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先行企業があるのに成功する企業があるのはなぜ?

どうもこんにちは。 世の中には色々な企業があると思うのですが、少し疑問があります。 それはなぜ、先行企業があるのに成功する企業があるのか分かりません。 たとえばネット通販サイトは昔から日本では楽天があったと思うのですがamazonが参入したり、GUやユニクロがあるのにZOZOTOWNが参入したりなどなぜ成功できるのか分かりません。 どなたかわかる人がいたら教えてください。やはりアイディアなんですかね?

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回答No.4

先行企業といえるのは、追随する他の企業があるからで、それらとの対比で先行と言われる訳です。 世の中にまだない新しいことをやろうとする企業はたくさんありますが、その多くはその会社しかやるところがない、すなわち市場が創り出せないところで力尽きてしまいます。 新しい事業を始めた会社がどうやら儲かっているらしい、ほっとけないぞ、と他社が追随し出して、初めてその市場が立ち上がります。大企業が新規事業を始めるとき、頭でっかちな企画畑の人間は、競合が出てくるのをものすごく嫌がることが多いのですが、競合が出てくるのは市場として立ち上がってきたことを意味するので、むしろ歓迎すべきなのです。 先行企業は先に始めていて一定の顧客をつかんでいることがアドバンテージにはなりますが、追随する企業はその先行企業がやっていることを単純に真似するだけでも、かなり速いスピードで先行企業と競争できるレベルに持っていくことができます。 特に資金力、販売力、開発リソース(技術力・人材力・アイデア力)の豊富なところは、先行企業のアドバンテージをものともせず、自社なりの付加価値をつけることで、先行企業を追い越してしまいます。 かつての松下電器(現パナソニック)は「まねしたでんき」と陰口をたたかれていました。黒モノ家電でソニーが、白モノ家電で東芝が、先行して開発した新商品が売れるとみたら、すぐ真似をして同じような商品を発売して、市場シェアを奪ってしまいます。「ソニーは松下のモルモット」なんて呼ばれてました。 最近のIT超大手、GAFAと呼ばれるようなところは、新しいことをやるベンチャーで面白そうなところを見つけたら、すぐ買い取って自社の傘下に収めてしまいますね。先行企業の真似をするのではなく、先行企業に成長しそうな卵をみつけたら、先物買いで自分のものにしておくわけです。真似して追随する必要もなくなります。莫大なお金を動かせる資金力と、商品・サービス・技術・市場を見極める目利き力の勝負になっているのでしょうか。 それから、ネットでの小売りや消費者のお買い物については、日本で最初にネットでモノを売り買いできるんだと世の消費者に知らしめたのはヤフオクです。 それにDeNAのビッダーズが追随しましたが、そちらは鳴かず飛ばず。楽天市場はネット上のショッピングモールという形態をつくりましたが、当初はオークションや共同購入の方が消費者に受け入れられていた時期だったので、出店者にオークションや共同購入をやらせていました。 それらを横目に品ぞろえの良いネット書店として認知度を高めていったのがAmazonです。お店に場所を貸すモール形式ではなく、自社で仕入れ販売しているのが楽天と一線を画す特徴でした(その後、マケプレ導入しましたが)。 購入者のレビューや、お買い物傾向からのおすすめ商品リコメンドなどはAmazonが最初に有効に機能させたものです。

その他の回答 (4)

回答No.5

後から続く企業は、先行企業の戦略を参考にしながらも消費者ニーズをおさえて独自の強みを構築している点があげられます。 セールを開催したり、ポイント還元率の高いカードを発行したり、サイトのデザインをオシャレに工夫して毎日見たくなるものにしたり、などしています。 よろしくお願い致します。

  • eroero4649
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回答No.3

アメリカのAmazonが始まったのが1994年。楽天市場が始まったのが1997年ですから、ネット通販分野ではAmazonのほうが先行ですね。日本市場に参入してくるのが遅かったというだけでね。 Amazonも当初は書籍だけでしたしなかなか浸透しなくて苦戦しましたが、送料無料サービスで一気に広まりましたね。一方の楽天市場は楽天自らが売っているのではなく、ネット版の百貨店みたいなもので、場所を提供する商売です。Amazonとはビジネスの方向性が違います。 またユニクロ(含GU)も、実店舗販売の服屋さんです。ゾゾタウンはインターネットの服屋さんで、実店舗とネット通販では商売のやり方は大きく違います。なんというか、実店舗ベースの会社は、あまり通販に力を入れないんです。店舗に来るお客さんが減っちゃいますからね。自分の会社がお客さんを奪ってしまう可能性があるのです。 あとはビジネスというのもスポーツみたいなもので、第1ゲームを勝ったからといってその試合に勝つわけでもないですし、その日の試合に勝ったからといってシーズンで勝ち続けられるわけでもありません。もっといえば、その年に優勝したからといって翌年も優勝できるとも限りません。ライバルも努力しますから。 ただし、ITビジネスに関していえば確かに先行者が極めて有利であるというのはあります。後発の大企業がそのジャンルに参入して大きなシェアを得るための確実な方法は、先発のベンチャー企業を買収してしまうことです。 シリコンバレーのベンチャー企業がある程度の規模のところで自分の会社を大企業に売却してしまうのは、そういう理由です。ベンチャー企業は資金力がないので会社の規模をある程度以上にはできない。大企業はそのジャンルに参入するにあたってシェアもノウハウもない。けれども資金力は豊富だから、ビジネスをまるっと買い取ってしまえとなるのです。

  • okok456
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回答No.2

楽天とamazonなら 楽天のサイトは必要としない情報が多すぎます。 例えばテレビ https://item.rakuten.co.jp/tokka-com/4548736076266/ amazonのURLは長すぎですが https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07CM8FKYY/ref=s9_acsd_zwish_hd_bw_bEaeZ_c_x_w?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=merchandised-search-12&pf_rd_r=2PYZTH1NV9XRHKH9KGF2&pf_rd_t=101&pf_rd_p=2d1c3436-4db3-5c64-9add-00fd725f9483&pf_rd_i=3477491 ユニクロは店売りで、ZOZOTOWNはネット販売で成功でしょうか。 ユニクロのネット販売は後発でしょう。 家電製品に関して言えば 性能、ユーザーニーズ、価格、販売ルート、そして宣伝でしょうか。 かつてはGEなどアメリカのメーカー、戦後日本メーカーが台頭しましたが最近は中国、台湾、韓国が勢力を拡大していますね。 後発メーカーである掃除機のダイソンのスポーツシューズのNIKE を調べると面白いと思いますよ。

回答No.1

  先行企業より魅力的な商品、サービスを提供する企業が出てくるから。 後発企業は先発企業を研究し欠点、弱点を見つけて対策できる