形態素について
日本語教育能力検定試験を受けます。
以下の内容がよくわからないので、ご教示いただけたらありがたいです。
単独で意味のある語になれるもの=自由形態素(独立形態素)
単独では意味をなさず、語になって文に現れることができない=拘束形態素(束縛形態素)
と教科書にあります。
そもそも、形態素、とは意味を担う最小の単位のことであるのに、拘束形態素は、意味をなさないものとなっているのが意味が分かりません。
拘束形態素には、「お醤油」「お化粧」などの「お」や「厚さ」「丁寧さ」などの「さ」が分類されています。
この「お」や「さ」はそもそも形態素とは呼べないと思っていましたが、形態素なのでしょうか。
また、助数詞では、「一本、二本、三本」と読み方が変わるので、「一」も「本」も異形態かと思うのですが、両方単独で語になれるので、これは自由形態となるのでしょうか。
お時間のある方、ご教示くださいましたらとても助かります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。