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我が国のオーディオって、やっぱり悪徳商法じゃない?
こんな話があります。 昔、CDが黎明期のころ、フィリップスとともにその道のオピニオンリーダーであったソニーのオーディオ開発部に、イギリスのオーディオメーカーの一行が視察に見えたそうです。 そのとき、一行は、ソニーのハイテク先進の技術にも驚いたが、それよりももっと驚いたのが、ソニーのオーディオ開発部門に、何か楽器を演奏できる人が一人もいなかったことだそうなのですね。 あちらではそれは絶対にあり得ないことだそうです。 ちょっと信じがたいことですが、日本のオーディオでは、音楽なんかに全然関心がない、当然音楽マニアの気持ちなんてぜんぜんわからない、ただ技術だけは優秀な人が、社内の人事異動でオーディオ開発部門に回されてくるのだそうですね。 はっきりいって、その時点で、もろに「顧客を馬鹿にした話」ではないでしょうか。 そんなことに異を唱える人が一人もいない我が国のオーディオ業界なんて、やっぱり悪徳霊感商法でしかないのではないでしょうか。
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そのお話は聞いたことがないですね。 出来ればソースをお教えいただけますか。 質問者様の主張は「オーディオ機器や規格の開発に楽器の演奏など音楽への理解が必須なのに国産オーディオメーカーにはそれが無い」という事ですよね。 そもそもCDは音楽好きからしたらギザギザだし上下をカットされてしまうということで評判は良くなかったのでは? アナログレコードマニアは特にそう思っていたと思います。 でも様々な補完技術によってCDはその欠点を克服したと言えると思います。 また、オーディオメーカーで例えばオーディオ機器を作る人は楽器演奏スキルなんかより電子回路や機構設計に精通していることが求められます。 そしてその試作品を試聴するメンバーは別にいて、音の良しあしを評価しているはずです。 その試聴メンバーには音楽知識が豊富だろうし、もしかしたら楽器演奏できる人がいたかもしれませんよ。 とりあえず回答としては「悪徳商法ではない」ですね。
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- audioaudio
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>我が国のオーディオって、やっぱり悪徳商法じゃない? 確かに日本のオーディオは悪徳商法的な環境があります。 なぜならば日本のオーディオ機器の性能は旧世代的に低く、劣悪な製品を法外な価格で販売している場合が多い為です。 またそもそも最新スペックを競ってすらいない、価格競争にすら参加していない劣悪な機器も多数存在します。 そういったゴミが淘汰されないまま、永遠に残されている状態が放置されているのが日本のオーディオ市場です。 しかし買う側の客の多くはそれに気づいていませんから、いかに身の回りで売買されているオーディオ機器が劣悪であるのか、客は自覚すらしておりません。 >それよりももっと驚いたのが、ソニーのオーディオ開発部門に、何か楽器を演奏できる人が一人もいなかったことだそうなのですね。 音楽に全く関わった事がない技術者でも優れた技術を持つならば優れたオーディオ機器を設計する事が可能です。 オーディオ機器を設計する上で音楽に関する知識は全く必要になりません。 むしろ信号処理技術や電子回路技術などが必要になります。 また優れた技術者が存在しようと、 コストの問題によって必ずしも優れた回路を設計出来る開発環境があるとは限りません。 オーディオ開発部門に音楽関係者がいなくとも全く問題はありません。 逆に技術のない音楽関係者や演奏家は邪魔になります。 ソニーのオーディオ機器の性能は全く高くありませんが、開発部門に音楽関係者が存在しないならば、それは正しい状態です。 >はっきりいって、その時点で、もろに「顧客を馬鹿にした話」ではないでしょうか。 日本のオーディオ業界が現在良い状態にあるとは言えませんが、 しかしあなたも少々日本のオーディオの根深い問題の本質について、間違った考え方をお持ちかと思います。 良い機会ですから私の回答を読んだ後に、改めて現代の日本のオーディオ業界について考えてみて下さい。 まず第一に、そもそも「オーディオ」と「楽器や音楽」は、実は全く関係のない物です。 これは非常に多くの人間が根本的に勘違いしている大いなるオーディオの間違いです。 むしろあなたが述べたオーディオや音楽や演奏、 こういった一見関係があるようで無関係な物同士を結びつけて物事を考えようとしてしまう事によって、 あなたが仰るような日本のオーディオの悪徳商法的な市場の形成に繋がってしまうのです。 つまり「主観的な考え方が悪徳商法的な状態を生み出す」という事です。 オーディオのジャンルではあたかも音楽を扱っているかのように感じますが、 音楽とはオーディオが製品を売る為にビジネスとして利用している対象やコンテンツに過ぎません。 ここを勘違いしない事が重要です。 オーディオ機器が本質的に扱っている物は音ではなく、信号やデータに過ぎず、音は結果的に出ている物に過ぎません。 優れたオーディオ機器を評価する為には、機器が出力する信号やデータの品質が高い事が重要であり、 出る音が良いか悪いかを考慮する必要は本来は一切ありません。 この本質的な所をオーディオに関わるほぼ全ての人間が勘違いしている為、 悪徳商法やボッタクリの市場が形成されます。 なぜならば多くのオーディオマニア達は、そもそも機器の原理を知らず、機器の性能を定義する事ができず、 音質の定義をする事も出来ず、優れた機器を選別する能力すら無いまま、音質だけには固執しているからです。 そして自分が音を聞いて良い音だと感じた音を、音質の良い音であると「錯覚」しています。 つまり主観視点と客観視点のすり替えが行われています。 この無知と、主観と客観のすり替えによって、 ほぼ全てのオーディオマニア達は雰囲気の良い製品を雰囲気で売りつけられられるだけの存在に過ぎず、 知識を持たない無力な存在が悪徳商法に引っかからない訳がないのです。 ほとんどのオーディオマニアはブランド物の服やバッグを買い漁る女性などと違いありません。 雰囲気の良い物を買い、音を聞いて感想を述べる程度の能力しか持ちません。 機器を「評価しているつもり」になっているだけで全く評価出来ておりません。 これが日本のオーディオが悪徳商法と成り果てている本当の理由であり、機器の評価をする上で音から感じた主観的評価は本来不要なのです。 しかし客層はその事を意識する事すらなく、音の聞き比べや官能評価のみで機器選びを行う傾向があります。 これが劣悪な市場を形成する最たる原因です。 そもそもオーディオ機器には様々な種類があるわけですが、これらは科学や技術の塊であり、 本来は主観で良し悪しを評価できる要素は一つもありません。 実際に、スピーカーとはそもそも何かと言うと、 スピーカーとはコイルに流された電流を振動に変換する「変換器」に過ぎません。 スピーカーは変換器として捉える事によって正しい目的と方向性が見えてきます。 変換器ですから幅広い周波数帯域への対応や歪の少なさや、入力に対してのレスポンスの早さなど、要するに「正確性」が要求されます。 オーディオ市場に存在するほとんど全てのスピーカーの物理構造は性能的に不適切であり、ほとんど全ての製品の性能が低いまま何十年も経過しております。 次にアンプとは、 入力された電流を増幅する「増幅器」です。 これも当然ですが正確性が要求されます。 DACとは、 デジタル信号をアナログ信号へ変換する「変換器」です。 正確性が要求されます。 DDCとは デジタル信号を高品質に時間的正確性を保ったまま出力する「送信機」です。 正確性が要求されます。 クロックジェネレーターとは、 デジタル信号の元となるパルス信号を生み出す「発信器」です。 正確性が要求されます。 音楽再生元のコンピュータとは、 デジタルデータをデコーディングしたりオーバーサンプリング処理を施し量子化歪を低減したり、高品質なデータを再構築する、 「計算機」です。 当然正確性が要求されます。 オーディオ機器とはこれらの技術の組み合わせで出来ているに過ぎず、 それぞれの機器には原理的観点によって理想的な性能や、目指すべき方向性が存在します。 正しく音質を評価したいならば「良い音で鳴る」だとかの主観的な考え方を介入させるべきではありません。 機器に真に求められる要素は、正確性や品質や性能のみが評価対象になり得ます。 出力の大きさや、S/N比や、周波数特性、THD+N特性、歪の性質や発生原因や量、Jitter、インパルス応答、具体的な回路や部品内容、動作原理などによって評価します。 音を聞いて評価するなど、主観的な要素によって機器を評価しようとする行為は、 機器や部品の性能をうやむやにする事に繋がるだけです。 実際に、主観が介入する余地が無いパソコンやコンピュータなどのジャンルと、オーディオを比較して見ると、 なぜオーディオが悪徳商法のボッタクリの市場になるのかが分かります。 まずコンピュータ関連の機器には厳格な定義が存在し、規格が存在し、規格は絶えず優れた物に更新され続けます。 コンピュータ業界では規格以下の物は使い物にならず、性能が低い世代遅れの機器の価値も確実に低くなります。 流通する情報にも透明性と客観性があり、多くの客層が正しい知識を持とうという姿勢が存在し、客は常に高性能な機器を要求し続けております。 コンピュータ市場には主観が介入する余地がなく「客観至上主義」があります。 ですからコンピュータの市場では法外な悪徳商法が発生しにくい性質を持ち、機器の性能は向上し続け、クリーンな市場が形成されます。 しかしオーディオ業界はその真逆を行きます。 オーディオでは電子機器を扱っているにも関わらず、人が音を聞いた感想であるだとか、印象や主観が機器の評価基準の一部になります。 本質的に性能の悪い機器だろうと一定の価値を持ち続け、より優れた性能を持つ機器が新たに登場しても、厳格な評価基準によって正当に評価される事はありません。 情報も不透明で客観性に乏しく劣悪な情報に溢れ、客層も正しい知識を学ぼうという姿勢を持たず、自ら好き好んで性能の低いゴミを法外な価格で買っていきます。 性能が本当に優れている低価格な機器が登場したとしても、正当に評価されないまま不利益を被る事になります。 このような流れによって、オーディオのジャンルでは性能が優れた価格が安い機器が誕生しにくく、価格競争や世代交代が起こりにくいという環境が形成されます。 オーディオは劣悪な市場にならざるを得ません。 悪徳商法的な状態を改善する為には、客層が科学的視点を持ち、原理的正しさと客観に徹する事です。 地道に勉強し、機器は性能のみを純粋に評価し、世代交代と共に性能を次々と向上させていき、性能が低い物はゴミとして扱えば良いだけです。 音の評価など不要であり、主観を評価基準に含めようとした瞬間に機器の性能や音質が犠牲になり、劣悪な市場が形成される性質を理解する必要があります。 良い音を鳴らしたい願望を抱く前に、優れた部品や優れた音とは何かを理解する必要があります。 優れた機器から出てきた優れた音を、自分が良い音として捉えられるかどうかは全くの別問題です。 優れた音を悪い音として受け取ってしまう可能性は常に存在します。 優れた音を良い音だと感じる事が出来ない場合、自分の知識不足や音を聞く能力が未熟である事に過ぎません。 機器や他者を疑う前に「未熟な自分を疑う」という事から始めなければなりません。 主観の排除から始めなければ業界の改善はありません。
- 5mm2
- ベストアンサー率9% (329/3308)
開発部の話が本当なら、確かに寂しさを感じますね。 音は味と似ていて、数値や理論だけで理解できないものだと思います。 良い音や良い味を出すためには、実際にそれを味わって、それに似せる努力や超える工夫が必要です。 大体において日本人は音痴な民族だと思います。 昔から楽器は表現が単純で音域の狭い笛や太鼓が主で、良くて琴くらいでしょう。 音階も少なく和音も無かったので、今でも殆どの人はコーラスの感覚が身についてないと思います。 そんな民族ですから作るほうも、買う方も音に対する吟味が甘くなるのでしょう。 オーディオは贅沢で高尚な趣味だと思います。 妥協は容易ですが、高みを極めるのは大変なことです。 一種の芸術ですから、情熱と人間としての深みと経済的な余裕も必要になります。 今のようにネットやゲームに時間を割かれ、デジタルの世界にどっぷりはまり込むと、抜け出すのは難しいですかね。 ただ世界には優秀な国があって、よい製品を昔から作られています。 それを安い価格で手に入れるオークションもあるので、古き良きものを味わい、耳を肥やすのもよいと思います。 日本でも良い製品、真面目なメーカーもあるので、購入という形で応援するのもよいかと思います。
- tetsumyi
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悪徳商法だと思います。 技術者でありながらケーブルを変えたり材質を変えたりして特性上で明らかな違いが確認できないのにあーだこーだと屁理屈を並べて高価商品を売りつけてます。 第一測定方法が人の聴覚を無視してスピーカー単体の特性で良くなっているといいますが低音域は箱が鳴ってるようなボコボコ音、高音域は左右の音のクロストークで濁った聞き苦しい音で生楽器の音色が全く再生できていません。 聞き苦しいから部屋の反響でワンワン響かせて地下のライブ会場のような音を作り出してジャズ会場の雰囲気と同じでしょうとは再生装置とは言えません。 皆さんが聞かされているのは音ではなくてトリックアートの様な音として体を成していない擬似音です。 音には左右遠近の定位があり焦点を合わせる事で本来の澄んだ楽器の音色と録音会場の反響音を聞くことができるのです。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17777)
ではTVを開発している人はTVに出ている人が行っているって話になりませんか? 人工衛星の開発なら個人で人工衛星を打ち上げる 有人ロケットなら開発者が乗り込んで宇宙まで飛ばす・・・ そう言ってるのと同じに思えます。
- kame999
- ベストアンサー率21% (631/2956)
まあ同じ質問ですね 悪徳商法とは酷すぎる 確かに独りよがりな感じはあるけど 一緒にしないで あなたの考えが暴走してます
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 この逸話の裏には、日本人の国民性が大きく影響していると思います。 「楽器を演奏できる」の言葉の内容が違うのです。 小学校の音楽の授業でハーモニカとか縦笛(次は鍵盤ハーモニカ)を習って何曲か演奏できる程度では「楽器を演奏できる」とは考えないのが日本人なのです。 「音楽マニア」という言葉も、スレ主さんと私ではズレがあるようです。 私からみれば、スレ主さんは立派なオーディオマニアです。 私が「音楽マニア」とか「音楽愛好家」と考えるのは、自宅練習であれ発表会とかライブ出演であれ、趣味として音楽活動に参加する人を言います。 そして聞きに来てくれる人をサポーターといいますが、「聴き専」という言葉もあります。「聴き専」までが「音楽マニア」という事になります。そしてライブの席で「一緒にやりましょう」と打楽器を手渡されて、気が付くとライブハウス界隈で出演オファーを貰う名歌手になってた、なんてことも有ります。 スレ主さんの言われる「音楽マニア」は、「聴き専」のオーディオマニアに当たるのではないでしょうか? 『我が国のオーディオって、やっぱり悪徳商法じゃない?』 については、1980年代に新テク開発競争と安値競争(59800円均一戦争など)による造れば造る程赤字が累積する「構造不況」と呼ばれたオーディオ業界の頑張りと惨状を身近に見ているので、否定させていただきます。 オーディオだけに限りませんが、ま、百万円ケーブルだとかというのは、雑誌やインフルエンサーの煽りが大きく影響したと思います。 バブル崩壊で、これら新テクやノウハウが易々と海外へ流出してしまったのは残念でなりません。液晶や半導体技術などハイテク産業も同様で、総じて日本経済は30年成長ゼロを記録してしまいました。
- gokukame
- ベストアンサー率22% (1016/4537)
先入観が強すぎる人ですね。演奏できる人が一人もいなかったのは関係ない。無音室に演奏者を入れてデータをイギリスが取っていますか?前の質問を締め切らずに質問すると規約違反になりますよ。
- samkim1
- ベストアンサー率12% (55/433)
その話は嘘だし、悪徳商法の意味分かってない様だ。
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
まず、悪徳霊感商法という意味を理解していない・履き違えてますね。 それとそれが正論だとしたら、ソニーのオーディオのみならず、音楽業界に携わる人間すべてが楽器の演奏ができなければいけないことになりますよね? 質問者さんの判断では、「演奏経験がない=音楽に関心がない・音楽マニアの気持ちが分からない」ということですから。