば・・・ 頭痛が続いて本人は気付いていなかったけど歩行がふらふらしている→医師に報告→検査→脳梗塞。 これはちょっとおおげさですが、何かおかしいと思った10分後に急変したり、逆に意識レベルの低い患者さんの観察をしていたらどうも嚥下はうまくできている→医師と相談し嚥下訓練開始→意識レベル回復などもあります。もちろん観察をするだけでなくそこから考察も必要です。
最近落ち込んでいて食欲がないなぁ…とか観察してみたり 相談に乗れる範囲なら 乗ってあげれば 精神的なサポートになるのかな… 患者さんは気持ち的にも元気になってくれた方が良いと思うし