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CDの生みの親は?
調べてみたのですがいまいちわからなかったので質問します。 CDの根本の生みの親(発明した国と、世界に先駆けて開発したところ)はどこなんでしょうか?ソニーやフィリップスなんでしょうか? またDVDの生みの親はどこなのでしょうか?
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Q/ソニーやフィリップスなんでしょうか? A/開発はソニーとフィリップスです。共同開発品であり、Red Bookガイドラインを策定したのがこの2社となります。81年に登場した規格です。当時としては最先端の650MB/74分という驚異的な記録を誇ったメディアです。まあ、カラヤンの第九が入るようになどという話もあるが・・・真相はなんとも。。。このディスクの凄いところはさらに、CIRCを搭載していたと言うこと。当時では最高精度のリードソロモン符号化を用いたエラー訂正技術です。普及エンコード(符号化)技術の草分けとも言えるかも・・・ ちなみに、現在の光メディアの元となる製品の先駆はフィリップス。 今はDVDに取って代わられたLD(レーザーディスク/直径30cmの円盤状メディア)を77年に発表しているのです。ただ、このメディアはデジタルではなかったですけどね。 DVDは現在のDVDフォーラム議長さんである東芝さんが開発。それに乗った松下電器産業(パナソニックとナショナルブランドを持つ企業)と共同で規格したものです。特に書き換え規格などは松下、東芝、日立のRAM、パイオニアのRWとフォーラム外のソニー・フィリップスの+RWという三つ巴の泥沼状態になったのはつい最近のこと。未だに悩む人もいますからね。 94年頃からポストCDの争いが本格化し当時ソニーとフィリップスのCD陣営はCDの拡張となるMMCD規格を推奨していました。それに対して新規格としてDVDを推奨した松下と東芝の陣営が勝利したのが現在のDVD。 そして、現在は東芝、NEC陣営のHD DVDとソニー、フィリップス、松下のBlu-rayDisc陣営が存在します。 前者はDVDの拡張に、後者は新しい次世代メディアの枠に入ります。どちらも、ROM対応の完全版が出るのは来年。録画対応版はBDが既に昨年から登場済み。
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- nikubo
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CDと原理的に同じものは100年以上前にエジソンが高速通信機として 円盤にモールス信号(一種のデジタルといえます)を記録したものを実用化しています。 もっともレーザー光線ではなく針を使用していますが・・・。
- o_tooru
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おお・・#3さんのA.H.Reevesは初めて聞きました。PCMのサンプリングというと、数年前になくなったMITのシャノン先生が有名でしたから。 でもシャノン先生の「情報理論」は計算機であったコンピュータを、コンピュータに変えた理論の一つですので・・。 #よけいなことを申し上げてごめんなさいね。
- hironyan777
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下記サイトによると、1937年にイギリスのリーブス[A.H.Reeves]という方がデジタル変換(PCM変換)の原理を発明しました。 その後、1969年にNHKがPCM磁気録音システムを完成させ、 72年には日本コロムビアがPCMレコーディングシステムを完成させます。 1979年パイオニアがLD(レーザーディスク)を発売した年にフィリップスがCDの開発を発表、更にSONYとフィリップスとの間で標準化の詰めが行われ、遂に1982年にCDが発売されたものであった。 1985年にタイムワーナー社長のリバファーム氏が初めてDVDという概念を発表する。92年には東芝はDVDの開発を決意し96年に単独で商品化する。 と、あります。
- o_tooru
- ベストアンサー率37% (915/2412)
こんにちは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、下記のサイトによると、CDと言っても規格が多種有るようですね。 根本と言えばCD-DAのようです。このCD-DAはレッドブックと呼ばれる規格書に基づいているようです。この規格書を定めたのが、ソニーとフィリップス社のようです。 DVDは確か日本発の技術であったと記憶していますが。 http://e-words.jp/w/DVDE38395E382A9E383BCE383A9E383A0.html まあ、いずれにせよ、ネットで調べますと大概何とかなりますよ。、
1978年 ・ソニーとオランダのPhilips社で音楽用CD(Compact Disc) を開発