- 締切済み
胃ろう増設についての質問です。
胃ろう増設についての質問です。 ワーカーになって日が浅いため対応がわかりませんので、ご教示ください。 [事例] 高齢の女性が誤嚥のため入院をしました。今後、経口での食事は困難との医療サイドの判断があります。家族は胃ろうを拒否しています。 医師からは退院調整を促されているのですが、近隣の療養病床等では、このような状態で転院を受け入れてくれるところはありません。 このような場合どのように考えればよいのでしょうか。選択肢はあるのでしょうか。当院では、(1)胃ろうの増設、(2)退院し在宅で訪問看護の導入により点滴、の2択で家人に迫っています。 質問事態がおかしいかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- namo0731
- ベストアンサー率71% (5/7)
まず、「拒否」という表現が適切かどうか。。。 胃ろうの造設を希望されなかったんですね。 ご家族が、胃ろう造設を希望されない理由は何ですか? (1)穴を開ける処置に抵抗があるのか (2)自然な形で看取りたいのか (3)そのいずれでもないか (1)であれば、経鼻やIVHなら希望されるのでしょうか。 (2)ならば、末梢からの点滴で絞っていくとうことでしょうか。 点滴で絞っていくなら、その場合の予後(余命)をきちんと説明した上で、 在宅で介護出来るか尋ねる必要があると考えます。 先が短くてもどうしても在宅が厳しいのであれば、 療養病床に限定せず、障害者病棟がある医療機関などにもご相談されてみては?
口から食べられなくなったとき、胃に直接、管で栄養を入れる「胃ろう(PEG)」。栄養摂取が容易になる一方で、高齢で意思確認ができず、予後が期待できない患者にも胃ろうが作られるケースもある。終末期に向かう治療として、胃ろうは適切なのか-。家族や特別養護老人ホーム(特養)の関係者らから疑問の声が上がっている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000093-san-soci 家族は胃ろうを拒否しているなら 退院し在宅で訪問看護の導入により点滴で、最後まで責任を持つことが 医療機関の使命ではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 かなり時間が経過してからのお礼で申し訳ございません。 自分なりにさまざま調べても見ましたが、胃ろう増設については、医療分野では確かな定見がない、ということに驚きました。そのため、これほど重い判断を伴うことなのに、現実的な対応から、ご家族も胃ろうの増設を半ば強いられている…。 ただ、医療分野だけの対応では困難で、介護保険関係者とのつめがどうしても必要です。 今後の課題ということですね。
- 777oichan
- ベストアンサー率28% (1059/3688)
経口の食事が誤嚥や肺炎、嚥下障害などによって無理であれば、チューブでか胃ろうか、点滴のみかの選択をしないとなりません。退院を迫られても転院先が決まらない以上は不可能ですから、もう一度受け入れてくれる病院、施設を探すのは勿論ですが、まず本人の思いと希望そして体力の見極めが必要ですし、家族も今後の介護をどの様に出来るかがポイントになります。胃ろうの手術に耐えられるかや消化器の状態、家族のお世話が可能かによります。胃ろうを作れば自宅での介護はケアマネージャーとの連携と協力で可能でしょう。点滴でしたら入院していないと無理ですから、療養介護型の病院しかありません。数年前にやはり病院から転院を促されて、無責任さに戸惑いながらもケアマネージャーの尽力や親戚、友人などの情報を元に、なんとか転院先を見つける事が出来ました。貴方様は医療機関側ですので耳が痛いでしょうが、昨今の医療制度の為に患者、家族が困っている現状の中で出来る事は、先ず本人の思いと希望を最大限に尊重した上で、行政、家族の努力が必要でしょう。人任せでは駄目です。家族の拒否の理由も確かめないと、本音が見えてきません。ご家族の意向確認が鍵と言えます。中々その方や家族の考えや思い、経済状態、環境で違ってきて難しいのですが、究極の選択のポイントは「本人」の苦を除き少しでも快適に過ごせる環境を作るために、多くの人の理解と協力が必要と思います。頑張って下さい。女性の方の快方に向かわれる事をお祈りいたします。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、拒否という言葉は適切ではない、ですね。 ご家族は(2)の意向です。ただし、在宅での介護は現在の生活条件から不可能です。 療養病床に限定しているわけではないのですが、近隣に障害者病棟等はないのが現状です。