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来年税理士試験を受ける予定ですが…(長文です)
来年税理士試験を受ける予定です。来年の試験までは受験に専念できる状態です。一応日商簿記1級を持っています。9月から1年だけ受験に専念できる環境なので、税法の勉強も1科目取りたいです。そこで、どの税法を取るかで迷っています。 個人的には税法科目の中でもボリュームが少なく実務で必須の消費税法を取りたいと思っているのですが、予備校の先生が言うには、簿記、財表、消費だと試験日が同じだからそれだけは止めたほうがいいとアドバイスされました。 一応4月から消費の理論暗記など地道に学習を進めており、今、他の税法に変えるべきか迷っています。 雰囲気だけでもつかもうと思って今年の税理士試験も受けたのですが、簿記・財表だけでも1年でどうかなと思ってしまうのですが、とにかく専念できるのが1年なので何か一つ税法を学習しておこうと思っています。 法人・所得はボリュームがかなり多いようなのではずそうと思っています。固定・酒税・住民税は今のところ念頭においてません。そうすると、消費・相続・国税徴収法になりますが、できるだけ実務に即した税法を学びたいと思っているので国税徴収法は外しかなと思っています(実務で必要なことは必要だとは思いますが…)。そうすると、消費か相続になりますが…どうでしょうか。 やはり、簿記、財表、消費をいっぺんに学習して同じ日に3科目試験を受けうかろうとするは無謀でしょうか、それともボリュームは多くなるが試験日のずれる相続を学習して試験日程から来る負担を分散したほうがよいのか… 税理士試験を見事突破された方で、参考になる意見をお聞きしたいです。よろしくお願いいたします。
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私自身は、仕事をしながら勉強しましたので、受験に専念した期間もありませんし、1年間に同時に3科目受けた事もありませんでしたので、参考になるかどうかわかりませんが、ちょっと書き込んでみます。 まず、同じ試験日に3科目受ける事に関しては、人によっては、国税3法(所得税法、法人税法、相続税法)を同時に受ける方もいらっしゃいますし、それに比べれば大丈夫なのでは、と思いますし、以前は、試験会場で冷房はつけていなかったので、ある意味体力勝負の部分もありましたので、1日3科目は結構きつかったと思いますが、現在では、各会場で冷房が効いた中での受験ですので、そこまで気にする必要はないのでは、と思います。 ただ、消費税については、確かにボリュームは他の税法に比べてかなり少ないのですが、理論に関しては意外と覚えにくいんですよね。 ひとつひとつで微妙に言い回しが違いますし、その点については、他の国税関係の税法では、同じ言い回しを異なる問題間で結構使い回しできますので、かなり理論を覚えてくると応用が利きやすいのですが、消費税法に関しては、他の問題への応用が利きにくく、ボリュームの割には結構苦労した記憶があります。 できれば法人・所得が良いとは思いますが、やはりかなりのボリュームですので、間をとって相続税、という考えも良いかもしれません。 ただ、相続税ももちろん実務で役立ちますが、消費税については、やはり税理士試験の受験勉強として系統立てて勉強した者と、それをしていない者では、実務において理解にかなり差が出てくると思いますので、消費税については私の個人的な意見としては、ぜひ受けておいた方が良いとは思います。 あまり参考にならないアドバイスになってしまいましたが、私が感じたところを書き込んでみました。 受験勉強を続けていく内にはいろいろな事があるとは思いますが、初心を忘れずに、自分を信じて、最後まで頑張りぬいて下さい!!
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- superdogcurry
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個人的な意見として。簿記、財務諸表論合格後に税法を受けるのが一般的だと思いますが1年間専念できるというのであれば、ぜひとも法人税と所得税の両方を受けることをオススメします。 受験に専念できなくなった後の事を考えると先にボリュームの多い科目をこなしておくほうが後々の勉強が楽になりますし、日商1級はもっていらっしゃるということなので、働きながらでも簿記、財務諸表論の同時合格もできると思います。 私は法人と所得を同時に受かったのですがアドバイスとして理論は9月から専門学校でその週に覚える理論とその先週に覚えた理論を両方回してください。これを続けていけば試験直前とても楽になります。 1年はとても長いです。税理士試験は努力の試験です。途中で挫けずに努力していけば最後に絶対に笑うことができます。頑張ってください。
お礼
お礼が遅れました。丁寧なアドバイスありがとうございました。
- aaronchat
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税理士試験は精神的にも肉体的にもハードです。本試験は年に一度ですから,ここで失敗して又来年も同じ事をするのだけは嫌だと誰でも思います。緊張とプレッシャーと怖れで爆発しそう。あなたの年齢と体力にもよりますが,私の場合2科目受験の日は帰りの電車の中で倒れそうでした。個人的には相続税をお勧めします。消費よりも勉強時間を多く要しますが,その分他の受験生と差がつけ易いからです。私が合格した時は消費税は計算で最終値があっていましたが,毎年かなり高得点を取らないと合格できないと思います。同じ日に3科目受験して消費税の計算で満点近く取るのは集中力は続かないと思います。相続はボリュームは多いですが,最後まで終わらなくても受かった人もいるようです。簿記と財表の勉強は車輪の輪とたとえられますが,重復している部分も多いので,簿財相3科目大丈夫ですよ。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。
お礼
丁寧なご解答ありがとうございました。所得、法人、相続を同時に受ける方がいるなんてすごすぎですね。 やはり、消費は実務で必須ですよね…。それにしてもご指摘のとおり、消費の理論って覚えずらいので、苦労しております。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。