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レーダー照射事件の真相について
今回のレーダー照射事件は「韓国海軍の文在寅に対する自爆テロだ」という見方があるそうです。どう思いますか。
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「韓国海軍の文在寅に対する自爆テロ」の可能性は低いと考えます。 理由を述べます。 (1)海上を管轄とする海軍が単独で行っても意味がないうえに、陸軍を含む韓国軍全体が政権に対するクーデター未遂として実行したとしても事後の対応が無いこと。 (2)韓国海軍としては、海上自衛隊の実力も知っているし能登半島沖での単艦戦闘を実行しても勝率が高くないことも理解していること。 (3)広開土大王(DDH-971)は戦術データリンクシステムとして米NGSS製KNTDS(BMD3.6ベースライン8互換)を搭載しており、海上自衛隊P-1哨戒機に対してトランスポンダやIFFをわざわざ迂回又は無効化してしてFCレーダーを照射するには、高位の許可が必要となること。 以上の状況から、件のレーダー照射事件は、「海軍や艦長以下乗組員の暴走」ではありえないと判断します。 海上自衛隊提供の動画から判断できる事実として、広開土大王艦が能登半島沖で、国旗も軍艦旗も掲げずに活動していたことは確認できます。 百歩譲って北朝鮮の漁船を救助していたことが事実だとしても、他国のEEZで人道的救助活動に際してなぜ「普段は掲げている国旗、軍艦旗を降ろし、国際信号旗である救助活動中の旗も掲げない」のか理解できません。 CUESに加入している韓国海軍が、よくある救助活動でルーチンを忘れるほど無能であるとは思えません。 確認できる事実は、「韓国駆逐艦が、他国のEEZで、国旗も軍艦旗も降ろし、北朝鮮の漁船と接触し、近づいてきた海自哨戒機をなりふり構わず追い払った」という事実です。 いつか真相が明らかになる日がくればいいなと思います。
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- nagata2017
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- SPROCKETER
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軍事機密が漏れるのを恐れて、互いに責任の擦り合いをしているだけの事件だと思いますね。責任を取らされるのを軍が恐れているだけの話でしょう。 都合が悪い事実をお互いに隠して非難しているので、どちらか一方が悪いように聞こえますが、実際は両方に非があるのではないかと思います。火器管制レーダーを照射したのは事実でしょうし、低空飛行で接近して誤解されたのも事実でしょう。他にも互いに言えない真実があるようで、それをマスコミが報道しないので、問題が拗れているように感じます。 迎撃態勢に入ったのだとすれば、撃ち落とす寸前だったわけですが、精密誘導兵器が普及している現在では、威嚇射撃でも命中する危険があるので、火器管制レーダー照射に留めたと考えた方が良いようです。命中精度が上がり過ぎて撃てない時代に入っているのでしょうね。 一触即発の海域での事件だけに、国際情勢の現実が国内に十分な形で報道されていないので、こういう事件が後を絶たないのかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。