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胃ろうは中止できるか
認知で食事を全介助しても口から食べることが難しくなった場合に胃ろうの選択があると思います。この胃ろうですが、一度始めると、中止できないと聞いたことがあります。今の患者の状態は、食事が取れて調子の良い時は、言葉を発したり手を動かしたりすることができますので、食事が難しくなったら、胃ろうで現況維持できると思います。しかし、言葉もでなくなり植物人間のようになってしまったら、いつまでも胃ろうを続けることは患者も家族も苦しいこととなると思います。そこで質問ですが、胃ろうを開始した場合、このような状態になったら中止できるということはありますでしょうか?
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先日NHKで延命措置をどこまでやるべきかという問題を特集組んでやってましたね。 https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20181204/keyword_b.html ><延命中止> ここ数年、医学会や国は、延命医療の中止に関するガイドラインを相次いで発表している。医学的に終末期であると判断された患者の場合、人工呼吸器、胃ろうなどの人工栄養、人工透析について、「不開始」や「中止」が可能であるとした。ただし、本人の意思を尊重し、家族がよく話し合い、医療チームが慎重に検討することが条件だ。 番組の中では確か、医師の「回復したり意識が戻るような可能性は極めて低い」という診断を受けて、家族と医師で何度か話し合い、お父さんの人工呼吸器が外されるというような場面が放送されていました。
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- dragon-man
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長らく胃ろう状態にしておくと、嚥下能力が衰えるので元には戻せないようです。戻すと死んでしまう。
お礼
ありがとうございます。胃ろうでも食事はできるようなので、施設で口からの食事をがんばってくれるか確認したいと思います。
- seble
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父は最終的には胃ろうにしましたが、さて、戻すとなると開腹手術が必要になると思います。できなくはないでしょうが・・ ただ、胃ろうにする時点で、またはそれを続けた事で咀嚼ができないだろうと思います。胃ろうをやめれば栄養補給は点滴だけになり、そうなれば安楽死の一歩手前と同等のように思います。
お礼
ありがとうございます。日本は尊厳死を認めていないので、胃ろうを減量・中止することができるのだろうかと思っています。ガイドラインでは条件に合えば減量・中止できる記載がありますが、その条件が意識が戻る可能性が無いと判断された場合だったりするのかと思っています。
お礼
ありがとうございます。きちんと食事ができれば認知でも少しは家族が分かるので今は胃ろうを選択することを考えています。ただ、言葉も出ずに目も動かなくなってしまったら、医師と相談して胃ろうの量を減らすことや中止ができるのかと思っていました。