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お店を間貸しする
例えば自分でカフェをやっていて、夜はバーをやりたい人に間貸しするとか、夜の営業のみのお店がランチをやりたい人に間貸しするなどという形態をたまに見かけます。 いつか自分のお店を持ちたいと思っている人などにとっては、まずはそのような形で始めてみるのも良いのだろうと思います。 でも貸す側もお店の鍵を預けるのとか、何か壊されたりとか色々不安もあるかと思います。 それに例えば食中毒などが出た場合など責任の所在はどうなるのでしょうか? そういった形で実際にお店を貸したことのある方などはいらっしゃいますでしょうか? 実際は何かトラブルなどありますか?
みんなの回答
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
不動産賃貸業を営んでおります。 そういう二部制みたいな営業方法はたしかにありますね。 > 食中毒などが出た場合など責任の所在はどうなるのでしょうか? 刑事的な責任はそれぞれでしょうが、食中毒菌などは店内に住み着く場合もありますので、おそらく保健所職員の立ち入りなどが頻発し、同じ店舗内で商売ができなくなるでしょうね。 「この店で食中毒が」という、風評被害は間違いなく、起きます。「この店の店内で起きている」のは事実なので、抗弁のしようはありませんでしょうね。 > 貸す側もお店の鍵を預けるのとか、何か壊されたりとか 当然、あります。壊した、壊してないというケンカになる可能性は十分にあります。 場合によっては、バー用の設備を、大家でもあるカフェ店主が「もらった」ものとして「贈与税が課せられる」可能性もあります。 空き家をラーメン店に貸して、炊事・調理用具費は一切賃借人に出させたのですが、たまたまその年に調査に来て贈与が認定され、修正申告を求められた経験があります。新品用具等だったので、70万円くらいだったかと思いますが、贈与税を払いました。同じ事が、可能性としてはあると思ったほうがいいでしょう。 ちなみに原則として、付加して一体となった物品の所有権は家の持主に帰属します。 ふつうの賃借人が自己破産したとき、彼の債権者がふつうの賃貸人である私の所へ押しかけてきたことがありましたので、二部制の半分を担当している人のところへは間違いなく押しかけるでしょうね。 日頃カフェをやっている人とバーをやっている(経営している)人が別であるなんて、ふつうは「思わない」と思うんですよね。 分かったとしても分からないフリをして、請求に押しかけてくるんじゃないかと思います。債権者も切羽詰まりますので。