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和歌山線・桜井線の新車はなぜ「227系」なの?
来る2019年3月のダイヤ改正に、和歌山線や桜井線に投入される新型車両の形式ですが、なぜ、広島地区と同じ227系なのでしょうか? 3扉のロングシート車なら、大阪環状線と同じ323系でもおかしくないような気がしますが、なぜその形式にしなかったのでしょうか?
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323系にしなかったのは簡単で、323系は大阪環状線に特化して設計した電車だからです。JR西日本は、できる限り車両の共通化を図れるように、新系列の車両を設計する場合、(それがたとえ大阪近郊に入れる予定の車両であっても古くなったときはローカル線に配転される可能性があるので)西日本管内のどのような路線でも走行できることを前提に設計します。 この考えはJR後すぐに設計された223系から始まっており、その進化形の225系、225系を地方向けに仕様変更した227系でも変わりません。 ですので、そもそもある地区で新型電車を入れる場合、よほど特殊事情がない限り225系か227系になるわけです。 大阪環状線は、必要車両数が多く、新型車両を入れるにあたって、大阪環状線の特性に特化した(駅間距離が短く、利用者が多い、また他線直通の快速に合わせて3扉ロングシートにするなど)車両を大阪環状線で使いつぶすつもりで、323系を入れたようです。 ですので、都会使用であれば225系を、ローカル使用であれば227系を入れるのは何の不思議もないわけです。 今までロングシートだった区間にクロスシートを入れるのは、阪和線各駅停車(というより快速系もそうか)で経験済ですし…
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- kuni-chan
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8両編成で使用する事が前提の323系を2両編成で使用するには機器配置の変更などカスタマイズが必要となります。 トイレの設置やワンマン対応、車上ICOCA、無線式ATCへの対応も必要となりますので323系を仕様変更し対応させるより227系の方が有利という判断と思います。 今回は置き換え予定になっていない紀勢線用の105系も近い将来置き換えになるでしょう。それも227系になると考えれば、まとまった両数になりますので数のメリットはあると思います。
- washi-washi
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JR西日本における最新の主力車両と言えば、225系・227系・323系の3系列が挙げられます。 先頭が「3」の場合、増解結を全く行わない長大固定編成(長大と言っても、7両や8両)のトイレ無し ※都市向け型車両 先頭が「2」の場合、増解結を前提とする短~長大編成のトイレ有り ※近郊・ローカル向け車両 と位置付けているように思います。 とは言え、制御装置の違いがあれど、性能面においては似たり寄ったりの車両です。 今回新たに投入される和歌山線・桜井線は、いわゆるローカル線ですので、編成内にトイレは必須となります。よって、設計段階からトイレを設けていない323系では、位置付けが変わってしまいます。 一方、225系と227系のコンセプトの違いと言えば、ワンマン対応か非対応なので、ワンマン設備が必要な和歌山線・桜井線には227系が抜擢されたのだと思います。
- FEX2053
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323系と227系は「基本的な部分はほぼ一緒」です。ですので、 JR東海なら、むしろ323系を227系なんとか番台とかいう形で 出場させてたと思います。 どうもJR西は「近郊型と通勤型で電車の形式を区分する」国鉄以来 の発想があるようで、形式の1桁目"2"は「直流近郊型・特急型」、 1桁目"3"は「直流通勤型」になっています。 実は、その気になれば323系も短編成にできるし、227系も長編成 に「基本的には」できます。線区の特徴によって細かい部分を 変更して投入する・・・という意味では、227系も225系なんとか 番台にしちゃっていいくらいなんですが、そのあたりは「大都市 近郊の快速用」「地方線区用」「大都市の通勤用」と形式を分け たかった・・・というのが、究極の理由かもです。 線区ごとに仕様が違うのに、同じ313系で押し通しているJR東海 とは、とは真逆の考え方なのかもしれませんね。
- longrailjpn2018
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JR京都戦神戸線の快速の221系がお下がりで来るかと思ったら、ビックリですね。 なんか車内ICOCAの設備の関係かなぁー。