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天文学に関する名著
どのようなものがあるのかご教示いただきたく。
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「星界の報告」(ガリレオ・ガリレイ)はいかがでしょうか。岩波文庫と講談社学術文庫から邦訳が出ています。ガリレオが発明されて間もない望遠鏡を製作・使用して、初めて月や木星、天の川などの天体を観測した報告で、現代の天文学につながる道の出発点ともいうべき古典です。 回答者は、50数年前の小学生のとき駄菓子屋で売っていた10円の虫眼鏡と凹レンズを使って自作した小望遠鏡(紙筒で今から思えば口径3~4センチで10倍以下で、奇しくもガリレオ式)で、初めて月のクレーター(当時は火口と言っていた)を見たときの高ぶった感情を思い出しました。「そこにある」ということを知っていても初めて見れば感動するのだから、白紙の状態で「世界で初めて見た」ガリレオの感動はいかばかりだったでしょうか。
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- tetsumyi
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完全独習現代の宇宙論 (KS物理専門書) https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%8B%AC%E7%BF%92%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%AB%96-KS%E7%89%A9%E7%90%86%E5%B0%82%E9%96%80%E6%9B%B8-%E7%A6%8F%E6%B1%9F-%E7%B4%94/dp/4061532863 かなり勉強しないと理解できないかもしれない。
お礼
ありがとうございます。 Black Holes and Time Warps: Einstein's Outrageous Legacy https://www.amazon.co.jp/gp/product/0393312763/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1 という本(原書)で現在、知識の下地を作っています。 機会がありましたら、ご紹介の本を手にしてみようと思います。
- EH1026TOYO
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小生、門外漢だが・・、 その道の権威の著書は名著といえるのではと思う・・! 小生が知っているもので・・ ●「宇宙と星」畑中武夫 著 (岩波新書) ●「天文学」 萩原雄佑 著 (岩波全書) ・・辺り! 萩原先生(既に故人!)は、確か「天体力学」の権威だったと思う・・!
お礼
後ほどアマゾンで確認いたします! ありがとうございます。
- Nakay702
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>どのようなものがあるのかご教示いただきたく。 ⇒名著かどうかはあまり確信がありませんが、以下のとおりお答えします。 天文学たまたま自分の読んだものばかりですので、狭くて偏りがあるかも知れませんが、次のような著書をご紹介します。 (1)入門用の本 ロバート・ジャストロウ著、趙慶哲訳『だれが宇宙を創ったか ――はじめて学ぶ人のための宇宙論』 (2)宇宙に興味を感じたら読みたくなる本 磯部秀三著『宇宙のはてを見る』 (3)宇宙の「行く末」が気になったら読みたくなる本 吉田伸夫著『宇宙に「終わり」はあるのか』 (4)天文学を網羅的に眺めたい、天文用語の詳細を知りたい場合に見る本 高倉達雄監修『現代天文学小事典』 ――(小事典と言えども、760ページあります) なお、以上の著書の出版元はすべて講談社です。 ――(たまたまです。同社の回し者ではありません!)
お礼
どうもありがとうございます! 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。後ほど、アマゾンを覗いてみます。 >>50数年前の小学生のとき駄菓子屋で売っていた10円の虫眼鏡と凹レンズを使って自作した小望遠鏡 素晴らしいご体験ですね。私の場合、ハレー彗星の時、親が買ってきた天体望遠鏡が初だったと記憶していますが、当時、学研『科学』でも工作のキットを付けてくれていたので、自分で組み立てたのを覚えています。 >>「そこにある」ということを知っていても初めて見れば感動するのだから そうですね。当方、中学時代に授業で天体観測は「やらされ」ましたが、大人になり、また様々な仕事を経験したり、知識が溜まってゆく中で、天体への興味が出てきつつあります。人の手が加えられない「そこにある」美しいもの、場所・・私にとっての終活なんだと思います。 丁寧なご返答ありがとうございました。